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日光讃歌(41)戦場ヶ原 「自然探勝・千手ガ浜コース」
西ノ湖・千手ガ浜自然探勝コース(観光協会)
A 中禅寺湖とマス
B 動物の足跡
C ミズナラとヤチダモの林
D 西ノ湖と柳沢川
西ノ湖は遺留湖(自然現象で部分的に残された湖)であるため、水量が季節によってかなり変動するという。
水の多い時期や紅葉の時期は特にお勧めで、訪れる人も少なく、大変静かな雰囲気に浸れる。
千手ヶ浜から西ノ湖までは、平坦な道で歩きやすくなっており、紅葉の時期はハルニレの大木の中に紅葉の美しいカエデ類が見られ是非歩きたいコースの一つである。
昔は西ノ湖から千手ガ浜にかけても湖の一部だったが、柳沢川などから多量の土砂が入り千手ガ原ができたおされる。
西ノ湖は完全に埋まらずに残ったもので、このような湖を遺留湖と呼んでいる。
中禅寺湖など、奥日光の湖沼に魚が住むようになったのは、明治6(1873)年にイワナが放流されてからといわれ、現在では中禅寺湖漁協が毎年マス類を放流しており、9月には柳沢川や外山沢川などにマスが遡上-そじょう-するのを見られるという。
一帯にはクマ、ニホンジカが生息しているので、川原やヌカルミ、砂浜で足跡やフンが見られることがある。
閑散な時期は、念のため熊よけの鈴などを持参するのもよい。
コース沿いにある大木はミズナラで、中禅寺湖畔に多く見られる。
西ノ湖畔は水位の変動が大きいので、水に強いヤチダモ林が見られる。
出発地点や徒歩方向は事前に調べると良い。
赤沼車庫から、西ノ湖入り口や千手ヶ浜へは低公害バス(一律300円、時間は時期、季節によって変動するので事前確認)が走っているので適度に利用する。 又、千手ヶ浜は遊覧船も利用できる。
所要時間:1時間20分(順路、逆路とも)
距離:3.2キロ
コースタイム (順路、逆路とも)
柳沢川(西ノ湖入口)⇒10分⇒西ノ湖⇒10分⇒柳沢川⇒20分⇒千手ガ浜⇒20分⇒千手堂跡⇒20分⇒千手ガ浜(⇒1時間45分⇒竜頭ノ滝)
次回、戦場ヶ原 「自然探勝・戦場ヶ原コース」
日光讃歌(41)戦場ヶ原 「自然探勝・千手ガ浜コース」
西ノ湖・千手ガ浜自然探勝コース(観光協会)
A 中禅寺湖とマス
B 動物の足跡
C ミズナラとヤチダモの林
D 西ノ湖と柳沢川
西ノ湖は遺留湖(自然現象で部分的に残された湖)であるため、水量が季節によってかなり変動するという。
水の多い時期や紅葉の時期は特にお勧めで、訪れる人も少なく、大変静かな雰囲気に浸れる。
千手ヶ浜から西ノ湖までは、平坦な道で歩きやすくなっており、紅葉の時期はハルニレの大木の中に紅葉の美しいカエデ類が見られ是非歩きたいコースの一つである。
昔は西ノ湖から千手ガ浜にかけても湖の一部だったが、柳沢川などから多量の土砂が入り千手ガ原ができたおされる。
西ノ湖は完全に埋まらずに残ったもので、このような湖を遺留湖と呼んでいる。
中禅寺湖など、奥日光の湖沼に魚が住むようになったのは、明治6(1873)年にイワナが放流されてからといわれ、現在では中禅寺湖漁協が毎年マス類を放流しており、9月には柳沢川や外山沢川などにマスが遡上-そじょう-するのを見られるという。
一帯にはクマ、ニホンジカが生息しているので、川原やヌカルミ、砂浜で足跡やフンが見られることがある。
閑散な時期は、念のため熊よけの鈴などを持参するのもよい。
コース沿いにある大木はミズナラで、中禅寺湖畔に多く見られる。
西ノ湖畔は水位の変動が大きいので、水に強いヤチダモ林が見られる。
出発地点や徒歩方向は事前に調べると良い。
赤沼車庫から、西ノ湖入り口や千手ヶ浜へは低公害バス(一律300円、時間は時期、季節によって変動するので事前確認)が走っているので適度に利用する。 又、千手ヶ浜は遊覧船も利用できる。
所要時間:1時間20分(順路、逆路とも)
距離:3.2キロ
コースタイム (順路、逆路とも)
柳沢川(西ノ湖入口)⇒10分⇒西ノ湖⇒10分⇒柳沢川⇒20分⇒千手ガ浜⇒20分⇒千手堂跡⇒20分⇒千手ガ浜(⇒1時間45分⇒竜頭ノ滝)
次回、戦場ヶ原 「自然探勝・戦場ヶ原コース」