うちに相談しに来られた消費者さんに薦めているのが「家計設計づくり」と「住宅計画書づくり」
家計設計作りはファイナンシャルプランナーさんが消費者さんから色々と聞き出したり、資料を見せ
てもらったりして作るので比較的楽なんです。
財布の中身を見られたくないという方もたまにいらっしゃるので無理には薦めませんが・・・やった
方がいいのは間違いないです。
だって消費者さんたちは自分の「使ってもいい住宅予算」を知らないから。
住宅計画書づくり。これは消費者さんにしか書けません。
面倒くさい事も書かなければならないので筆が進まない方も見てきました。
口頭で希望を伝えれば工務店さんが図面を描いてくれるだろう・・・
と言い訳をして書かないんですよね~。
私は2~3社にプランを提案してもらう事をオススメしています。
だから・・・口頭では受け取り方やニュアンスで伝わり方が変わってしまいます。
でも、文字で書いてある。写真も付いている。みんな同じ条件。
設計士さんのセンスと技術が問われます。
競争の原理が働いてより良い図面の提案が期待できます。
なのに・・・面倒くさがって書かないのは、いい家をいらないと言っているのと等しいです。
消費者さんのライフスタイルや将来の事は消費者さんにしか分からない。
工務店さんには分からないんです。
面倒がらず、生涯においての事を考えて欲しいなぁ~。