アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

おしまいまで読むのが難しい絵本…

2016年02月17日 | Weblog
 話題の絵本を孫たちに送りました。
 「おやすみ、ロジャー」です。表紙のタイトルの下に、「魔法のぐっすり絵本」と書いてある。 
 どうしてこの本を孫たちに送ったか?「読むだけでお子さんがすぐ眠る、心理学的効果が実証済みのまったく新しい絵本です」というキャッチコピーが気になって…本屋で立ち読みしていたら数分で眠くなってしまったのです。私がですよっ!
 これはいけるかも!と、孫たちに送ったわけ。読むのはママたちなんですがね。

 で、ママたちの感想は…
 「10分で寝たと思います。私は…その前に寝てしまいましたが…」

 著者の名前は…カール・ヨハン・フォルセン・エリーン…名前、長っ。名前だけで眠くなる。心理学・言語学研究者のカールが、「子どもがなぜ寝たくない気持ちになるのか」を徹底的に考えたんだと!それで、自然に眠くなるよう「ここを強調して読み、ここであくびするように」などの細かな指示が入っている。

 私自身、冒頭を立ち読みしただけでおしまいまで読んでいなかった。(図書館で借りて)あらためて読んでみました(新本を買うにはおよばないので)、というかぁ、「読もうとしました」。
 たかだか、26ページの絵本なのに…実は最後まで読んでいません。なぜかって、本当に寝てしまうのです。夜中に煌々と部屋の照明が点いているのに気づき、「あっ!寝てしまったな」と、あらためて眠りにつく。いつになったら、おしまいまで読めるか?
 …そうか、孫を寝かしつける訳ではないので、布団の中で読む必要がない。昼間に読めばいいのか!…ホント、強烈に眠りへと誘う絵本です。

 なお、「本書の読み方の手引き」に、「注意!車を運転している人のそばで絶対に音読しないこと」と…。