2/14バレンタインデーは、秋田県民会館でのスキマスイッチライブに遊び仲間のS氏を伴って行ってきました。今頃は八戸のライブが終わった頃でしょうか。開場間近に行ったため、県立美術館側のお堀から行列が出来てました。こうして見ると写真はブレブレですね。ツアートラックも規制がかかって、撮れませんでした。今回のツアーは、昨年12/3に発売されたアルバム“SUKIMASWITCH”をベースにしたもので、アルバムに収録された10曲は全て演奏されました。ツアー中で、しかも序盤なのでセトリ公開は控えさせていただきます。結成10周年を経過し、さらなる飛躍をとの意気込みが感じられました。それは2人だけじゃなくバンドを編成し総勢9人でツアーを消化してることや、アニメーターに依頼して楽曲とリンクした映像を新たに作ったことからも、力の入れようがわかります。一部プロジェクションマッピングも登場しましたが、県民会館は会場が狭いので視覚的な見栄えは期待通りじゃなかったかもしれませんね。
新アルバムの最初の曲『ゲノム』は「壊せ、暴け、叫べ、砕け」と既存の価値観に対する挑戦ともとれますが、ロック色が強く、個人的にはどちらかというとそっち方面へは傾いてほしくないというのが本音です。アンコールは3曲でしたが、そのうちの2曲目に『全力少年』を選んだのも、歌詞的にはゲノムに通じるものがあるからではないでしょうか? その『全力少年』では聴衆のテンションがマックスに達しとても盛り上がりましたが、期待してた『奏』がなかったのが残念でした。ある意味奏を抜いたのが、20周年に向けての決意表明なのかもしれませんね。新アルバムでは、life×life×life、思い出のクロールもいいですが、一番は『僕と傘と日曜日』の切ないラブソングが好きです。特に映像が目に浮かぶような歌詞がいいですね。
MCに関しては、きりたんぽとハタハタで笑かしてもらいました。我々が宿泊した『華の湯』の温泉にも前日入ったそうで、有名人が裸を大衆に晒すものかと、ちょっとした驚きでした。常田さんのツッコミと、大橋さんの少々自虐的なところのバランスがよくとれてましたよ。
ヒットソングが多すぎてライブにそれを期待するのは無理として、好きなのを列挙してみますね。もちろん「奏」も「全力少年」も好きですが他には「アカツキの詩」「雨待ち風」「マリンスノウ」「スフィアの羽根」「冬の口笛」「晴ときどき曇」など。。ほとんどyoutubeにアップされてますので、聴いてみてください。
スキマスイッチのライブ、我が家の御嬢が行きたがっていたものでしたが、誰送迎する?チケット代は??等々質疑応答的な家族会議がくりひろげられたものの、いつのまにか闇から闇へと消えていきwww
また来県したらその時はご自分で行かれなさってくださいということで、the end でしたわ
スキマスイッチは、今回初来県ということでしたが、また来ると言ってましたので、次回はぜひお嬢さんもママさんと一緒に行ってみてください。若い人が多かったですが、シニアもそこそこいましたので、ファン層は厚いのかも。
チケットは、先行でとったので特別販売利用料、システム利用料、イーコンテクスト手数料、配送手数料など諸々かかると2人で2,000円以上上乗せになります。今回はもうちょっと安かったですけど。まぁ一般発売でとるのは無理なので、仕方ないですが。