先月開かれた催しで、引越しが重なって取り上げるのが遅れてしまいましたが、ひと月遅れで紹介します。日本科学未来館は4年前の11月、私たち宇宙エレベーター協会が初めて学会を開いた会場で、久々に訪れて隔世の感ありでした。詳細は協会の会報に書く予定なので、ダイジェストのニュースとして紹介します。
「宇宙エレベーターシンポジウム 誰もが行ける宇宙へ」開催
軌道エレベーター(以下、発表内容に従い「宇宙エレベーター」と表記)の可能性について意見を交わす「宇宙エレベーターシンポジウム 誰もが行ける宇宙へ」が11月16日、東京都江東区の日本科学未来館で開かれ、約200人が参加した。
「宇宙エレベーター実現プロジェクト」を進めている日刊工業新聞の主催で、宇宙エレベーター協会(JSEA)が協力。第1部では、「宇宙エレベーター建設構想」を発表した大林組エンジニアリング本部のの石川洋二氏が構想について講演した後、JSEAの大野修一会長が活動内容を報告。続いて第2部では「宇宙エレベーターAWARD」と題して募集した論文の入選作品の表彰が行われた。
論文は宇宙エレベーター実現の上で「技術的な問題」「社会的な問題」の2テーマで募集。中央大学の学生による「宇宙エレベーター建造における社会的問題~建造初期段階における主導組織について~」が最優秀賞に選ばれたほか、複数の大学、高校生らによる論文が表彰された。
表彰の後には、石川氏や大野会長のほか、エレベーター製造の技術者などによるトークセッションが行われ、実現の可能性や課題などについて話し合った。(軌道エレベーター派 20112/09)
「宇宙エレベーターシンポジウム 誰もが行ける宇宙へ」開催
軌道エレベーター(以下、発表内容に従い「宇宙エレベーター」と表記)の可能性について意見を交わす「宇宙エレベーターシンポジウム 誰もが行ける宇宙へ」が11月16日、東京都江東区の日本科学未来館で開かれ、約200人が参加した。
「宇宙エレベーター実現プロジェクト」を進めている日刊工業新聞の主催で、宇宙エレベーター協会(JSEA)が協力。第1部では、「宇宙エレベーター建設構想」を発表した大林組エンジニアリング本部のの石川洋二氏が構想について講演した後、JSEAの大野修一会長が活動内容を報告。続いて第2部では「宇宙エレベーターAWARD」と題して募集した論文の入選作品の表彰が行われた。
論文は宇宙エレベーター実現の上で「技術的な問題」「社会的な問題」の2テーマで募集。中央大学の学生による「宇宙エレベーター建造における社会的問題~建造初期段階における主導組織について~」が最優秀賞に選ばれたほか、複数の大学、高校生らによる論文が表彰された。
表彰の後には、石川氏や大野会長のほか、エレベーター製造の技術者などによるトークセッションが行われ、実現の可能性や課題などについて話し合った。(軌道エレベーター派 20112/09)