福岡のじぃじの独り言

福岡に居を構える自称「じぃじ」の日常 独り言

北海道に行って来ました…その⑧

2008-02-17 22:02:17 | Weblog
北海道旅行については、まだ書き残しているところがあり、再び書き込みしたい。
2/4(月)知床を後に、バスは阿寒湖に向かって走る。「オシンコシンの滝」→広大なじゃがいも畑の中の「じゃがいも街道」→道の駅「小清水」と今回最後の流氷→「硫黄山」→そして初めて観る「摩周湖」は圧巻だった。
摩周湖と言えば「霧の摩周湖」
  霧に抱かれて 静かに眠る
  星も見えない 湖に一人
  契れた愛の思い出さえも
  映さぬ水にあふれる涙
  霧に貴女の名前を呼べば
  こだま切ない 摩周湖の夜
  貴女がいれば楽しいはずの
  旅路の空も 泣いている霧に
  いつか貴女が話してくれた
  北のさいはて 摩周湖の夜

摩周湖は、いつも霧で覆われているからこんな歌が流行った。ガイドさんも天皇陛下がこられた時はいつも霧で見えなかったそうで…
ところが今日はな・ん・と「快晴」だ。
展望台から見える摩周湖がはっきり見え、その湖面が氷に覆われており「これがあの摩周湖か」と思うほど、美しかった。
いままで、十和田湖、琵琶湖など日本のいろんな湖を見てきたが、こんなに美しい湖はみたことがない、素晴らしい。
この摩周湖、きっと僕の脳裡に永遠に刻まれていくこととなるだろう。

そして屈斜路湖…ここは雪と氷で真っ白になっていた。
そして今日のお泊りであるニュー阿寒ホテルに着いた。
ホテルの横にはあの阿寒湖が…
まず阿寒湖に下りた。しっかり雪と氷で覆われており、どこまでも歩いて行ける。
しかし…寒い、冷たい、氷点下だ。
それでも、陽に当たってこの阿寒湖の元となった「雄阿寒岳」が光って眩しい、絵になる。
ホテルの周辺をしばらく散策し、温泉に入る。ここの温泉も広くて気持いい。屋上には露天風呂があり、先ほど観てきた阿寒湖・雄阿寒岳も綺麗に見える。又湯舟が深くなっているから、外は冷たいけれど身体全体、温泉に入っているという感じだ。
夕食はバイキング…今回の旅行三日間ともバイキングだけれど僕はこれが好きだ。
それにしても人が沢山…こんなところに何で、と思ったら外国からの観光客が多い。それも中国・台湾の人だろう。7対3、いや8対2ぐらいで外国人が多い。
夕食が終わると、湖でアイヌの祀りがイベントとしてある、と言うので寒いけれど一人で見に行った。見物の人数はおおよそ500人以上はいた。どこからこんなに集って来たのかと思うほど人が多かった。