その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

あねっこ(温泉)

2010年08月24日 | 県外温泉

 雫石の道の駅あねっこ内にある、橋場温泉(新はしば温泉)に入ってきました。それこそちょっと前までは、盛岡で焼肉を食べた後なんかによく利用してました。焼肉といえばR46号線沿いにあるドライブイン「三千里」によく行ってましたね。久々に通りすがりチラ見しましたら、建物が新しくなってましたが昔より小さくなってしまったようです。むちゃんこ辛いですから、心して入店して下さいまし。

 焼肉語ってる場合じゃなかったですね。あねっこには姫神山に登った帰り寄ったんですが、記事の編集の都合上こっちが先になってしまいました。泉質はアルカリ性(PH8.6)単純温泉と極々普通なんですが、字面通りではないというところを分析してみましょう。でも今や加温あり、循環ろ過装置使用、塩素注入ときたら、業界的には三悪と言っても過言ではないでしょう。「毛髪等の除去のため循環ろ過装置を使用しています。」と言う文言も意味がよく分からないですね。

 しかしながら、天然保湿成分であるメタケイ酸の量は、含有量50mg以上で美肌に有効とされますが、この温泉は約3倍の157.4mgもあります。さらに驚くほどの数値ではありませんが、殺菌効果、皮膚の治癒に効果があるメタホウ酸は、規定値の5mgに対して倍以上の12.7mg。

 ラドン(放射線量)の含有量も0.82マッヘ/kgと少量ながら、玉川温泉の0.76マッヘ/kgを上回っております。※玉川温泉における北投石や岩盤浴での、コバルト60やラジウム含有量をさしているものではありません。
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