OPANDA

クライミング!  ダイビング!!  旅行!!!  映画!!!!  温泉!!!!!  哲学? 

2008/8/29(木)年金特別便

2008-08-29 08:02:34 | インポート

 へーっ!

本当に来た・・・・。  で? どーすりゃあ委員会

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/24 熱海

2008-08-25 08:13:10 | ご旅行

8/24(日) 

 昨日は土曜出勤、今日は家の掃除(久々の拭き掃除)・・・ああさっぱりした!   

が、天気もさっぱり。  山も岩も行けん。  雨・アメ・・あめ・・・ そーだ、温泉行こう!  

つうこって大雨の中東海道線に揺られ、熱海へ     折からの激しい雨、小田原を過ぎたあたりから、止まっては動く、動いては止まる・・・の大鈍行

やっと着いた熱海駅、なんでも伊東線が不通ってことで、伊豆方面に行けない旅行客で大混雑。   ・・・を後目に駅から近く眺めのよいKKR(国家公務員レクリエーションなんたらかんたら・・の略らしい)ホテルの立ち寄り湯へ

¥1,500タオル付き  高い!  が、熱海ではまあまあ相場です。   大雨の中でも露天風呂を満喫しました。  風呂は混んでて写真不可  だから休憩所の写真   なんも見えん

晴れてると、こんな絶景が拝めます

ちょっとしょっぱい熱海の湯を堪能したあとは、うまい干物を食いに  サッポロ生でキンメのひらき、アジ、イワシみりん干し、サバ・・・どれも脂がのってておいしゅうございました。 (食うことになると、よっぽど注意しないと写真を忘れる、 <(_ _)>スマン

さーて、腹も満足したし、のんびり鈍行列車に揺られながら酒でもかっくらって東京さけーるか・・・・

が、けーれない

しゃーねーなー、この雨だもんな。   ま、大変な散財だが、大っきらいな新幹線でけーるか・・・・

んが!  やっぱけーれない

どーする?   飲み直す もちろん つうことで、また駅外に出て、適当な酒場で時間をつぶしましたとさ。  ここが、駅前商店街ながら、好い店でした。

いい加減、泥酔して駅へ戻ると、新幹線がかろうじて動いているようで、切符売り場は長蛇の列   酔っぱらいに文明なし  どさくさに紛れて、なんも買わずにホームへなだれ込み、首尾よく東京行きこだまに乗り込み、無事帰宅いたしました。

 

東海道線・・・今このブログをアップしてる最中(月曜の朝8時)も、昨夜から不通のまま

いやああ、無事けーれて、いがった、イガッタ \(^(エ)^)/バンザ~イ

ところで、上の数枚の写真、なんか気づかない?  そう、画質が好い!!!  実は、水没修理不能のニコンD-40Xを下取り(ほぼゼロ円)、買いましたD-60!   やっぱええなああ、ニコン  しかし、1年で2台一眼を買ったことになる、大変な散財だ

とほほ・・・・

余裕のある山行(めったにないが)では、活躍しますよD-60  乞うご期待!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008/8/13-19:剱岳Ⅳ

2008-08-21 13:15:53 | 山行

 

ついに、夕日を楽しめる天気が戻ってきた  ホテル立山のシルエットと、その先雲海の下には、富山市と富山湾

一片の雲に虹の輝き

夕日を外で堪能するために、大急ぎで夕食   左上、ニジマスの薫製が美味でございました

じゃん!

じゃじゃん!!

じゃじゃじゃん!!!   こういう景色見るだけでも、山やっててえがったなああ

夜中2時頃、窓から差し込む満月の光で起こされた  それほど強烈な明るさ  思わず外に月光浴

富山、魚津方面の夜景もバッチリ、月の光で幻想的な山々も堪能できた こればかりは、コンパクトデジカメでは無理

8/18(月)  4時出発 どこで朝日を見ようか迷ったあげく、未踏の浄土山へ行くことにした  ヘッドライトは持ったが、月光のために不要

ところがこれはチト失敗 浄土山は日の出時、雄山の陰になる

雄山方面のシルエット

 遠くに槍の穂先

 満月はまだ沈まない

 

 槍、穂高アップ

鹿島槍と雲海

薬師岳、水晶岳方面 よくしらん

槍、穂高大アップ  右がたぶん奥穂

剱岳もアップ

御山の肩から日の出

満月も幻想的

富山大学立山研究所  実はこの櫓の上から撮影

富士山アップ

下山は一の越から   登山道に堂々と「らいてふ」

どんどん近寄っても、待ったく逃げない 手を伸ばせば簡単に捕まえられる

これは、子供を危険から守るため、自分がおとりになっている  その証拠に、近くにほとんど成鳥と変わりない大きさの小鳥がいた

右奥大日岳、左大日岳

政府登録国際観光ホテル  ホテル立山 昔泊まったが、部屋は狭い

大日岳とみくりが池

さっき登った浄土山

立山別山と剱岳・・・・こんな天気の時に下山とは、と・ほ・ほ・ほ・・・・ま、また来年があるさ

室堂からトンネルバスで大観望  黒四ダムを眼下に

中央鞍部 東一の越  ここから一の越経由、室堂へ行ける

黒部平から眺めるロープウェイと大観望駅  あそこからトンネルが、雄山の直下を貫き室堂へ続いている

ほんとよく作ったもんだ、黒部の太陽 

初日、黒部ダムの堰堤から、赤線に従って降りた 今は昔の物語

お盆は過ぎたと言えどもやはり混雑黒四ダム

下山後のお約束、信濃大町行きバスを途中下車して大町温泉郷「薬師の湯」

景色にしびれる露天風呂

内湯も好い雰囲気

ただ、蜂が多い  

休憩室から眺める稲穂  そろそろたわわに実って来ました

一昨年、去年と、最高の天気に恵まれた剱だったが、さすがに3年連続とはいかず、登攀できず残念でございました。

しかしまあ、新ルートも開拓できたし、夕日も堪能、やはり剱は好いところでございます。

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008/8/13-19:剱岳Ⅲ

2008-08-21 12:32:02 | 山行

剱山頂からの絶景を期待し1時間も粘ったが、天候は悪くなる一方 13:10下山開始

早月尾根との分岐を示す道標

名物「蟹の横這い」

おばさん(おじさんでも)がいると大変渋滞、シーズン中、2,3時間待ちはざら

まあ、どってことないんだけど

はしごも大変しっかりしている

平蔵の頭への登り

平蔵谷(へーぞーたん)  左源治郎尾根

源治郎尾根 Ⅱ峰懸垂ポイント

振り返って眺める 本峰

さっきの早月尾根分岐の道標

一般道も楽しいもんだ

源治郎尾根越しに八つ峰

立山(雄山)方面  降って来そうだなあ

なんと、おばさんおじさん軍団  どこから湧いて来たのか?

手前前剱、懐かしの剣沢小屋が見える    ここから大雨、時折雷も鳴るので怖い やっぱ本日登攀せずに正解

申し訳ないが、おばさんたちを追い越しスピード下山 ピッケル、アイゼン、ガチャ類・・・金属大量に持って、さあ雷さんこちらへどーぞっていう感じだかんな

15:30 パンツまでびっしょり濡れて剱山荘到着 シャワーを浴びて、これですよこれ!

この際、アサヒでもうまい!  真砂沢にせよ、剣沢小屋、してこの剱山荘、剱の小屋はみな水が豊富なのでシャワーがあるのがありがたい。  食事も今までのことを思えばサイコーでした。 「岳」も7巻迄読めた

部屋も、一人一畳分はあり、快適

ところが、これが快適じゃない「ハイテク布団」 確かに暖かい・・・がワシには暑い!!!

夜中に暑くて起きてしまった。  文明の利器に弱いOPANDAであった

8/16(日) 朝から雨 にも関わらず、剣沢方面から登頂目指す団体さん

小屋でお友達になったKさん、悪天の中無事仙人池迄着けたかな?

今日は室堂に行くだけ  剣沢を通らず、剣御前横の巻き道を通る  眼下に剣沢

剣御前小屋前で小休止、雷鳥坂を降りる  やっと雷鳥沢キャンプ場が見えてきた

亜硫酸ガス吹き出す地獄谷

みくりが池温泉源泉

年々大きくなる硫黄の塔

雨に煙るみくりが池

今夜のお泊まり「室堂山荘」  山小屋と言うよりホテルです、はい。

 

暖房完備、個室対応可

天望大浴場あり

さぞやきついであろう、剱の登攀後の楽しみとして一泊の予定だったわけだから、昼から風呂&酒です。

まずは、室堂山荘でひとっぷろ、続いて、散歩がてら、日本一高所の「みくりが池温泉」へ風呂のはしご

上がればこれ!!! でた~!!! キリン生!!!!! しかもピッチャー!!!!!!

 ゴクゴク ⊂(~  )三U(((>o<))) プハァーシビレルゥー

 

室堂平を千鳥足お散歩・・・・いいの、ここはもう、観光地だかんね

あり・り・り・・・雲が晴れてこんか?

どっひゃああああ!  あがったあ!  雄山がくっきり

雷鳥小鳥も大喜び@立山ビジターセンター

浄土山  翌朝登った

 右から、雄山(3,003m)、大汝山(3,015m)、富士の折立(2,999m)

右から富士の折立、真砂岳、別山へ続く尾根

右から、別山、剣御前小屋、剣御前 その後ろにチラッと剱本峰

剱本峰アップ

 

更にデジタルズーム

雄山の社務所もアップ

雲一つなくなりました  夏の剱だなああ

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008/8/13-19:剱岳Ⅱ

2008-08-19 15:45:53 | 山行

8/15(金)  夜半に雷雨 出発予定6時になっても降り止まず、本日予定「八つ峰Ⅵ峰Dフェース」は中止決定!

(T^T)  同宿京都の森中ガイドパーティ、と言ってもマンツーマン は雨の登攀覚悟でCフェースへと出発 昼過ぎに無事戻って来たが、「Dフェースは濡れがひどくやめて正解と思う」と言うことでした。  一緒に行ったお客さんは、相当衰弱して帰って来た。  

昼前後にはこんな青空も顔を出したのだが  基本的には曇り時々雷雨で、とてもクライミングはできない

なんもすることがないので、午後、この沢(真砂沢)の岩場(写真中央)を偵察に行く

上述森中ガイドが作ったリングボルト&シュリンゲ支点を確認できたが、ここも両脇滝になっており、とても登れない

上の岩場近くからロッジ周辺を眺める

8/16(土) 本日は「チンネ中央チムニー」登攀予定  集合出発午前4時 夜中1時頃にはまあまあの曇り空だったが、3時頃から激しい雷雨  小屋の裏に落ちたのか、稲光&地響きもしたすんごい大雷

結局、今日の登攀も断念だんねん・・・などとくだらぬ冗談を言っている場合ではない。 何しにこんな遠くまで来たんだ!

( iдi ) ハウー 

 校長もFガイドも下山  さあ、どーする、アルピニストOPANDA?    

一般道を縦走してもしょうがないので、長治郎谷雪渓を詰め熊の岩、そこから左俣を北方稜線へ さらに剱岳山頂経由、剣山荘へ向かうことにした。  同右俣は去年チンネへ行くとき通っているので、本峰頂上にも近く、未踏の左俣経由にした  これならバリバリのバリエーションルートだ! 少なくとも北方稜線までは  ただ、不安は突然の雷と全装備

を背負っての急雪渓登り    ま、行くっきゃないでしょう、12本爪アイゼン&ピッケルも持ってきたし いざとなりゃあビバーグ装備も食料もある

  

写真の森中ガイドからも色々とありがたいアドバイスをいただき、いざ出発! 

真砂沢ロッジ出発午前7:30  後続のおじさんは慰霊登山だそうです

剣沢を登るウチにドンドン青空が  これだよ、この青! 3,000mの碧だ!!

正面は前剣  本峰はまだ雲の中

剣沢と長治郎谷(右)分岐  ここまでは、今日登攀中止を悔やんだ・・・・  あとグラサンを忘れたのも悔やんだ!

写真さえ、白飛びしてるというのに、雪目になっちゃう

八つ峰、おそらくⅠ峰上空

黄 ↓ がチンネへの通過点「池ノ谷乗越」  この辺でアイゼンを装着

けっこう登ってきた 遙か後方鹿島槍(と思う、違ったら <(_ _)>スマン

どんどん近づく熊の岩(正面)  右が右俣池ノ谷乗越へ  左が左俣、今日のコース 先行パーティは全員右へ

左は誰も行かん

Oh!  八つ峰上部の美しい姿よ   登攀者のコールがこだまする

八つ峰Ⅴ・Ⅵのコル  来てよかったなあああああ

ズンズン近くなる左俣

熊の岩越しにⅤ・Ⅵのコルを眺める  9:45頃

問題の最狭部・・・下部が両側からえぐられてるので、何時崩落してもおかしくない

通過中に落ちると・・・・大変やばい   取りあえずザックを置いて、空荷で偵察に行く

来なきゃよかったかなあああああ?

まあ、大丈夫そうだと判断し(どうやってじゃ!根拠あやふやだぞ)、抜き足差し足、ピッケルも絶対刺さないように一気に渡る。  漫画「岳」でピッケル刺した途端雪庇崩落の場面があったのを思い出したでな。  

さすがに冷や汗でました (;´Д`A ```アセ   過ぎてから そーっとパチリ  ワシの体重には耐えられました チミなら確実に崩落だ、地蔵よ。

あとは、ここを一気に稜線まで    ところがここからがきつかった、長かった

しかもガスが出てきた

とりあえず熊の岩の反対側の岩場で休憩  八つ峰Ⅵ峰の雄姿:下からAフェース~D&Eフェース  右下熊の岩のテン場(本来テン泊禁止?)

中央Ⅴ・Ⅵのコル

Cフェースを登るクライマー   はあっ、わしも登りたかったなあ  しかし、雲行きが・・・

上に行くほど、傾斜がきつくなる 写真右側の岩場で休んだ

もう、この辺、10歩あるいて1休憩のパターン  きつい、キツイ こけたら真砂沢までシリセードだ 止まらんぞ

これは反対側、源治郎尾根  Ⅱ峰の懸垂ポイントかな? よーわからん、もう3年も前だしな、行ったのは

さっきの最狭部が核心と思っていたら、北方稜線に抜け出す手前がなかなか手強かった

こんなクレパスが幾重にも重なり直登を許さない

右に左に、割れ目や、崩れそうな場所を避けて登らねばならないので大変時間がかかる

やっと北方稜線が見えてきた

11:25北方稜線到着  なんと先着が2名  聞くと、早月尾根から本峰経由降りてきたそうだ

ワシに途中の状況を聞き、ロープを出し、降りていきました。 一人はガイドさん、もう一人引きつった顔をしていたのはお客さんに間違いありません。 こんなところ、降りたくないわな。

あとは、まあ、こんなところを剱山頂までひと登り

さっきのお二人も順調に降りて行きました

 大きなXがあったので引き返そうと思ったが他に道がない このX、登る人のためではなく、一般道から来た人のためのXでした(北方稜線へ行くなっちゅうこと)

12:10 剱岳山頂でございます 今年も無事登頂できました。  祠も新しくなりました

天気も悪くなったし、お盆も過ぎ、空いてます

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする