ハヤチネウスユキソウとタカネナデシコ。ミネウスユキソウとの違いは品格でしょうね。熱心に写真を撮っていたおじいさんに「レオントポディウム(ライオンの足)」の講釈をしたら、大きく頷かれるという意外な反応を得ました。
ナガバキタアザミはまだツボミ。
これが今回目的のリンドウ科センブリ属ミヤマアケボノソウ。天気がよすぎて液晶画面が見えなかったというと言い訳になりますが、一応それがボケた原因ではあります。昨年大深湿原で見つけられなかったのですが、とても小さく地味なのでやっと見つけた感じです。3ヶ所で見ましたが、いずれも単体でした。おそらく一度実物を見ないと認識できないでしょうね。
チシマフウロ。右上はシロバナチシマフウロのつもりです。
イブキジャコウソウとサマニヨモギ。
オヤマソバとタカネサギソウ。
イワウメとシラタマノキ。
ネバリノギランとタカネナデシコ。
蛇紋岩だけじゃなく花崗岩のガレやザレ場も出てきます。
左上;ホソバヒナウスユキソウ 右上;ハヤチネウスユキソウ
ミヤマアズマギク。キバナノコマノツメも沢山咲いてました。以前来た時にはタカネスミレもあったんですが、今回は見かけませんでした。よく似てますが、葉の質感に違いがあります。
有名な長鉄梯子。団体で渋滞してました。