軌道エレベーターの関連技術開発に挑む「宇宙エレベーターチャレンジ」(SPEC2015)が、11日から、福島県いわき市で行われている。
昨年まで静岡県富士宮市で実施していたが、今年は東北地方で初めての開催となった。今年は大学の研究室や社会人などの計約15チームが、自作の昇降機器「クライマー」を携えて参加。高度約200mのヘリウムバルーンを掲揚してクライマーを昇降させる。規定時間内にバルーンまでの往復を数回安定して行えたチームは、1000m級の高高度昇降に挑戦できるルールで実施した。
12日までに数チームが高高度へのチャレンジ資格を得たが、13日は断続的に雨に見舞われ、1000m級バルーンは条件が整わず600mに抑えて実施。常連チームの "The 4th Laboratory" が300mを無事昇降した。主催の宇宙エレベーター協会(JSEA)は、14日には条件を整えたいとしている。(軌道エレベーター派 2015/8/13)
(ここからは軌道エレベーター派の雑記です)
先日からSPEC会場に来てます。もう毎年書いていて、写真も似た構図になりがちで、パターン化してきています。私もスタッフとして来訪者への対応に追われていることもあって、今回は細かく書き込まず、概報におさめます。
今年の一番の違いは、福島県で開催していることですね。協会関係者の協力で実現しました。遠くはなりましたが、我々も手馴れてきていているので、つつがなく開催しております。また軌道エレベーター派としての見方では、大学機関などによる実証研究の方が進んできた以上、技術開発の本道はそちらで進め、SPECは一定の役割は終えて、スポーツとして定着していけばいいのだと考えています。我々JSEAメンバーとしては、年に数回の顔合わせイベントでもあり、楽しめればと思います。
しかし福島も暑いな (;´Д`) みんな熱中症に気を付けましょう。
昨年まで静岡県富士宮市で実施していたが、今年は東北地方で初めての開催となった。今年は大学の研究室や社会人などの計約15チームが、自作の昇降機器「クライマー」を携えて参加。高度約200mのヘリウムバルーンを掲揚してクライマーを昇降させる。規定時間内にバルーンまでの往復を数回安定して行えたチームは、1000m級の高高度昇降に挑戦できるルールで実施した。
12日までに数チームが高高度へのチャレンジ資格を得たが、13日は断続的に雨に見舞われ、1000m級バルーンは条件が整わず600mに抑えて実施。常連チームの "The 4th Laboratory" が300mを無事昇降した。主催の宇宙エレベーター協会(JSEA)は、14日には条件を整えたいとしている。(軌道エレベーター派 2015/8/13)
(ここからは軌道エレベーター派の雑記です)
先日からSPEC会場に来てます。もう毎年書いていて、写真も似た構図になりがちで、パターン化してきています。私もスタッフとして来訪者への対応に追われていることもあって、今回は細かく書き込まず、概報におさめます。
今年の一番の違いは、福島県で開催していることですね。協会関係者の協力で実現しました。遠くはなりましたが、我々も手馴れてきていているので、つつがなく開催しております。また軌道エレベーター派としての見方では、大学機関などによる実証研究の方が進んできた以上、技術開発の本道はそちらで進め、SPECは一定の役割は終えて、スポーツとして定着していけばいいのだと考えています。我々JSEAメンバーとしては、年に数回の顔合わせイベントでもあり、楽しめればと思います。
しかし福島も暑いな (;´Д`) みんな熱中症に気を付けましょう。