初めて住宅を建てる方の平均年齢は30代。
私のところに相談に来られる方も30代が多いです。
小さなお子さんを連れて来られる方、お腹に一人目か二人目の赤ちゃんを宿している方、まだこれからの方など様々です。
みなさん住宅予算はなんとなく決めています。
なんとな~くです。
予算を聞いた後に「どんな試算をしてその金額を出したの?」と聞くと
答えが返ってくる事はありません。
今の家計の状況がずっと続くと思っていませんが、不確定な将来の事を考えてもしょうがないし、時間もあるので「なんとかなる」と思っているのかもしれません。
「ところで子どもが学校にかかる費用を考えた事ってあります?」と質問すると正確に答えられる方はまずいません。
当然と言えば当然。
子どもの将来なんで子どもが決めればいいと思っていますから。
家を建てるに限らず賃貸でも「教育資金」を計算したことのない方は是非!いや必ずしなければなりません。
私は若い頃にそんなことを知らなかったので今大変です・・・
1人は大学に行っているんですが、来年もう1人大学に行きます。
2人大学に行っている状況です・・・
わかりやすいサイトがあったので貼り付けておきます。
県外国公立で
入学金28万円。授業料215万円。これは最低限いります。
仕送りはいくらするかによりますが表では384万円。
ここまでで624万円。年間156万円。(入学金は1年目だけですが)
これ以外に1年目はアパートの敷金・礼金。
生活に必要な家電等。高校時代制服なら洋服などを合計すると・・・
100万くらい・・・。教科書代が毎年5~8万くらい。
同時に2人大学に行ったら・・・鳥肌立ってきた。
「家なんて建らんないじゃ~ん」なんて事はありません。
今から何をすべきか見えてきます。
はい!今、気がついたあなた。ラッキーですね~。
えっ・・・見えてこない。連絡ください。見え方教えます。
夫婦で将来の話をいっぱいしてください。
子どもとも将来の話をしてください。
それからですよ。家の話をするのは~