もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

事務所閉めました

2011-04-29 | つながる三木

2ヶ月間でしたが、緑が丘東4丁目に事務所お借りしていました。きょう鍵をお返ししてしめました。オーナーのご夫妻もとても親切ないい方でした。

今回よい結果は出せませんでしたが、この機会に、新しくよいお知りありがたくさんできました。皆さん残念がってくださいます。申し訳ありませんとしか言いようがありません。

まだ書類やら手続きやらし残したことはたくさんありますが、ひとつづつ片付けていきながら今後のこと考えていきます。

今回で感じたのは、政策やら、主張やらと、選挙とは又別のものらしいということ。選ぶほうの心理行動をよめなかった、ことがあります。

でもいまさらどういっても仕方ないですね。選ばれなかったのに、これからどうするかは、皆さん関心あるようです。いろいろ言ってくださいます。

すこし考える時間ください。

 


朝立ち

2011-04-13 | つながる三木

事務所前で朝立ちをしています。

朝の通勤や通学の方々にごあいさつをするくらいのものですが、車の中から手を振ってくださったり、声をかけてくださる方もいて、頑張ろうという気になれます。

準備不足で、昼から夜にかけては、事務所で準備のための事務作業をしていることが多いのですが、次第に事務所を訪ねてくれる方も多くなりました。

朝立ちのオレンジのジャンパーを緑の人の目の垣根隊に着替えて、そのあとは子どもたちの見守り。新1年生を迎えて、登校の列も少し長くなったような気がします。

それぞれの春を迎えて、心引き締まる朝です。

きょう水曜日は、朝立ち、人の目垣根隊のあと、10時から里の家で『子育てママたちのいきいきセミナー」に参加。尼崎から、須田和さんが来てくださいます。

入学、入園式を終わって、こどもを送り出した後、ちょっと自分の生き方考えませんか?

里の家は、志染公民館裏にあります。お問い合わせは、こちら


女性の声をもっと議会に!

2011-04-11 | つながる三木

わたしの主張その1女性の声をもっと議会に!

現在三木の有権者は約67000人、そのうちの過半数の約35000人が女性の有権者です。

投票率だって女性のほうがむしろ多いところもあります。それなのになぜ女性が少ないのか。

女性議員が多くなったら何が違うのか

  1つめには、より生活に密着した発想が生まれる

 普段の暮らしを取り仕切っているのは、圧倒的に女性です。毎日の食事、子育て、あるいは介護など、多くの家庭では、その家の女性が取り仕切っています。今何が高くて、なにが旬なのか、子育てするのに何が不自由なのかよく知っています。介護に何が困っているのかをより具体的に知っています。

さらに現在は働く女性が増えました。社会のあらゆるところで女性が働いています。特に医療や福祉教育の現場では女性の割合いが高くなっています。

 それなのに、管理職や、事業のトップ、行政の中でもまだまだ女性の割合は少ないです。ですから、女性の声が反映されるのは少なくなります。

本来は議会の半分が女性であってもおかしくありません。議会でも女性が多くなったら、もっと具体的な提案や意見が提案され反映されるはずです。

しかし、何も女性の権利ばかりを主張しているわけでもありません。生活レベルの主張や取り組みは、男性にとっても必要な視点です。ですから、男性であっても子育てや介護に直接かかわっていたり、直面した問題を抱えているかたは、多いはずです。

女性自身がもっと、自分たちの力を意識的に使うことが求められています。議会もそのような場ですが、他のいろいろな場で、もっと女性が活躍できる場をつくっていかなければとおもいます。


ハツラツ!

2011-04-07 | つながる三木

きのうは、以前住んでいた緑が丘などの知人宅を訪問。一緒に子育てしたり、自治会したりとお世話になった方々だ。

友人のお友達にも紹介していただいて話ができた。仕事の途中で立ち寄ってお知り合いを紹介してくださる方もいる。本当ににありがたい。

みなさん、頑張ってよ、と激励してくださるのがうれしい。表面には出られないけれど、応援しているよ、と連絡くださる方もいる。お仕事や役柄で、出られないかたも多いのだ。

正直いって震災以降、なんだかおかしかった。なかなかスムーズに行動できず、興奮したり、涙がとまらなかったり、すぐに行動に移せなかったり・・・。身動きできない状態だった。

しかし、人は人に出会って元気をもらえるのだと思う。

協力を申しでてくれた方に、「何よりハツラツとしていることが大事、周りにもそうみえるように」とアドバイスされた。疲労感や落ち込みが出るようではだめだと思う。

きのうは、はやばやと、おみやげにいただいた梅酒を飲んでぐっすり寝た。3時半にめがさめてしまったが、それだけぐっすり寝られたのか気分がいい。

ハツラツ はつらつ 溌剌  

きのう紹介した、セミナーのすださんも、「ハツラツ」の人だ。

明日から、入学式が始まるが、子育ての段階のひとつの区切り。子どもにエネルギーを費やすだけでなく、自分自身のいきかたを考えてみるのもこの季節。

母親が『ハツラツ』しているのは、こどもにとって何よりもうれしいことだ。

里の家にどうぞお越しください。駐車場あり。場所は前日の地図を見て!子育て中の方に限らず、元気をもらいたい方はどうぞ。


307回定例議会の結果

2011-03-31 | つながる三木

主な議題の採決結果

●予算は、一般、特別あわせ、すべて賛成多数で可決。みんなのぎかいでは、教育センター移転にともなう教育総務費1000万について修正案を出しましたが、委員会で否決。本会議でも反対しましたが、賛成多数で可決。

みんなのぎかいでは、予算案の反対討論をおこないました。

●母子父子福祉年金をなくする条例改正案が出されましたが、否決され、従来どおり年金は維持することになりました。(みんなのぎかいは反対の立場をとりました、つまり存続させる立場)

●3人目からの出産祝い金も三木独自の施策としてありましたが、それをなくする条例改正案がだされましたが、これも否決され、出産祝い金は残ります。(これも反対の立場で、出産祝い金を残す立場をとりました)

みんなのぎかいでは反対討論をおこないました

●副市長定数条例案(薮本市政では、当初からわざわざおかない条例をつくっていました)。これは全員一致で賛成。基本的に副市長を置くことについては賛成です。

●副市長選任について同意を求める決議。賛成7、反対12。つまり不同意となり副市長人事は認められませんでした。

みんなのぎかいは反対の立場をとりました。わざわざおかない条例をつくってまで、副市長をおかなかったのに今回理事を副市長にという提案でしたが、役割分担して市長は外に内政は副市長にというところに疑問を感じました。今市長と市役所内部、あるいは議会や組合がスムーズにいっていない現状で、それらを副市長にまかせて、というのは市の停滞をますます引き起こしますし、市長と議会の関係をよくするための人事としても疑問。

●百条委員会の調査結果 これは全員一致で承認。誤解のないように申し上げますが、これは調査委員会に加わった、全員の承認の元に出されたものです。数の力ででっち上げたものではありません。

「市長に対し猛省を求めるものとする」というのは、その調査結果のまとめに記載されています。ちなみに、300万もの血税を使ってとされた、調査費用については法律相談11万、音声反訳24万、参考人旅費3万など、合計418749円です。

●「市長に猛省を求める決議」については、その調査結果をうけて議会としての何らかの意思表示をする必要があると考え、決議したものです。賛成多数により、決議されました。発議者3名(わたしもその一人です)賛成者3名です。

そのことで、後の市長による名指しでのコメントがありましたが、発議者や賛成者ではなく、今回立候補を予定している人の名前をあげているのに、なんらかの意図を感じます。なぜ市長のあいさつでそのようなことをする必要があるのか、疑問です。

「市長の発言は、どのような場においても非常に重く影響が大きいものであ理、その責任はきわめて重大である。よって本市議会は、薮本市長に対し、猛省を求めるものである。」

これは、議会の百条委員会の調査結果に基づいて決議したものです。

その他、震災の支援のための補正予算5000万についても承認されました。

 

 


市長あいさつ 予想通り、すぐにHPにアップ

2011-03-30 | つながる三木

本会議がおわりました。四年間の最後の議会であります。

最後に市長のあいさつがありました。最後ぐらいもう少し気持ちよく終わりたかったのですが、そうはいきませんでした。

今回引退するベテランの議員さんも何人かいらっしゃいます。それぞれ立場は違っても、三木のために、献身してこられた方たちです。本当にお疲れ様でした。その方たちにとっても、このようなあいさつでさいごを締めくくらねばならないのは残念なのではないでしょうか。

予想通り、早くもHPにアップされています。議会の議決結果も、なにも発表されていないのに、なぜ市長の最後のあいさつだけがHPにのるのでしょうか。HPを私物化しているといわれてもしかたないのではないでしょうか。

最後のあいさつにご自分の地域政党の話を出したり、名指しで特定の人を攻撃したりするのは、フェアではないと思います。名指しされた人の共通項分かりますか?わたしも最初はぜんぜん分かりませんでした。会派代表者とか、決議案を出した人とかおもいましたが、そうではありませんでした。自分も入っているので、考えていたらある人がすぐ教えてくれました。名まえは決議の提案者でもなく、会派の代表者でもありません。ここに名前のない人を探していってすぐわかりました。

そもそも議会の最後に市長のあいさつなんているのでしょうか。それは他の市の議員さんに指摘されたことです。議会の最高責任者は議長なのだから、議長のあいさつでいい。うちは市長のあいさつなどない、と議会改革で有名な会津若松の議員さんがおしえてくれました。


本会議最終日

2011-03-30 | つながる三木

9時から運営委員会 10時から本会議があります。

わたしの四年間の議員生活のなかで最後の議会です。この四年間を振り返るとよかったのか、わるかったのか、検証はしなければなりませんが、まずはきょうの結果です。

23年度予算案のほか、

副市長をおく

三木市独自の父子母子福祉手当、出産祝い金の設置の是非

百条委員会の調査報告

等が審議され、採決になります。

傍聴またはFMみっきいでどうぞ。

もっと詳しい報告をお聞きになりたい方は、明日31日「共に歩む会の事務所」で

2時からと 7時から報告会をします。どうぞおでかけください。場所はこちら


3月議会も大詰めです

2011-03-29 | つながる三木

きょうは午前中、北播磨総合医療センターで予定地での安全祈願祭があります

午後は各常任委員会での文案検討と議会運営委員会

そしてあしたはいよいよ、3月議会の最終日です。と同時に、一期四年間の議員生活の大詰めです。

三木の市議会がどういう状態だったか分かりませんが、とにかく気の抜けない緊張が続いています。それが前向きの、建設的な緊張関係ならいいのですが、必ずしもそうはいかない現実の中で、自分の主張を通すのは、それなりの覚悟がいります。しかし最後までスジは通そうと決めています。そしてその後には

次の議会に出ることができるかの熾烈な戦いが待っています。


被災地にご縁があり、三木在住の方へ

2011-03-27 | つながる三木

いろいろなところで救援活動や義捐金、支援物資などの活動が繰り広げられていますが、それは、それとは別に、被災地の出身者として何かできないか、と考えています。

南三陸町に消防の方が出向き救援活動にあたられ、その後市の職員、市長と、次々現地に行かれています。しかし一般のものは、たとえ実家があってもなかなかいけないのが現状です。

宮城県の石巻市にはきのう、ボランタリープラザの稲見さん、黒井さん、坂本さんが行かれました。現地でボランティアセンターの立ち上げを支援されるとのことですので、現地の状況や、情報も、もっと詳しく入ってくると思います。

市では市営住宅の貸し出しやホームステイ先の募集も始めています。そこで、東北出身者である私たちになにかできないかと考えています。東北の被災者の方が関西へ、三木へ、避難してこられるのは、なかなか決断がいることだと思います。こちらにきてしまったら帰れなくなるのではないか、現地の情報が入らないのではないか、あるいは家族や友人、近所の人など今までのコミュニティがなくなってしまうのではないかという不安があると思います。

現に被災した母も、こちらに来る気にはなれないようです。

決断してこちらに避難してこられる方のために何かお手伝いできるのではないかと思ったのです。誰も知っている人がいないところに来るのはとても不安です。そこで東北の話題ができる人がいたら、すこしは安心なのではないかと思います。また支援が必要な高齢者の方や障がいのある方などの場合はこちらでの支援も必要です。

ただ、南三陸町でも、報道されているように、できるだけ近いところにいたいと、集団避難されるにしても、県内近隣市町を考えておられるようです。それはごく当たり前のことで、私たちはできるだけ、現地の人々の希望に沿って動くべきだとおもうので、まずは現地の情報を収集していきたいと思います。そしてまずは現地の希望に沿った支援をすべきだと思っています。

そのあとで、もしこちらにこられる方がいらっしゃったら、何らかの形で三木での支援ができないかと考えています。

わたしのメールアドレスです。何人か集まった時点でお声をかけて集まりたいと思います。

m.moteki@iris.eonet.ne.jp

 

 


社協の2台の車が石巻に向けて出発

2011-03-26 | つながる三木

きのう偶然ネットで、社協のボランタリープラザの所長以下3人が、石巻に被災地でのボランティア支援に行くということを知りました。朝9時に出発ということでしたので見送りにでかけました。現地は雪が降っているということで、タイヤチェーン等の整備もし、やや遅れて出発。3人で2台の車で、石巻まで約12時間の行程で出発しました。(無事到着したかなあ)

わたしにとっては実家のある石巻でボランティアセンターを立ち上げるお手伝いをしてきてくださるということでとてもありがたいことだと感謝しています。

驚いたことにはその拠点となる場所が、わたしの母がお世話になった避難所のある石巻専修大学というのです。偶然とはいえ、つながりを感じました。

三木の誇る、信頼できる力のある3人が1週間滞在して、現地でのニーズの拾い上げや、特に家にいるよう援護者の状況把握などができたらいいという話をきき、まさに母のニーズと思いました。何らかのお手伝いのルートができたという気がしています。

石巻と三木がつながりそうです。


妹が石巻へ

2011-03-26 | つながる三木

妹からのメールです。

 昨日石巻に行って 登記簿とかいれてた茶ダンス、上の部分車に積んできました 鍵がないし開ける道具もないし
それと着物類アルバムなど積める範囲で
二階にあがったらぎしぎしなってまず この家で住むのは無理と思いました
生活しないとなれば道具類はいらないけど 思い出、の物は使わないけどおばあちゃん残したいと思うんだよね
後は少しおちついてから行こうと思います

幸い命は救われたけれど、これからしなければならないことはたくさんあります。

妹のよびかけで「福子基金」というのをはじめることにしました。母がお世話になった避難所石巻専修大学の避難所4号棟4103号室の阿部さんご夫妻にみんなでカンパするというよびかけです。母を知っている方、又ご縁のあるつながりで、呼びかけるそうです。ささやかだけれど、顔の見えるつながりをつくりたい、ということです。阿部さんご夫妻は、家も流されて避難されたそうです。それでも母親に親身に世話をしていただきました。

母が生きていられたのは、自分自身の「生きたい!死んでいられない」という気持ちと、人のあたたかいつながりでした。

実家の再建も考えなければならないけれど、まずはお礼の気持ちを表したいという妹の趣旨に賛同して、子どもたちにも声をかけて、カンパを集めています。

ほかでも義捐金や支援物資などいろいろな形で支援の輪は広がっていますが、それぞれに気持ちを形にしていくことが大事だと思います。

ボラプラも支援活動に現地に行くとの情報を得たらなんと、行き先は石巻。現地でボランティアセンター立ち上げに協力するという。ありがたい。体に気をつけて行ってきてくださいね。又状況知らせてください。


きょうのミーティング中止です

2011-03-25 | つながる三木

きょう議員総会があり、

市長からの報告 宮城県南三陸町の被災状況などについて

があります。急なことなので、きょう一部にお知らせしていた、事務所での議会報告意見交換会は中止します。議会もいろいろな案件があり、お知らせしたいことや、ご意見を伺いたいこともあるのですが、公務のため申し訳ありません。

夜にも事務所は明けておりますのでお寄りください。

市長の被災地報告の報告や、教育センター、としょかん関連の報告もいたします。

 


気持ちがザワザワがおさまらない

2011-03-24 | つながる三木

妹から電話がありました。ようやく水道が通じたとのこと。そして、もうすぐガスが、通じるかもしれないとのことでした。

相変わらず燃料不足で、ガソリンを求めて4,5時間並ぶのはざら。1キロぐらい行列しているところもあるとか。

しかし、水が出たからといって喜んでいる気にはなれない。ガソリンが手に入ったら、又石巻にいくつもりだということでした。

そこで、避難所で母がお世話になった人たちになんとか、届けられるものがあるのではないか、という相談でした。

幸い母親は弟のところで落ち着き先を確保しているが、家も流され、行き場のない人もいる。

そんな中で、避難所で一緒の部屋だったというだけで親切にしていただき、お世話になったご恩をなんとか形にしたいというものでした。

そこでわたしも、少しでもと、振込みをすることにしました。全体の募金と共に、こうした直接のつながり支援も大事だと思うからです。早速東京、愛知、滋賀にいる子供たちにもよびかけました。母親の名前をとって「福子基金」とするそうです。

妹もなにかをしなければ、じっとしていられない気持ちなのだと思います。

わたしも、やらなければならないことは山のようにあるのに、こころのザワザワがなくならず、なんだか落ち着いてできない、集中してできないという状態が続いています。気持ちを切り替えなければと思いつつ、できない状態。

被災がそれほどに甚大でなかった地域でも、そんなこころのザワザワが広がっているようです。