腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

スターオーシャン1 First Departure

2010年05月17日 00時51分11秒 | PSPゲーム感想文
比類なき「スターオーシャン1」のPSPリメイク版だぜ。投売り中古購入だぜ。
3年前に「FF」「FF2]がPSPリメイクされた後、「SO1」「SO2」もそれに続いた。
しかし、何度もリメイクされているFF1,2に対し、SO1,2は初めてだったのにも関わらず、あまり話題にならなかったように思う。
そもそもスターオーシャンシリーズは、業界的にどの辺りの位置づけなのかがよく分からない。
今やすっかり少なくなった、ドラクエ・FFに次ぐ「中堅RPG」なのだろうか。
それとも、それは最早過去の話で、今は一部マニア向けのシリーズなのだろうか。
非常に判断が難しい。そんな判断したがるのは俺くらいだろうが。


SO1のオリジナル、スーパーファミコン版は、ゲーム全体が比類なき「テイルズオブファンタジア」によく似ている事は有名だ。
これはオリジナルSO1の製作スタッフが、テイルズのそれと共通しているからという理由らしい。
製作者が同じなんだから、作風が似るのも道理。FEとティアサガ、タクティクスオウガとFFTみたいなものか。パクリとは言い難いのだ。
テイルズの製作中にいざこざが発生し、製作スタッフが大量に離脱→トライエースを設立してSO1を新たに製作。
未完成のテイルズもある程度出来上がった状態だったので、トライエーススタッフの色が濃く残り、
結果両作品はかなり似たゲームになってしまったのであった。

この経緯を眺めると、「本家」と呼べるのは元祖スタッフが完成まで漕ぎ着けたスターオーシャンの方だと思う。
しかし、現在では売り上げでも知名度でもすっかり テイルズ>スターオーシャン の図式が確立している。
前述の、日本ゲーム業界における「中堅RPG」も、現在は実質テイルズシリーズだけになっていると思う。
元祖スタッフの影響を無理に否定せず、活かしながら独自性を取り入れて進化していったテイルズはやはり偉大と言うことか。
スターオーシャンのシリーズ展開の仕方がまずかったのかどうかは俺には分からんが、
少々発売タイトルが少ないかなとは思うな。テイルズ並に乱発されても困るが。


で。
俺はスターオーシャンシリーズとは縁が薄いのだが、実はSO1のオリジナル版はプレーしたことがある。
まだ「容量」という言葉に権威とときめきが詰まっていた時代なので、48メガ(ビット)という超級大容量には度肝を抜かれた。
が、実際にプレーしたのは発売から数年後だったので、ゲーム自体には大した驚きも感銘も受けなかった。
ごく普通のRPGだったと記憶している。正直、あまり印象に残っていない。
まぁとにかく、一応リメイク版をプレーする理由は十分にあるのである。
PSPでサクッとRPG、やってみよう。


んー。


リメイクと言えばまずは、これ、グラフィック。当たり前だが、非常に綺麗になっている。
PSPの液晶は本当に美しい。こんなもん携帯ゲーム機でいいのか。未だにそう思う。
何の不満もない。……と思う。
変な話だが、あまりに「普通に綺麗」だから、感慨も湧かない。

なんだかんだで、俺もすっかり現代のグラフィックレベルに慣れきってしまっているようだ。
綺麗で当たり前。その「当たり前」にするのも大変な事だと頭では分かっていても、何も感じない。
本当に恐ろしい事態である。人は慣れる。そこに割かれている労力など気にも留めない。

細かく描きこまれていればいるほど、受け手の注目が散漫になるのがゲームのグラフィックだと思う。
かつての、例えばスーパーマリオなら、表示されてるオブジェクトが非常に少ないから、その一つ一つに注目できる。
そうすると、「雲と草が同じ絵を使い回していることに気付いてニヤリとする」なんて楽しみ方が発生する。
しかし現代の糞美しい絵だらけのテレビゲーム業界では、「全体的に美しい」ことには注目されても、細部は誰も気にしない。
このSO1でも、船や城、家屋の中にあるツボや箪笥、などをいちいち細かく見るプレーヤーは殆どいないと思う。もちろん俺も。
が、だからと言ってこれらに手を抜くと、途端に粗として注目してしまうだろう。
細部は見ていないが、全体的な美しさは姑の如く気にしているからだ。
作業量が過去に比べて格段に多い割に、過去と違って誰も気にしてはくれない。
今のゲームのグラフィッカーって、大変である以上に虚しいんじゃなかろうか。
それが「FF13」級の域にまでくれば報われるだろうが、SOレベルでは「あっそ」で終わる。
でも、これが正直な感想なんだよなぁ……。

あ、グラフィックが綺麗なのは背景の話で、キャラのドット絵はちょっと粗いと思う。
戦闘シーンでよく動くゲームなので、寧ろ背景よりキャラドットを頑張って欲しかった。
これも「ドット絵技術の衰退」という、ゲーム業界の現実を何となく感じて悲しくなった。
あの頃には戻れないんだねぇ。はぁ。




システムは、多分オリジナルと大差ないと思う。
スキルや特技、アクション性の戦闘、確かにテイルズに似通ったものを感じる。良し悪しは別にして。
しかしこのゲームは、全体的にシステムの練りこみ不足が酷いと思う。
どのシステムも総じて「雑多に過ぎる」。ゴチャゴチャしすぎなんだよ!


例えばスキルシステム。
「根性」「薬草学」「電波」「カウンター」などなど、様々な項目が用意され、
これにレベルアップで得られるスキルポイントを任意で振り分けることになる。
しかしこの項目の数が矢鱈と多く、しかも全キャラに全解放されるので、
どう割り振ればいいのかさっぱり分からず、非常に困惑する。
せめてキャラ毎に項目を絞る程度の制限はできなかったのか。
こんなのはただの調整不足であり、「自由度が高い」とは違うだろう。受け入れられない。

そして幾つかのスキルを獲得すると、「特技」コマンドを覚えることができる。
これもまた雑多過ぎて、どう運用すれば効率がいいのかちっともピンと来ない。
数が多く、どれも有用っぽいが、当然ながらスキルポイントは有限。
そう気楽に「色々と試してみればいい」と言える余裕はない。結果、割り振りに躊躇してシステムを楽しめない。

また、スキル・特技システムで非常に問題だと思うのが、「失敗が多すぎる」ことだ。
料理、細工、鑑定、文筆……このゲームでは様々な特技で武具やアイテムを作り出すことができる。
もちろんその中には店では売ってない強力なものがゴロゴロあり、有効に使えば攻略に役立つ事請け合いだ。
……だが困った事に、スキルは失敗することが多い。非常に多い。
どの特技もあまりに失敗が多いので、ハッキリ言って使う気が失せた。我慢比べやってんじゃないんだよ!
スキルにはレベルがあり、スキルレベルが上がれば特技レベルも上がるのだが、幾らレベルが上がっても、
成功率に変化は感じなかった。もちろん少しは上がってるのだろうが。
アイテムを創り出す特技では、材料となる素材を使用する。特技に失敗すれば、それらの素材はゴミとなる。
強力なアイテムの製作には良い素材が必要となるが、失敗すればゴミ。そして成功確率はただの運。
このゲームのスキルシステムを正しく使うには「使用前にセーブし、失敗したらロードしてやり直す」であろうか。
冗談じゃない。馬鹿馬鹿しくてやっていられない。

結局、スキルポイントはパラメータが上がるタイプの「確実に効果がある」ものを中心に割り振り、ゲームをクリアーした。
本来ならアイテム作成を楽しむのが筋なのだろうが、とてもその為の整備が出来ているとは思えない。
ただゴチャゴチャと思いつくままに雑多な要素をぶち込み、それを「自由度」とうそぶいている。
そんな悪印象しか持てない。リメイク作品でこれはどうなのか、強く疑問に思う。



戦闘システムもスキルと同じく、雑多な要素をゴチャゴチャ押し付けられ、困惑する。
各キャラが必殺技を会得するのはいいとして、装備できるのは2種類だけってのはどうなのか。
成長するにつれどんどん増える技の数々には、喜ぶことなくただ困るだけだった。
必殺技には「熟練度」の要素があり、つまり使っていく毎に成長する。
よって必ずしも後に修得した強力な技が強いとは限らず、これもまた困惑する要因になっている。
何が強いのか使い易いのか指針がないし、色々試すには装備可能なのが2種類ってのが少なすぎる。
結局ここでも、殆どテキトーに選んだ技を最後まで固定し、そのままクリアーした。
せっかく用意された技の中には一度も見なかったものも多いが、そんな気になれないから仕方ない。



とまぁ、このゲームのシステムは、作り込みという部分で大いに問題があると思う。
だが、システムを活かさなくても、ゲームは十分クリアーできる。
つまりこのゲーム、非常に簡単である。この点がまた、作り込み関係して大いに問題なのだ。

スキルをテキトーに割り振っても、実際はあまり困らない。それでも戦闘に勝てるから。
必殺技の吟味をしなくても、実際はあまり困らない。装備を整えてテキトーにボタンを押していれば、戦闘に勝てるから。
戦闘に勝てればゲームは進む。ゲームが進むならゴチャゴチャなシステムを使いこなす必要もない。
こんなテキトーな方針で、しかしゲームをクリアーできてしまったんだから、自分が間違っていたとは思わない。
恐らく、製作者の想定では、もっとバランスをキツくし、システムを駆使してこそゲームをクリアーできるようにしたかったのだろう。
しかし実際にそうするには、システムのゴチャゴチャさを綺麗に整備し、論理的なものにしなければならない。
でなければ、難度が高い上にシステムが不明瞭という、極めて理不尽なゲームになってしまう。
かと言ってシステムの整備なんて無理。多分製作者にやる気がなかったんだろう。
だったら難度を下げて、何をどうやってもクリアーできるようにすればいい。
これぞ、「自由度の高いゲーム」、素晴らしいではないか。あはは。
……はぁ。



もちろんこんな作りに好感など持てなかった。
ゲームをクリアーして感じたのは、一見雑多な要素が詰まっているようで、実際はスカスカだと言うこと。
正直、あのスターオーシャンの1作目がこんなもんだったとは驚きを隠せない。
トライエースと言えばゲームシステムじゃないのか? こんなもんをファンは支持しているのか?
残念ながら、ゲーム部分はかなりレベルの低いRPGだと思う。そう言わざるを得ない。


システム整備の酷さに絡むのだが、メニュー画面のインターフェースも酷い。
頻繁に使うコマンドや店での売り買いに対する配慮がまるで感じられず、ますますシステムを使う気が失せる。
RPGの雄と言えるトライエース作品の、それもリメイクがこんなザマであることに落胆する。
まぁこのリメイク版にトライエースは関わってないらしいが、そういう問題ではない。
なんつーか、いちいちスカスカなんだよなぁ。それを綺麗なグラフィックで梱包しただけと感じる。


読み込み時間は長くないが、読み込み頻度はかなり多い。メニュー画面を出すだけでも読み込むほどだ。
これほど頻繁だと、読み込み時のジャージャーという騒音が何気に気になってしまう。バッテリーの減りも早い気がした。
まぁ俺のがPSP1000だからなのかもしれんが、このゲーム発売当時はまだ1000も大量に現役だったはず。
技術力を見せて欲しかったなぁ。





物語は……悪くはないと思うのだが、タイトルと合致していないと思う。
「スターオーシャン」なんてタイトルを聞けば、誰だって宇宙を舞台にした世界、
例えるなら「ゼノサーガ」のようなゲームを思い浮かべるのではなかろうか。
しかし、宇宙船や宇宙も登場するが、SO1で描かれる舞台は殆どが星の上、つまり地上であり、更には剣と魔法のファンタジー世界だ。
内容が悪かったわけではないが、タイトルから想起されるイメージとの差異には終始違和感があった。
まぁこれはオリジナル版をプレーした時に既に思ったことだが。続編はどうなってるのかなぁ。

展開がやや唐突だが、最後までちゃんと繋がっており、意外な事実の発覚など、まぁ無難なシナリオだった。こんなもんだろう。
上記のように、もう少し宇宙船や未来技術を盛り込んでほしかったと思うが。
一方、宇宙船はともかく時間移動が平然と登場したり、他の星の住人と言語が普通に通じるなど、説明不足な部分も見られる。
特にタイムゲートとやらはなぁ。また量子力学? 知らんがな。うーん。むーん。はぁ。



このゲームはパーティ加入キャラがかなり多い。
しかし、うち固定メンバーは4人だけで、後はプレーヤーの進め方・選択次第で仲間になるかどうかは決まる(最大8人パーティ)。
シナリオの本筋は変わらないが、加入メンバーによってサブイベントやEDに大きな変化が生じる。
この、本筋を固定しつつも多彩に展開するシナリオは、このゲームの売りの一つだと思う。


だが、この作りにもまた不満はある。メンバーを自由に入れ替えられない点はその最たるものだ。
加入キャラについては、他のシステムと違ってきちんと作り込んであると思うが、
何せ一度迎え入れたメンバーは差し替えが出来ないので、何も知らずにプレーする際には適当にやるしかない。
キャラの加入条件も、調べなければ到底分からないようなものが多く、ハッキリ言って理不尽だ。
普通に進めていれば全キャラ仲間にできて、どこかの拠点で入れ替えが可能……そんな作りには出来なかったのか。
そして連れ歩くメンバーによってイベント発生条件を決めれば、まぁ理不尽にはならないだろう。
せっかく「納得のいく自由度」と言えそうな要素なのに、やり直しを一切認めない頑固さがそれを台無しにしている。
2周目3周目のプレーを想定しているのかもしれんが、ゲームにそこまでの魅力がないからそんな気にはなれん。
ちなみにクリア後の引き継ぎ要素はない。このゲームを何周もやりたくなるプレーヤーが果たして何人いるのか……?



キャラはまぁ、無難にRPGってとこかな。
主人公ラティクスは、普通に剣の才能があるRPG的少年。特筆部分なし。何か設定用意してほしかった。

ヒロイン・ミリーは、普通にツンデレの才能がありそうな魔法少女。しばらくパーティを離れるのが難。

序盤の序盤にだけパーティに加わるキャラ、ドーン。ミリーに惚れてるがラティクスに遠慮して我慢している漢。
しかしこの漢、早々に石化して物語から外される上、その間ラティクスとミリーは当然イチャるというあまりにも酷い扱いを受ける。
正直、オリジナル版を含めて、このゲームで一番印象的なのはこのドーンの扱いである。このキャラだけはハッキリ覚えていた。
こんだけ酷い扱いを受けて、よく暗黒面に堕ちなかったもんだ。普通のゲームだったら中ボスになりそうなキャラである。

固定メンバーその3のイリアは、宇宙人の才媛かつ武道家。23歳くらいの美女で、俺のプレーではEDで別れる際ラティクスに
未練がある描写があった。おお、超萌え! まぁ実際は艦長に惚れてんだけどな。シナリオ様には勝てません。

固定メンバーその4のロニキスは、イリアの上司で、乗ってる船の艦長。38歳だが若々しい。妻を病気で失っている。
死んだ妻を忘れたわけではないだろうが、今じゃイリアとすっかり相思相愛。ケッ。ちなみに顔が「スクールランブル」の烏丸に見えて仕方ない。
このロニキスとイリアは後に結婚し、その息子がSO2の主人公になるらしい。へぇ、世界の繋がりがあるシリーズなんだな。


4人の固定メンバー以外はサブキャラと言えるだろう。俺はシウス・ヨシュア・マーヴェルを加入させた。
もちろんサブキャラにもドラマは用意されているのだが、条件云々が面倒なので、見る気になれなかった。
前述のように戦闘難度は低いので、どのキャラ使ってもクリアーは可能であり、そういう意味では戦力的にもどうでもいい。
ちなみに戦闘に参加できるのは4人までで、待機キャラはスキルポイントも経験値も一切貰えない。
つまり一度戦闘メンバーを固定すると、レベル差は開く一方になり、戦力的にそれ以外のメンバーと入れ替える必要は全くなくなる。
これでは何の為に一緒に行動しているのか全く分からない。
やっぱこのゲームのパーティシステムは間違ってると思う。土台は出来てるんだから、せめてここだけは作り込んでほしかったなぁ。



キャライベントとして重要なシステムに「プライベートアクション」というものがある。
偉そうな名前が付いているが、街に入ると各所でキャラ限定のイベントが発生するというだけだ。
このシステムも例によって作りが良くない。何故街に入る際にいちいちPA発生を選ばなくてはいけないのか。
PA状態で街に入ると本筋のシナリオを進める事が出来ず、一旦街を出なくてはならない。非常に面倒臭い。
またキャライベントには優先順位があり、全部見たければ何度も街に入り直さなくてはならない。
非常に「やらされてる」感が強く、途中からはガン無視して進めた。
キャラの魅力を深めるサブイベントは大歓迎だが、その見せ方がなっていない。
何度も書くが、オリジナル版ならともかく、これリメイク版だろ? それも10年以上経ってからの。
これくらい綺麗に整備できないもんだろうか。はぁ。





こんなとこ。
お世辞にも好感の持てない作品だったが、グラフィックは普通だったし、
サクサク進んであっさり終わる手軽さもある意味気に入ったから流しておこう。中古買いのくせに偉そうな……。
このゲームは難度も低かったが、作り方すら「非常に簡単」と感じた。
もちろんグラフィックなどに労力は割いてるのだろうが、「リメイクする」という意志は全く感じない。
ただ見栄えを現代風にパッケージし直してサラッと売ったという感じだ。
これをやるなら、今からでもオリジナル版をプレーした方がマシかもしれない。言い過ぎか。
何にせよ、魂を感じない虚しいゲームだったことは間違いないな。はぁ。


でもまぁこれでシリーズに縁が出来たので、いずれ続編にも挑戦していく予定だ。SO4は既に持ってるしな。
今作は1作目、作りが甘くても仕方ないという理由も一応考えられないわけではないし。
続編でこそ、世間で言われるトライエースのイメージ通りの作り込みを見せてくれることを願う。

RPGなくして日本ゲーム業界なし。今考えた俺の信条。
古い観念に固執、上等。今も昔もこれからも、日本ゲーム業界にはRPGなのだ。
そして、大作RPGはもちろんだが、中堅RPGが栄えなきゃそれは成し得ないのだ。
トライエースとスターオーシャンシリーズをテキトーに応援しつつ、了。
……EOEが廉価版になったら買ってやろうかな。
はぁ。








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