言いたいことは幾らでもある。
俺に足りないのは聞いてくれる人だけだ（核爆）！！
嗚呼。
・スパⅣ
思えば「ストⅡダッシュターボ」と「スーパーストⅡ」には、良し悪しはともかく随分違いがあった。
他シリーズでも、例えば「ストZERO」なんかも、各作品でプレー感覚は全然違っていた。
カプコンの格ゲー ＝ 焼き増しばかりの安直な作り……ってのもまぁ間違いではないのだろうが、
今思い出すと意外にいつも変わった何かを見せていたようである。
同じ素材を使い回しながらも、別の料理に仕立て上げるのは上手かったんだろうな。
しかし今回の「スーパーストリートファイターⅣ」は、変わってないわ。変わっていない。
完全に違うのは新キャラ・新ウルトラコンボの追加だけで、他は呆れるほど変わっていない。
キャラの操作感覚からボイス、ステージに音楽、キャラセレ時のイラストまで変わっていない。
もちろん技判定や効果、威力などに調整は入っているが、ほぼ前作と同じ感覚でプレーできてしまう。
この変わらなさ、カプコン格ゲーと言うより、往年のKOFシリーズに近いものを感じる。
10キャラ追加は立派としても、これで「スーパー」を名乗られるのはどうか。正直ガッカリした。
せめて新システムの一個くらい入れられなかったのか。
これじゃバージョンアップ版止まりで、偉そうに「スーパー」を名乗れるとは思えない。
……んで、俺にとってストⅣは正直合わないゲームだった。
てことは当然、ストⅣと変わっていないスパⅣも合わない。
システムは理に適ってるから、俺の嫌いな理不尽要素は特に見当たらない。
キャラバランスが崩壊してるわけでもないから、対戦ツールとしても十分だ。
しかし……合わないものは合わない。これは残念ながら俺の求めている対戦格闘ゲームではない。
ガッツリやり込む気にはなれない。こんな気持ちで格ゲーやるのはゲー道から外れているのだが……。
特に相変わらず投げ後の受身が取れないこと、どのキャラもめくり攻撃が強過ぎることの2点がどうしても受け入れられない。
このゲームは「ストⅡプレーヤーの同窓会」てなコンセプトで作られたらしい。それは達成できていると思う。
投げの強さ（威力は随分下がったが）、めくりばっかの起き攻め、どちらも非常にストⅡ的だ。
そしてこれらはどちらも、俺がストⅡで嫌いだった要素である。
ストⅡは現在も「ⅡX」「ハイパー」が現役で稼動しているが、正直今はさっぱり魅力を感じない。
ストⅣがストⅡを継ぐ作品だった時点で、俺に合わないのは明らかだったんだなぁ。
が、もちろんスパⅣならではの良さも存在する。何と言っても「対戦相手が唸るほどいる」！！！
これほど大きな魅力はないだろう。ストⅣもスパⅣも、ほぼ常時入れ食い。
俺のXBOX360版ですらこうなんだから、ユーザーが遙かに多いPS3版は更に活況だろう。
旧XBOX格ゲーの過疎っぷりを経験している身としては信じられない好環境である。
もちろんラグも（現実的に見て）申し分ないし、チームバトルやリプレイモードなども搭載してある。
かつて俺が夢見た「ネット対戦格闘ゲーム」をここまで体現したゲームはなかった。
そしてこれから少なくとも1年は、この活況が続くだろう。家にいながら対戦相手に困ることがない。幸せ過ぎるだろうこれは。
と言うわけで、これからもスパⅣは継続してプレーする。
そりゃ俺だって本当は3rdやセイヴァーでやりたいさ。でも時代が、環境がそれを認めてくれないんだから。
こんなテンションで格ゲーやるのはそれこそジャンルへの冒涜かもしれんが、まぁ開き直る。
対戦格闘ゲームは特別なジャンルだからな。止めるわけにはいかんのよ。はぁ。
殆ど本気の不快感を抱こうとも、今日もスティックを握ることにする。
かなり捨て鉢な気分。もう勝敗はどうでもええわ……。
・神減益
「さすが任天堂、神〇〇」は、単純ながらほぼ確実に笑ってしまう最近のヒットネタである。
つーわけで大幅な減収減益はもちろん神減益。さすが任天堂、である。
……しかし冷静に考えれば、2300億円以上も利益（売り上げではない）を出しておいて不調ってなぁ。
神減益、あながちネタでもないよ。そもそも神クラスの優良企業でなきゃ仕えない表現だもん。
して、今年の任天堂はどうなんかね。3DSはどういうものなのかね。
既存のDSとWiiに何か仕掛けて来るのかね。
何せ神のお考えだけに、人間風情には何も分からん。
ただ、神ならきっとやって下さると信じるだけさ。これはマジにね。はぁ。
・魔法先生ネギま！
何年遅れてんだか知らんが、最近読み始めた。
取り敢えず夏休み前、「マホラ学園祭編」終了までは読んだ。
……うーん、率直に言って、これは面白い漫画である。人気が出るのも当然だ。
この作品、読んだ事がない人は恐らく「そういう漫画」だと思い込んでいることだろう。
もちろん「そういう漫画」ではある。パムチラ常備で、女キャラは不自然にいちいち脱げる（乳首禁止で）。
しかし話が進むと、お色気に加えて主人公ネギの成長、女生徒達の変化、バトル、謎解き、価値観、人生訓、
などなどかなり雑多な要素が入り混じる作品になる。
この作品への一番の褒め言葉は「密度が濃い」ではなかろうか。
絵がキッチリ描かれているという意味もあるし、要素が多いから色んな角度から色んな楽しみ方が出来る漫画である。
それにしても、あの赤松氏がこの作品を描いたとは正直信じられん。
自分の作風を活かしながらも囚われず、更なる成功を収めた。素晴らしいと思う。
……不満を挙げると、柱の一つであるはずのラブコメ要素が中途半端なことかな。
つっても、そもそも主人公が10歳という時点で、ラブコメなんて成立しないと思う。
作中でも何度も言われているが、どんなに優秀で大人びていても、ネギは所詮10歳の子供である。
そんな子供に女キャラが本気で恋愛感情を抱いても、無理矢理な感じが付き纏うだけである。
あやか委員長のようなショタ的かつギャグ的な描写ならアリだが、本屋やユエはダメだと思う。
最終的には誰かと結ばれるの？ 10歳と？ それはどうなんよ。倫理とかじゃなく。はぁ。
ゲーム化も何度もされてるから、機会があればやってみようと思う。
PS2の一作目は堂々とパムチラ絵出してて当時結構驚いたな。あの辺の規制ってどうなってんだ？
ちなみに俺様のお気に入りは、いいんちょとちうタンかな。萌え～☆
これでいいのだ。
・谷川流氏
「驚愕」の序盤がスニーカー誌に先行掲載され、文庫完全版も今年中を視野に製作中であるという。
ファンとしてはただ発売を待つだけである。絶対買います。ちなみにスニーカー誌購入は見送った。
で。それまでの穴埋めというわけではないが、電撃文庫で発売されている氏の作品を色々読んでみた。
「学校を出よう！」「ボクのセカイをまもるヒト」などはハルヒと並んで未完結なので、ハルヒ共々新作を待ちたい。
どうにもハルヒが売れすぎた為か他の作品の影が薄いが、どれも十分面白いと思う。
しかし作品を読んでいると、谷川氏は結構暗いと言うか、どこか冷めているような印象を抱く。
もちろん作品自体は娯楽を前提にした楽しいものだし（「絶望系」は違うか）、別に不快なほどではないが。
そういや以前ネットで氏のインタビュー記事があり、その中に印象的な一文があった。
氏は阪神大震災の被災経験があり、その事について語ったものなのだが……
＞その時痛感したのは、人は他人の痛みに鈍感だということ。
＞でも、僕だってそれまで他地域の災害は人ごとだった。
この感覚は氏の作品の根底に共通して流れている気がする。どっか冷たいんよな。萌え～☆とか言わせてくれない。
長い休載の理由はこの辺の考え方にあるんじゃないか、とか妄想してるんだが、さすがに失礼なんで止めておこう。
ハルヒが結末を迎える日は、果たしていつになるのかねぇ。
・ゼロの使い魔
これまた何年遅れてんだか知らんが、原作小説を最近読み始めた。
今んとこ5巻まで。んー、やっぱ売れてる作品は面白いわ。売り上げは何より信用がおける。……と思う。
この作品はとにかく非常に「読み易い」。スラスラ進むので読書の重さが全くない。
「ライトノベル」と呼ぶに相応しい作品だと思う。最近何でもかんでもラノベに括りすぎじゃないか？ まいいや。
もちろん読み易いってのは悪口ではなく、褒め言葉だ。それでいて面白いんだから最高だ。
世の中にはどうも、回りくどくて難解な文章＝高尚 と思い込んでる中二な連中が多いが、
作品が読み難いよりは読み易い方が優れているに決まっているだろう。
どうしてそうまでしてカッコ付けたがるのかが俺にはわからん。まいいや。
内容は、主人公サイトは伝説の存在で、しかもモテモテで、超強くて……素晴らしく感情移入できる。
ああ、やっぱこれだよなぁ。主人公ったぁこうでなきゃ。たまらんね。ご都合上等。
ヒロインのルイズは、今じゃすっかりツンデレの代名詞的存在になっちまったが、
寧ろ魔法が使えないことへのコンプレックスと屈辱の描写にグッと来た。
誰からも馬鹿にされるダメな子なのに、それでも誇り高い。素敵じゃないか。
ルイズの才能が明らかになった時は嬉しくなっちまったよ。ええ話や。
少々ズレながらも相思相愛になってるので、ラブコメとしちゃある意味終わってるのが不満ちゃ不満か。
続巻がまだまだあるから、テキトーに入手していこう。
・プロ野球
セは巨人が強すぎてつまらん。明らかに抜きん出てるもんなぁ。
パはオリックスの転落がつまらん。短い夢だったなぁ。
阪神金本は、連続出場の方もスパッと切れよ。代打で出るなら打てるようになれよ。
プロってもっと厳しい世界なんじゃないの？ なんでこんな糞のようなしがらみばかりなんだか。
・普天間
普天間問題に限らず、鳩山の発言はある意味この半年で最高の娯楽だった。
もう諦めてるからこれからもガンガン自爆して失笑させてくれ。
・明日から
仕事ナリ。「最強伝説 黒沢」でも読んで気合を入れるか。
ううっ……！ 分かんねぇ……！ オレには分かんねぇ……！
みんな……本当にどうしてるんだ……？
拍手を送る
俺に足りないのは聞いてくれる人だけだ（核爆）！！
嗚呼。
・スパⅣ
思えば「ストⅡダッシュターボ」と「スーパーストⅡ」には、良し悪しはともかく随分違いがあった。
他シリーズでも、例えば「ストZERO」なんかも、各作品でプレー感覚は全然違っていた。
カプコンの格ゲー ＝ 焼き増しばかりの安直な作り……ってのもまぁ間違いではないのだろうが、
今思い出すと意外にいつも変わった何かを見せていたようである。
同じ素材を使い回しながらも、別の料理に仕立て上げるのは上手かったんだろうな。
しかし今回の「スーパーストリートファイターⅣ」は、変わってないわ。変わっていない。
完全に違うのは新キャラ・新ウルトラコンボの追加だけで、他は呆れるほど変わっていない。
キャラの操作感覚からボイス、ステージに音楽、キャラセレ時のイラストまで変わっていない。
もちろん技判定や効果、威力などに調整は入っているが、ほぼ前作と同じ感覚でプレーできてしまう。
この変わらなさ、カプコン格ゲーと言うより、往年のKOFシリーズに近いものを感じる。
10キャラ追加は立派としても、これで「スーパー」を名乗られるのはどうか。正直ガッカリした。
せめて新システムの一個くらい入れられなかったのか。
これじゃバージョンアップ版止まりで、偉そうに「スーパー」を名乗れるとは思えない。
……んで、俺にとってストⅣは正直合わないゲームだった。
てことは当然、ストⅣと変わっていないスパⅣも合わない。
システムは理に適ってるから、俺の嫌いな理不尽要素は特に見当たらない。
キャラバランスが崩壊してるわけでもないから、対戦ツールとしても十分だ。
しかし……合わないものは合わない。これは残念ながら俺の求めている対戦格闘ゲームではない。
ガッツリやり込む気にはなれない。こんな気持ちで格ゲーやるのはゲー道から外れているのだが……。
特に相変わらず投げ後の受身が取れないこと、どのキャラもめくり攻撃が強過ぎることの2点がどうしても受け入れられない。
このゲームは「ストⅡプレーヤーの同窓会」てなコンセプトで作られたらしい。それは達成できていると思う。
投げの強さ（威力は随分下がったが）、めくりばっかの起き攻め、どちらも非常にストⅡ的だ。
そしてこれらはどちらも、俺がストⅡで嫌いだった要素である。
ストⅡは現在も「ⅡX」「ハイパー」が現役で稼動しているが、正直今はさっぱり魅力を感じない。
ストⅣがストⅡを継ぐ作品だった時点で、俺に合わないのは明らかだったんだなぁ。
が、もちろんスパⅣならではの良さも存在する。何と言っても「対戦相手が唸るほどいる」！！！
これほど大きな魅力はないだろう。ストⅣもスパⅣも、ほぼ常時入れ食い。
俺のXBOX360版ですらこうなんだから、ユーザーが遙かに多いPS3版は更に活況だろう。
旧XBOX格ゲーの過疎っぷりを経験している身としては信じられない好環境である。
もちろんラグも（現実的に見て）申し分ないし、チームバトルやリプレイモードなども搭載してある。
かつて俺が夢見た「ネット対戦格闘ゲーム」をここまで体現したゲームはなかった。
そしてこれから少なくとも1年は、この活況が続くだろう。家にいながら対戦相手に困ることがない。幸せ過ぎるだろうこれは。
と言うわけで、これからもスパⅣは継続してプレーする。
そりゃ俺だって本当は3rdやセイヴァーでやりたいさ。でも時代が、環境がそれを認めてくれないんだから。
こんなテンションで格ゲーやるのはそれこそジャンルへの冒涜かもしれんが、まぁ開き直る。
対戦格闘ゲームは特別なジャンルだからな。止めるわけにはいかんのよ。はぁ。
殆ど本気の不快感を抱こうとも、今日もスティックを握ることにする。
かなり捨て鉢な気分。もう勝敗はどうでもええわ……。
・神減益
「さすが任天堂、神〇〇」は、単純ながらほぼ確実に笑ってしまう最近のヒットネタである。
つーわけで大幅な減収減益はもちろん神減益。さすが任天堂、である。
……しかし冷静に考えれば、2300億円以上も利益（売り上げではない）を出しておいて不調ってなぁ。
神減益、あながちネタでもないよ。そもそも神クラスの優良企業でなきゃ仕えない表現だもん。
して、今年の任天堂はどうなんかね。3DSはどういうものなのかね。
既存のDSとWiiに何か仕掛けて来るのかね。
何せ神のお考えだけに、人間風情には何も分からん。
ただ、神ならきっとやって下さると信じるだけさ。これはマジにね。はぁ。
・魔法先生ネギま！
何年遅れてんだか知らんが、最近読み始めた。
取り敢えず夏休み前、「マホラ学園祭編」終了までは読んだ。
……うーん、率直に言って、これは面白い漫画である。人気が出るのも当然だ。
この作品、読んだ事がない人は恐らく「そういう漫画」だと思い込んでいることだろう。
もちろん「そういう漫画」ではある。パムチラ常備で、女キャラは不自然にいちいち脱げる（乳首禁止で）。
しかし話が進むと、お色気に加えて主人公ネギの成長、女生徒達の変化、バトル、謎解き、価値観、人生訓、
などなどかなり雑多な要素が入り混じる作品になる。
この作品への一番の褒め言葉は「密度が濃い」ではなかろうか。
絵がキッチリ描かれているという意味もあるし、要素が多いから色んな角度から色んな楽しみ方が出来る漫画である。
それにしても、あの赤松氏がこの作品を描いたとは正直信じられん。
自分の作風を活かしながらも囚われず、更なる成功を収めた。素晴らしいと思う。
……不満を挙げると、柱の一つであるはずのラブコメ要素が中途半端なことかな。
つっても、そもそも主人公が10歳という時点で、ラブコメなんて成立しないと思う。
作中でも何度も言われているが、どんなに優秀で大人びていても、ネギは所詮10歳の子供である。
そんな子供に女キャラが本気で恋愛感情を抱いても、無理矢理な感じが付き纏うだけである。
あやか委員長のようなショタ的かつギャグ的な描写ならアリだが、本屋やユエはダメだと思う。
最終的には誰かと結ばれるの？ 10歳と？ それはどうなんよ。倫理とかじゃなく。はぁ。
ゲーム化も何度もされてるから、機会があればやってみようと思う。
PS2の一作目は堂々とパムチラ絵出してて当時結構驚いたな。あの辺の規制ってどうなってんだ？
ちなみに俺様のお気に入りは、いいんちょとちうタンかな。萌え～☆
これでいいのだ。
・谷川流氏
「驚愕」の序盤がスニーカー誌に先行掲載され、文庫完全版も今年中を視野に製作中であるという。
ファンとしてはただ発売を待つだけである。絶対買います。ちなみにスニーカー誌購入は見送った。
で。それまでの穴埋めというわけではないが、電撃文庫で発売されている氏の作品を色々読んでみた。
「学校を出よう！」「ボクのセカイをまもるヒト」などはハルヒと並んで未完結なので、ハルヒ共々新作を待ちたい。
どうにもハルヒが売れすぎた為か他の作品の影が薄いが、どれも十分面白いと思う。
しかし作品を読んでいると、谷川氏は結構暗いと言うか、どこか冷めているような印象を抱く。
もちろん作品自体は娯楽を前提にした楽しいものだし（「絶望系」は違うか）、別に不快なほどではないが。
そういや以前ネットで氏のインタビュー記事があり、その中に印象的な一文があった。
氏は阪神大震災の被災経験があり、その事について語ったものなのだが……
＞その時痛感したのは、人は他人の痛みに鈍感だということ。
＞でも、僕だってそれまで他地域の災害は人ごとだった。
この感覚は氏の作品の根底に共通して流れている気がする。どっか冷たいんよな。萌え～☆とか言わせてくれない。
長い休載の理由はこの辺の考え方にあるんじゃないか、とか妄想してるんだが、さすがに失礼なんで止めておこう。
ハルヒが結末を迎える日は、果たしていつになるのかねぇ。
・ゼロの使い魔
これまた何年遅れてんだか知らんが、原作小説を最近読み始めた。
今んとこ5巻まで。んー、やっぱ売れてる作品は面白いわ。売り上げは何より信用がおける。……と思う。
この作品はとにかく非常に「読み易い」。スラスラ進むので読書の重さが全くない。
「ライトノベル」と呼ぶに相応しい作品だと思う。最近何でもかんでもラノベに括りすぎじゃないか？ まいいや。
もちろん読み易いってのは悪口ではなく、褒め言葉だ。それでいて面白いんだから最高だ。
世の中にはどうも、回りくどくて難解な文章＝高尚 と思い込んでる中二な連中が多いが、
作品が読み難いよりは読み易い方が優れているに決まっているだろう。
どうしてそうまでしてカッコ付けたがるのかが俺にはわからん。まいいや。
内容は、主人公サイトは伝説の存在で、しかもモテモテで、超強くて……素晴らしく感情移入できる。
ああ、やっぱこれだよなぁ。主人公ったぁこうでなきゃ。たまらんね。ご都合上等。
ヒロインのルイズは、今じゃすっかりツンデレの代名詞的存在になっちまったが、
寧ろ魔法が使えないことへのコンプレックスと屈辱の描写にグッと来た。
誰からも馬鹿にされるダメな子なのに、それでも誇り高い。素敵じゃないか。
ルイズの才能が明らかになった時は嬉しくなっちまったよ。ええ話や。
少々ズレながらも相思相愛になってるので、ラブコメとしちゃある意味終わってるのが不満ちゃ不満か。
続巻がまだまだあるから、テキトーに入手していこう。
・プロ野球
セは巨人が強すぎてつまらん。明らかに抜きん出てるもんなぁ。
パはオリックスの転落がつまらん。短い夢だったなぁ。
阪神金本は、連続出場の方もスパッと切れよ。代打で出るなら打てるようになれよ。
プロってもっと厳しい世界なんじゃないの？ なんでこんな糞のようなしがらみばかりなんだか。
・普天間
普天間問題に限らず、鳩山の発言はある意味この半年で最高の娯楽だった。
もう諦めてるからこれからもガンガン自爆して失笑させてくれ。
・明日から
仕事ナリ。「最強伝説 黒沢」でも読んで気合を入れるか。
ううっ……！ 分かんねぇ……！ オレには分かんねぇ……！
みんな……本当にどうしてるんだ……？
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