川原毛地獄温泉（１）

　勿体（もったい）つけてるわけじゃないですが、写真枚数が多かったので２回に分けました。山形と宮城の県境が近いので片道３時間以上かかりました。行きは自宅（北秋田市）～五城目～横手を高速で、帰りは横手～大曲～角館経由自宅。


　川原毛地獄および川原毛大湯滝をめざすには、ナビの設定で出てこないことが多いので、「泥湯温泉」で入力するといいです。横手方面から来る場合には、国道１３号線から５１号線に入りこの看板に突き当たります。ここのちょっと手前には『三途の川渓谷』があり、その橋の欄干には閻魔大王、泰山大王、延命地蔵、合掌地蔵が鎮座しておりとても怖いです。ここで右折すると一方通行の様な道を４．５ｋｍ走ることになります。ちなみに、泥湯はそのまま左方向です。対向車は皆無ではありませんので、スピードは出さないで下さいね！


　この地図は結構参考になるかと思います。　


　ここは、日本三大霊山のひとつです。あと二つは、青森の恐山と富山県の立山。ずっと来たいと（大湯滝の方にね）思っていたのですが、福島の磐梯吾妻スカイラインの霊場が恐ろしく怖くて、ここと被っていたのです。結果は危惧でした。ここで忠告ですが、磐梯吾妻スカイラインはホント通らない方がいいですよ。特に浄土平付近は身の毛もよだちます。やばいと思っても戻るのも怖いですから


　硫黄の採掘はかなり古くからあったみたいで、今でもその鉱山跡が残ってます。途中で断念して戻ってきてしまいましたが。。


　いよいよ駐車場から川原毛大湯滝をめざして下りました。この辺は上流になりますので、湯温は高いです。手を入れてみたところ４５，６度はありそうでした。※熱湯につき危険と看板がある以上、入浴禁止です！！