空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

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「違法民泊」横行 苦情や通報急増

2017-02-07 07:56:07 | 空き家活用
みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(大阪日日新聞2/6付)
「違法民泊」横行 苦情や通報急増

空き部屋に観光客らを有料で泊める「民泊」の需要が高まる中、無許可で営業する「違法民泊」が横行している。大阪市によると、市内の違法民泊は1万件近くあるとみられ、周辺住民から不安の声や苦情も相次いでいる。市は昨年10月に独自の民泊制度を設け、正規業者への誘導を促しているが、認定はいまだに10件程度と低調だ。営業の実態を把握することが難しいことから、関係者は対応に苦慮している。大阪市阿倍野区の市保健所。昨年10月末に新設された専用窓口に、違法民泊を疑う情報が次々に寄せられる。通報は12月末までの2カ月間で347件。窓口を開設した途端に急増し、昨年度1年間の184件を大幅に上回った。「違法民泊はドンドン摘発して厳しく取り締まる」。吉村洋文市長は公式ツイッターで対策強化を明言した。しかし、実情は難航している。民泊仲介サイトや窓口に寄せられた情報から調査を進めるが、サイト上の所在地はおおまかな場所しか示されず、電話番号の記載もない。部屋を特定しても、経営者がいるのはまれだ。市の担当者は「今後も考え得る対策を講じ、刑事告発も視野に入れる」と話す。・・・とのこと。

各自治体、頭を悩ませている問題がこの「違法民泊」問題。特に大阪は数が多く、所在地や電話番号、経営者などをわからなくし、通報できないよう隠れて行われています。バレないようギリギリまで営業を行い、もう営業がバレてしまえば撤退し、別の場所で民泊を行うというイタチごっこの状態で行われているのが現状です。バレないようバレないよう隠れて違法民泊を行うのは手の込んだ悪質な違法民泊です。実際最近では裁判で罰金が科せられたケースもありました。東京は大田区以外ではまだ認められていないため違法で民泊を行うのはまだ理解できますが、大阪は届け出を出せば民泊は堂々とすることができます。なぜ違法に民泊するのか?それは制度の届け出が厳しく手間で、また税金もかかってくるということも原因の一つです。近所・周辺に理解されることも大事ですが、もう少し簡素化や気軽に届け出が出せればと思います。現段階だと、届け出を出した方が儲けも少なく手間で、損なことしかありません。正直者が損をするということになっているのが現状ではないでしょうか。

もう少し気軽に届け出を出せるよう考えて行い、堂々と民泊をしていると言えるようないい民泊ビジネスが確立するようになればいいのにですね。


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