腐れゲー道

マイナス思考型ゲーム脳に罹った者の日記。

マリオカート7

2011年12月31日 | ニンテンドー3DSゲーム感想文
まだ全然納得できてない。今後もガンガンやるつもりだ。
だが区切りとして、ようやくグランプリ150CCの全コースで優勝を達成し、全キャラを登場させられたので、感想を述べるとする。
……この程度にこれだけ苦戦してる時点で、俺のマリカ能力はお察しである。
チッしゃーねぇだろ、実質初挑戦なんだし。畜生。


マリオカートシリーズの人気っぷりは、今更語るまでもないだろう。まぁ勝手に語るけどな。
スーパーファミコンから始まり、以後の任天堂ハードほぼ全てに1本ずつ発売され、その大半が大ヒット。
一応スーパーマリオの派生作品ではあるが、一部で本家をも凌駕している超人気シリーズである。
またマリカシリーズは、その販売本数だけでなく、空恐ろしい程の「ジワ売れ」の化物でもある。
なにせ、この12月の販売ランキングに、「マリオカートWii」はおろか、「マリオカートDS」までが顔を出す始末なのだ。
Wii版は3年半以上前、DS版は何と6年前に発売されたゲームである。最早ジワ売れなんて表現すら役不足だ。
マリオカート、ジワ売れ作品の多い任天堂ゲームの中でも突出した、超大定番シリーズである。
Wii版なんて、今も下手な新作より売れていることがあるもんなぁ……。

そしてこのシリーズは、日本だけでなく世界中で大人気だという点も見逃せないだろう。
販売本数だけでなく、ジワ売れっぷりも共通している。世界的な超人気シリーズなのである。
今は国・地域によって売れるゲームの傾向がかなり違う時代なのに、これは本当に凄いことである。
マリカは、任天堂が理想とする「万人向けゲーム」を、売上面でほぼ完璧に実現している唯一のシリーズではなかろうか?
もっと言ってしまえば、「マリオカート」こそ、現状世界で最も人気のあるゲームではなかろうか。
Wii版は先日世界3000万本を突破し、更に数字を伸ばしている。
さ、さ、3000万て……マル一個多いよ。文字通りの桁違いだ。
他社ハードにも「グランツーリスモ」「フォルツァ」といった代表的レースゲームは存在するが、
それらリアル路線とは一線を画すマリカの方が世界的に売れているのを見ると、やはり任天堂の手法こそが正しいのかと思わされる。
……さすがにこれは暴論だな。マリカの凄さはリアルとデフォルメだけで語れるもんじゃない……。


そんなマリカシリーズだが、さっき書いた通り、俺は殆どやったことがない。昔友人の家で僅かに触らせて貰った程度だ。
元々レースゲームに興味が薄く、対戦についても格闘などの真面目にやる方向が好きなので、どうにもマリカのノリが合わなかった。
もちろんタイムアタック等の一人プレーも十分可能な作品ではあるが、一本やらないと続編にも手を出し難くなり、幾年月。
しかしながらあまり困ることもなかった。マリオ本編はずっとやってたから、マリオ成分が不足することもなかったし。


で、この度、マリカシリーズ第7弾「マリオカート7」が、比類なきニンテンドー3DSにて満を持して発売された。
周知の通り、今の3DSはある意味非常に盛り上がり、ある意味非常に悲壮な状況にある。
今作はその3DS環境の命運を握った三英雄の一角、いや大将の地位にある作品である。
今作がコケると、3DSがコケ、任天堂も終わる。日本ゲーム業界も終わる。俺の人生が終わり、世界が終わる。
今までとは全く違う緊張感溢れる登場だったので、いちユーザーの歩兵として参戦すべく、購入した次第である。
マリオカートをじっくり知る良い機会だし、任天堂の本気とやらもまたじっくり拝みたい。
今作はどこまで走るのか。走り続けるのか。或いはどこかでバナナを踏むのか、背後から甲羅をぶつけられるのか。
背中に3DS本体を背負って、世界的超大型ソフトのエンジンに火が点いた。さぁどうする。どうなる。
大きな旅(グランツーリスモ)が遂に始まった。とか。テキトー。



俺は今までマリカに興味が薄かったが、もっと言えば車自体に興味がない。
大人気シリーズ「若者の〇〇離れ」の中でも使用頻度の高い「若者の車離れ」にモロに乗っている感じだ。俺もう若かねーけどな。
もちろん免許も持ってないし、今後取る気もない。仕事上はあった方が便利なのだが、それだけで教習所に30万とか払う気にゃならん。チッ。
なので当然ながら、車に関する知識がほぼ皆無で、まず用語がさっぱり分からない。
かつてXBOX360の「フォルツァ2」(本体に同梱されていた)をプレーした際、「シフトダウン」「シフトアップ」の意味が分からず、
2ちゃんのスレで質問したことがある。俺は大真面目に訊いていたのだが、スレの人からは釣り扱いされた。最終的には教えて頂けたが。
とまぁ殆ど常識に近いことすら知らない。さすがにアクセルとブレーキくらいは知ってるが、そこまでだな。ドリフトって? え?


……初めてマリオカートを真面目にやってみて、第一印象は「随分と難しいなぁおい」だった。情けないが事実である。
今作でも「スーパーマリオ3Dランド」に続き、任天堂は電子説明書制度を採用しており、同梱の紙の説明書は非常に簡素だ。
2つ折り4ページの簡易説明書には最低限の操作法やモードの説明だけで、レースゲームの何たるか、などどこにも書いてない。
期待を込めて電子説明書を開いても、やはり「ゲームについて」の説明はあっても「車について」はない。
まぁマリカをやるのに車の知識なんざ必要ないのも確かだが、せめて「ドリフトとは?」くらい説明が欲しかったように思う。

そしてゲームを始めると、今作の新要素(?)「カスタマイズ」が立ちはだかる。
多数用意されたボディ、タイヤ、カイトの3種類のパーツを組み合わせ、自分好みのカートを作るのが売りのシステムだが、
こんなの車に不慣れな人間には余計な混乱を生む要素でしかない。少なくとも俺にはそうだった。
またカスタマイズをしても効果の程がプレーで実感しにくいのも問題だと思う。パラメータは5項目あるが、
「重さ」「加速」「ハンドリング」など、どれも機体を変えても体感では差が分からず、何を目指すべきかが見えなかった。
これなら数タイプの簡単な選択に収める方が今作の作風には合っていたと思う。
マリオやクッパらドライバーの選択は更に酷く、計16人も用意されてはいるが、各人にどんな違いがあるのかは一切説明されない。
もちろんプレーしながら自分で発見していくのも大事だが、この場合明かすべき情報を出していないと感じた。


つってもここまでなら特に不親切と言う気はない。
そもそも新しいゲームをプレーする際に、そのゲームのルールを覚えなければならないのは当たり前のことだ。マリカだけが特別じゃない。
今作の難しさに対する不満は「チュートリアルがない」ことなのである。
ソフトを起動すると、タイトル画面が表示され、「ひとりで」「みんなで」「インターネット」とメニューが表示される。
「ひとりで」を選択すると、更に「グランプリ」「タイムアタック」「コインバトル」「ふうせんバトル」と表示される。
これを最初に見た時の「……あれ?」と思った感覚は今もよく覚えている。「まさかぶっつけ本番でレースしろと言うのか?」と。
まさにその通りで、最初はじっくり手解きを受けようと思っていた俺は、いきなりサーキットにぶち込まれたのであった。
チュートリアルとか甘えてんじゃねぇ。ハンドル握ったら誰もがレーサー、学ぶべきことはコース上にしか落ちちゃいねぇ。
グダグダ言ってる暇あったらとっとと走ってこい! ……実に体育会系なレースゲーム、それが世界のマリオカートだった。


ホント、意外と言うしかない。俺がプレーした近年の任天堂ソフトで、ここまで配慮糞食らえな作品は記憶にないな。
先日プレーしたマリオ3Dもそうだったが、近年の任天堂がゲーム初心者に施す配慮は異様な程である。
一応ゲームというものに慣れている俺にとってはそれがいちいち鬱陶しく、時には腹立たしくもあったりした。
だが今回のマリカ7はシリーズ初挑戦なので、やっと俺も初心者配慮の恩恵を受けられると密かに喜んでいたのだ。
今作をサクッと購入したのは、任天堂の初心者への配慮に安心感を抱いていたという理由もある。
それが、サクッと裏切られた。あれだけ過剰な配慮をしてたマリオ3Dと並んで作られたソフトで、どうしてここまで差があるんだ?
今作でだけ配慮を期待していたのなら筋違いかもしれないが、他作品でやっている事をやっていなかったんだから、やはり不満である。
これでよく世界数千万のユーザーが付いてくるものだ。一方で本家マリオは、マリギャラ程度で敬遠されるってか?
つくづく世の中よう分からん。他の人の感覚が分からん。はぁ。


チュートリアル以外を見ても、今作はゲーム本編「以外」でどこか寂しい印象を受ける。
タイトルはパッケージ流用の一枚絵が表示されるだけで、デモ等の演出は何もない。今時のゲームとは思えない貧相さだ。
各モードを終えた後はこのショボいタイトル画面にサラッと戻ってくるだけで、これも何か寂しいなぁと毎回感じた。
ある程度プレーするとスタッフロールが流れるが、その後は何度も見せられたり、と思えば見る条件が不明だったりで、よう分からん。

恐らく、今作は制作期間が短かったのだろう。「社長が訊く」でも、間に合わせる為に海外スタジオの手を借りたことが語られてたくらいだし。
理由はもちろん、3DSの不振だ。本当はもっと時間をかけて作り、もう少し遅く発売する予定だったが、市場がそれを許してくれなかった。
結果として、ゲーム部分だけを仕上げるのに精一杯で、周囲を豪華にする余裕はなかったのではなかろうか。
断っておくが、ゲーム部分はキッチリ作られている。マリオカートのブランドを傷付ける作品とは思わない。
だが俺が想像していた「世界最高のゲーム」の面影は、正直感じられなかった。この点実はかなり残念であった。はぁ。




とまぁ導入は躓き気味だったが、もちろんそこで門前払いされるようなゲームではない。
最初こそはホント酷かった。ガチで走って最下位になることもしょっちゅうだし、コースアウトしまくりだし。
それでもめげずに再挑戦を繰り返し、ドリフトやジャンプアクション等のテクニックを身に付けていけば……
予想通り、面白くなってきた。気持ち良くなってきた。これがマリオカートなのだろう。
随分と遅れたが、俺も今やっとこマリオカートファンになれた。これだけでも今作を買った価値はあったと思いたい。

でもゲーム内容に語る部分はあまりない。と言うより、どう語ればいいのか分からない。
他のレースゲーをやらないので比較はできないし、そもそもマリカはレースゲーとしては異質な存在だもんな。
ブイーンと走って走って、それが気持ち良い。感想はこれくらいだが、これで十分なのではなかろうか。


コースは全部で32種、うち半分は旧作のリメイクで、半分は新規作成であるらしい。
正直リメイクコースが随分多いなと思ったが、こういうのは無闇に新規コースを作りまくってもファンは喜ばないものなのだろうか。
コースの質に関しても、レースゲーにもマリカにも不慣れな俺には、良く出来ているのかどうかの判断ができない。
「好きなコース」もパッと思いつかない。レース内容に白熱できればコースの種類はあまり関係ないと思う。
嫌いと言うか苦手なコースは、落下ミスが多発するタイプの難コースかな。己のミスとは言え、コース落下はとかくストレスが溜まる。
その意味では「レインボーロード」が一番嫌いかな。あそこガードレール(?)もロクにないから、とにかく落ちまくった。
俺のレベルではショートカット等の高等テクニックは殆ど使えていないので、もっと上手くなればコース感想はガラッと変わるかもしれない。
いずれは一つのコースで延々タイムアタックの没頭できるようになってみたいが……さぁどうかな。



マリカと言えば「アクションレーシング」である。走るのは当然として、他のカートとの競争、そして妨害がゲームの肝になっている。
この要素は対戦でないと盛り上がらないんじゃないかと思っていたが、CPUの性能が上がった恩恵か、コンピ相手でも十分楽しめる。
寧ろ「お前本当に機械か? どうしてそうムカつくことばかりしやがる!!」と感じるほどで、ここは褒めるべきだろう。あームカつく。
もちろん人間との対戦であればより盛り上がるだろう。それは今後ネット対戦をガンガンやって楽しみたい。


んでマリカにおける妨害、特にアイテムによるそれは、俺が想像していたよりずっと強烈だった。
プレー前のマリカの妨害の印象と言えば「バナナで転ぶ」「甲羅をぶつける」程度で、レースの彩り程度に考えていた。
しかし実態はそんな温いもんじゃない。バナナや「緑」甲羅は弱いアイテムで、この程度なら笑って流せる。
だが赤甲羅、サンダー、トゲゾー甲羅の性能は極悪で、使用されれば必中、打つ手なしの場面も多々発生する。
特に洒落にならないのがトゲゾー甲羅だ。「1位のカートを狙い打ってスピンさせる」という性能のこのアイテムは、
どんな後方からでもトップを追い掛け、大スピンに追い込む。ちなみに、2位以下も追い掛ける際に巻き込まれることがある。
ただスピンさせられるだけでも大ダメージなのに、これがジャンプ中に当たったりすると目も当てられない。
そのまま穴に落下し、後続にガンガン抜かれる。さっきまで快調にトップを走っていたのに、一瞬で事態は絶望的状況に。
初めてこれに遭遇した時はマジで唖然呆然とした。そしてマリオカートとはここまで厳しいものなのかと思い知らされた。
赤甲羅は防御手段があるし、サンダーは全員に被害があるからまだ分かる。だがトゲゾー甲羅はちょっと酷すぎると思う。
まぁ一応トゲゾー甲羅の避け方もあるにはあるのだが、かなり限定的で現実味は薄い。
レース終盤までは、トップのすぐ後ろで2位につけておいた方がいいんじゃないかとすら思う。そしてそれはちょっとおかしいように思う。
うーん……。


だが、トップにとってそれだけ無茶苦茶な効果を及ぼすということは、下位を走っているレーサーには大変有難いということだ。
結局これはマリオカートのゲーム性に即した調整ということなのだろう。今作はあくまでアクションレース、純粋なレースゲーではない。
上手い1位が毎回ブッチギリでは、8位は何にも面白くない。俺も下手糞だからその気持ちはよく分かる。
そこに極悪アイテムの妙さえあれば、一発逆転のチャンスが生まれる。少なくとも上位が安穏とはしていられなくなる。
アイテムの入手はランダムなものの、下位であればあるほど強力なものを入手できるようになっているのもバランス調整の結果だろう。
1位はショボいアイテムしか得られず、後ろから来る妨害に常に怯えなくてはならない。
全員がかなり近い位置で団子状態になっていて、8位がサンダーを使ったりしたら、8位の一発逆転も可能だ。
やはり今作のコツは、「最終的な1位をどう取るか」を考えることだろう。ただ速く走っていればいいわけではない。
うん、まぁ、筋は通ってるな。レーシングアクションである以上、これでいいのだ。
……でもやっぱ、トゲゾー甲羅だけはなぁ。もう死語だが、正に「相手は死ぬ」なエターナルフォースなんちゃらってやつである……。


一人ぼっちで只管タイムを削る「タイムアタック」は、俺に一番向いてるモードかと思っていたが……ストイック過ぎてやや退屈だった。
ここで幾ら速く走れても、ネットで調べりゃ化物タイムがゴロゴロ出てきて、気分が萎えちまうだろうしな。
まぁ自分の実力に見合ったゴーストと凌ぎを削るのが正しいプレーなんだろう。
まだ大した数は集まっていないはずだが、どのゴーストも速い速い。皆上手いんだなぁと感嘆させられた。
マリオカートを乗りこなせる様になる日は遠い。練習するっきゃないんだよなぁ。

ゲームモードは他に「コインバトル」「ふうせん割り」があるが、どちらもレースと違って盛り上がりに欠けると感じた。
アイテムで邪魔するのはこれらも同じ、寧ろレースより邪魔率が高くなるので、必然イライラ度合いも増している。
まぁこれももう少しやり込んでみないと何とも言えんな。せめてコンピには勝てるようになりたい。
……それにしてもマリオカート、世界中で大人気だけど、世界中でケンカの原因になっているんじゃないか?
ある意味対戦格闘ゲームより相手をイラ付かせる度合いが大きいように思う。これで和気藹々と遊べるか?
遊べるんだよ。こんなんでいちいちイラ付いてる俺の方がおかしいんだよ。畜生。
ゲームはもっと気楽に遊ばんとなぁ。こういうゲームやるとそれを痛感させられる……。


グラフィックは、3DSレベルだと上等だと思う。十分綺麗で、コースの演出も楽しいものが揃っている。満足した。
気になる3D具合も、さすがに任天堂が「大変相性が良い」と言うだけあり、ゲームの迫力が大いに増していて良い感じだ。
……今年何度も何度も使った台詞だが、最後にもう一度だけ言っておく。「このレベルの3Dを、発売時に出しておくべきだった!!!!」。
はい結構。色んなことがあったけど、最後にニンテンドー3DSの価値が分かるソフトが出せましたね。多分。
連続するコーナーをドリフト駆使で抜ける際の迫力と快感はかなりのものがあり、「うおおお!!」と声を出して燃えてしまう。
この場合3Dの迫力が純粋にゲームへの没入に繋がるので、ゲーム性を増していると言えなくもない。
他ハードでも、スマホでも決して出来ないゲーム、それがマリオカート7である。うん、価値ありだ。

今作の新要素として「水中」「空中」の場面がコースの随所に挿入されているが、これはどうなんだろう。
空中は3D効果で飛ぶのが気持ち良いが、水中は速度が落ちるので、やってて嬉しい場面ではない。
もちろんレースの彩りとしては機能しているので悪いわけではないが……まぁ、売りになる程ではないかな。
空中についてはカイトの性能や滞空時間など、どれが適切なのか地上以上にさっぱり分からん。
まぁテキトーに飛んでも楽しいんだけど、やっぱチュートリアルが欲しかったなと思う。



音楽も、実は音質がとても良い3DSの性能を活かし、レースを盛り上げてくれる曲が揃っているように思う。
もちろん旧作のコースは曲もリメイクして採用されているので、ファンはその辺も楽しめるであろう。
俺は殆どプレーしたことがないのに、何故か初代の「マリオサーキット」の曲が好きなので、今作で聴けてちょっと泣いてしまった。
そうそう、「スマブラX」のサウンドテストで聴いて気に入ったんだったな。これも何かの縁だろうか。


ゲームは本当にカートレースのみで、ストーリーや設定などはマジで一切存在しない。
これ、実は違和感を覚え、不満だったりする。マリカにそんなん必須じゃないのは分かるが、幾らなんでも省き過ぎではなかろうか。
マリオとクッパが仲良くやってるだけでなく、ドンキーコングやロゼッタ、更にはMiiまで登場。
別にこれに即した物語を考えろとまでは言わんが、「お祭り」の設定くらいサラッと作って語ってもいいんではないだろうか。
「何故このキャラがここにいるのか」がさっぱり分からず、ちょっと興を削がれた。こんな奴は俺だけだろうか?
ちなみに俺の使用キャラは、マリオとドンキーコングである。他キャラは違いが分からんので使う気になれない。
マリオはカートレーサー姿が本当に良く似合う。ジャンプしてるよりこっちの方が本業じゃないかと思うほどだ。
ドンキーは、俺はタルコンガゲーのファンなので、実は好きなキャラなのだ。「ジャングルビート」ではカッコ良くすらあったぜ。
ただドンキーら重量級のキャラは上級者向けのようで、レースでの戦績は悪い。俺がヘボなばかりにゴメン、ゴリラ。



ふぅ。
最初に書いた通り、今後もガンガンやるつもりだ。よって感想も今後ガラッと変わるかもしれない。
もちろん神ゲー方向に変わればいいと思っている。ネット対戦に白熱できれば最高なんだが……。

ただ俺には、4年前に今作と全く同じ動機で「スマブラX」を購入したものの、結局願望ほどにはハマれなかったという苦い経験がある。
スマブラXは決して楽しめなかったわけではないが、長期間ダラダラプレーするほどしっくり来る作品でもなかった。
対戦格ゲーと同レベルでハマれる作品になってくれるものと期待してたんだけどな……はぁ。
マリカは「スタンダード」な作品である。当たり前だ、世界で最も人気のあるシリーズなんだから。
ゲーオタとして、これはもう知っておかねば、染み付かせておかねばならないタイトルである。今までの俺がおかしかったのだ。
別にべらぼうに上手くなる必要はない。だがじっくり体に馴染ませ、この手にマリオカートを刻み込んでおきたい。
それは新しい楽しさを提供してくれるはずだからな。なんたって世界最高のゲームだもんな……。



3DSの命運を握る今作は、取り敢えず出だしは好調で、発売月だけで100万本を突破した。
3DS本体も大いに牽引し、岩田社長もホッと一息吐いた所だろう。
だがもちろん、マリオカートの本領は、期待されている真価は、こんなものではない。
これから先も、それこそ何年にも渡るジワ売れを展開し、細く永くどこまでも、3DS本体を引っ張ってもらわなくてはならない。
今作だけにその役目が押し付けられているわけではない。だが最も大事なのは今作の力だと思う。
出だしの好調は、ぶっちゃけ誰もが予想した事だと思う。しかし今後どこまで売れるかは、多分誰にも想像できるものではない。
それを非常に高い次元で達成させなくてはならないのだ。多少盛り返しても、3DSが今も苦しい状況にあるのは変わらないのだから。

今作は十分面白い作品だと思うが、3DSの惨状に煽られ、急いで作ったのも確かだろう。
今後数年に渡る長い消費に耐えられる深みがちゃんと作り込まれているのか……今の俺には分からんが、心配な所である。
マリカシリーズは1ハード1本が大原則である。本編マリオと違って、例え好評であろうと2作目は許されない。
どんな形であろうと3DSが終わるまで、マリオカートは今作だけなのだ。
ううむ、つくづく重い使命を背負った作品である。殊更煽る気はないが、本当に頑張って欲しいものだ……。



して続編はどうなるんだろう。
来年発売のWii Uでも当然新作は発表されるだろう。Wii版の尋常でないヒットを考えると、今作以上の大ヒットも見込める。
だが一方で、シリーズものの宿命「飽き」もそろそろ出てくるのではなかろうか。なんせ次で8作目だもんな。
色々新要素は乗せられ続けているが、基本的な部分は変わらない。ハード性能に拠る進化も、Wii版で上限に近いと思われる。
カギは、Wii Uの画面付きコントローラーだろうか。あれを活かした仕掛けが作用すれば、或いは……。
言うまでもなくマリオカートは任天堂にとって物凄く重要なシリーズだから、新ハードを出す際にマリカの大雑把な構想をしていないはずがない。
きっとWii U版もまた、最高のゲームとなって現れるさ。そしてまたも常軌を逸した超ヒットを見せてくれるさ。
なんせ世界に愛される最高のゲームシリーズだ。世界最高の信頼と期待を置いてもいいと思う。うん。


いつか「マリオカート U(仮題)」が発売された時、ランキングの20位くらいをマリオカート7がまだウロウロしている……
そんな未来を願う。ま、今はそんな事気にせず、只管ダラダラとレースレースレースだな。
世界中に何千万通りあるマリオカートの楽しみ方。俺も俺なりのそれを開拓していこう。てわけでレース開始だ!! 3,2,1,GO!!

……あ、ロケットスタートミスった。
はぁやれやれ。









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2 コメント

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Unknown (S・R)
2012-01-01 00:41:52
マリカーはSFC64DSしかやってないです。
Wiiのはなんか店頭でやって遅い感じがしたので。
モンハンが無かったらマリカ買ってただろうなあ。でもこういうのって発売日のがすとずるずるといっちゃいますよね。

マリカの物語はまあ、深く考えない方がいいでしょう。
その昔SFCのマリオカートの攻略本、あの古き良きエイプの公式ガイドブックには実写のイメージ写真(これがまた良い出来なんですが)と共に『スーパーマリオカートブッチギリ外伝』なる漫画も載ってました。
要約すると経緯はともかくマリオワールドでやっつけたはずのクッパがカートで再戦を挑んだって感じの話です。
私はあれを読んだから64でもDSでも、特に疑問なく和気藹々とカートで競い合うマリオたちが思い浮かべられるのかもしれません。
Unknown (ota)
2012-01-01 04:06:11
ふむ、割とやってる、てとこでしょうか。
俺は未プレーですが、64版はその年の年末商戦にほぼマリカ1本しかソフトがなく、その「全てを背負された」悲壮感をよく覚えています。
結果的にその名に恥じない質と売上を見せましたが、64の少数精鋭主義が極端に出てましたね。懐かしい……。
モンハン3Gは体験版やりましたが、つい最近Wiiの快適操作を体験しただけに、正直非常にやり難かったです。仕方ないのは分かってますが。
あとガノトトスが糞つえー。20分じゃ倒せないー。
マリオ3D、マリカと共に、末永いジワ売れを期待したいですね。

マリカの物語性は、まぁ殆どイチャモンに近いのは自覚してますが、違和感が強かったのは事実ですね。
スマブラぐらい突き抜けたお祭りっぷりならまた話は違うんでしょうけど。
>マリオワールドでやっつけたはずのクッパがカートで再戦を挑んだって感じの話です
おお、単純ながら面白い設定ですね。この程度で全然構わんので、マリカ7でも用意してほしかったなぁ。

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