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北京 頤和園(いわえん)

2017-07-18 23:14:13 | 日記
頤和園(いわえん)は清朝第6代皇帝の乾隆帝が、母親の還暦を祝って
造営しました。中国屈指の名園と謳われ、その敷地面積はなんと約290万
平方m 皇居の2倍以上という広さを誇り、1998年ユネスコの世界遺産に
登録されています。

1860年の第二次アヘン戦争で英仏の軍隊により消失してしまいました。
1884年から西太后の隠居後の居所とすべく再建が命令されました。
日本と軍事的緊張が高まり軍備増強の歳出を必要とする清朝には大きな
負担となったが、西太后が北洋艦隊を整備する海軍予算を再建費に流用し
ていたことで、日清戦争敗北の原因の1つとなったと言われる程国庫を
圧迫するものであったそうです。




頤和園(いわえん)入口


獅子



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麒麟
獣類の長とされ、これは鳥類の長たる鳳凰と比せられ、しばしば対に扱われる
形は鹿に似て大きく背丈は5mあり、顔は龍に似て、牛の尾と馬の蹄をもち、背毛
は五色に彩られ、毛は黄色く、身体には鱗がある。

















仁寿殿






鳳凰と龍
鳳凰は皇后のシンボル、龍は皇帝のシンボル 当然皇后より
皇帝が偉く、普通は中央に龍が 脇に鳳凰が置かれます。
しかし頤和園(いわえん)では、中央に鳳凰か 脇に龍が
置かれています。そう鳳凰は西太合で皇帝より偉いのです。












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