光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

花の表、チョウの翅の表。

2009-10-30 18:48:18 | 虫、その他
  お天気は、晴れから曇り。朝書いた、明日は日の出が見えないかもというのは、誤り
で、明日も晴れの予報。勘違いというのと、いい加減書いているというのが重なった。なんだか
お天気はくずれそうな気がしたので、ついついいつもの癖で、適当に書いてしまう。適度な
適当さだといいようで、はずれるとだめ。申しわけないと思う。

  表とか裏が気になる、ということは滅多にない。それで地球の表はずっと表のようで、裏は
ない。表が永久に続くようなでしかし面積では限りがある。半分無限のようなものがあって、
しかし面積は有界。いけどもいけどもどこにもたどり着かない、そうゆう悪夢はある。現実に、
地球は大きすぎて、どこかへ簡単に行けるかというと、そうでもない。チョウとか、トンボは
海を渡るというが、鳥だとかだとこれはわかりやすい。ときどき、船に、島に立ち寄って
休憩する。プカプカ浮かぶものにこっそりと着地して、そこで一休み。人の場合はそうは
ゆかない。だから、いけどもとなる。限られていてもそうなのである。
  表か裏か、というとどうか。衣服に表と裏があって、よく今でも肌着の場合は間違えて
それでいいな、と思ったりもする。思わぬところが流行につながる。もっとも詳しくは
わからず、清潔感でいうと、裏を着るのはありだなとか、これ以上の話しは止める。

  人の体というのも、表しかないようで、実際どうだろうか。体といっても、ただの丸い
物体ではない。きれいに言うとこれはドーナッツのようになっているといった方がいいらしく、
例えばお腹の表面とお腹の中の、胃の表面はつながっている。それゆえ、体の表を見て、
その続きである内臓も、どの程度のものか、判断が出来るともいう。
  わかりやすい、表も裏もないものだと、メビウスの環があって、これは人の体とは似ても
似つかないようだ。平面での話しだが、これが三次元でもあるという。いろいろむつかしい
ことを考える人は昔からいる。とてもついていけない。せいぜい、お腹の中の消化器、
というか、器官と体の表がつながっているというのがわかる程度である。

  花はどうか、なんだかこれもわからない構造がある。虫を食べる植物などもどうなって
いるのか、動物と同じかとも考えたりする。で、一般的に、花を見ると、花弁の表も裏も、
さほど気にせずにこの花はきれいとか、花弁は美しく、また姿もいいとかいう。葉っぱは
というと、これもややこしい例があるというのを読んだこともあるが、もう忘れた。
なかなか見てすぐ、葉の表も裏もわからない。表しかない、といわれてもなー。
  で、花も虫も同じようなものだと考えていると、あるところは違う。動物とか、植物
とかでなく、花の表と裏はあまり言わないと思うが。チョウの場合だと、これがある。
チョウの翅、一番花弁に見た目が近い、には、表と裏がある。よく間違えるが、どこかに
止まっているとすると、それはチョウの肢が地面なり花なり、葉なりに付いていないと
いけないが、肢の反対方向、一般的には上から見るのが、チョウの翅の表で、その反対が裏で
ある。だから、チョウがある花に止まって、それを横から見ると、翅を閉じる場合、
チョウの翅の裏を見ることになる。

  チョウの翅の裏・表があまりに違うときがあって、これがチョウ探しの面白みでも
あるが、これを人に当てはめようとかいう気はない。ただし、チョウの翅というと、
閉じたり開いたりする。花もそうだが、そう簡単にそうゆうことは起きない。逆にチョウだと
閉じたら閉じっぱなしということも多い。また開くかと思うとそうでもない。これはチョウの
魅力で、しかしイライラするのも事実である。まさしくストレスのもとのようで、まったく
疲れる。



  息抜きという言葉を耳にする。きょうも息抜きは出来ないなー。




  もも色花の、花マップ。小さい花で、二度くらい出たかも知れない。台風にも
  持ちこたえて、小さな花が咲く。




  いくらでも、大きくなりそうで、ならない。この花の裏側はどうなって
  いるか。考えたことはなかった。何も入りそうになく、小さなチョウか
  蟻くらいだろうか。




  端っこの方へと、目線を動かす。




  見かけない、花でしかし目を引いた。




  色濃い葉。匂いもよかったといっても他にも花はあって、わからない。
  この花の裏側は、大体表と同じではないか。


  シジミチョウ、ようやくファイルに。



  アジサイの葉に止まっている。この状態で、この位置で見ているのが
  チョウの翅の表側。色は黒く、後の翅、後翅に丸い斑紋が並ぶ。




  翅を開きそうで、開かない。ちっと遠い、きわどい姿勢で、ひっくり返りそう。




  恐らく、普通の、ヤマトシジミで、翅は黒くこの色もなかなか魅力的。それと
  斑点。なかなかシジミチョウにも会う機会がなく、ここは諦めが肝心かと
  思ったりもする。

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