

バスで後生掛に戻るには時間があったので、玉川温泉の食堂で昼食。その前に登山靴の泥を洗い流す必要がありました。マイナーとはいえ一応登山口があるわけですから、靴洗い場は必要でしょう。温泉関係者に聞くと、一ヶ所だけ水道にホースがつながれてるのがある、とのことでした。行ってみるとハケとかブラシがないので、靴底が洗えません。そこで苦肉の策でしたが、ホースの先をすぼめて水流を強くしたらなんとか取れました。
ご存知の通り玉川温泉の食堂は、過去何度もノロウイルスによって営業停止になっています。さすがにその辺は徹底されていました。まずは「手を洗って下さい」と促され、足踏みで水が出る洗面所へ。蛇口に手が触れないようにとの配慮でしょう。次に霧吹きで消毒液を手に噴霧され、お手ふきウェットシートを渡されました。注文は、秋田弁当700円を。高齢者が多い客層に配慮したような内容と量でした。(五目酢飯、いなにわうどん、天ぷら、ハタハタ寿司、いぶりがっこ)


この日玉川温泉で降りた客が一人、乗った客が私一人。料金は玉川温泉→後生掛温泉710円でした。一日に数本田沢湖駅⇔八幡平山頂のバスがありますが、平日は客がいないのでミニバンでも十分じゃないでしょうか? そして人数の多い時には予約してもらって、その時に大型バスを出したらいかがでしょう。