新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

青少年の星と年寄の星

2017年08月13日 | 今日の出来事
気の流れは比肩から始まり食傷→ 財星→ 官星→ 印星 と流れます。
そして、印星から比肩へと戻ります。

比肩は純粋無垢な赤ちゃんの様な星ですので、自我が強く、おのれの想いを達成しようという気持ちが強い星(変通星)です。
比肩の良さが出れば、自立心が強くなりますが、悪さが出ると自分本意な傾向が出て、時として分離をおこす場合もあります。

比肩の次に来る星が食傷(食神・傷官)です。
食傷は、青少年の様な星で、思春期の純粋さと多感さが食傷の特徴ともいえます。
食神を持つ人は何ともいえない色気がありますし、強い傷官がある方は鋭い感情と繊細さを内面に持っています。
傷官が良く働けば、素晴らしい創造性が発揮されますが、悪さが出ますと、様々な問題が生じる場合もあります。
その様相はハイティーンの反抗期の様にも似ています。

次に来るのが財星、財星は20代~30代の年代の女性の様な星です。
小さい子供を抱いている女性を想像して下さい。
何となく財星のイメージが理解しやすいかと思います。

財星の次が官星(偏官・正官)です。
官星には40代~50代の社会人のイメージがあります。
社会の中で責任を持って働く一人前の男性でしょうか…。

最後に印星(偏印・印綬)が来ます。
年の頃は60代以降でしょうか…?
年を重ねると考え深くなります。
青少年の食傷とは正反対のところもあり、若い頃の様な燃え上がる恋は少ないかも知れません。
少々理屈ぽいところもあります。

私の知り合いのNさん。
奥様は官星と印星とが並ぶ「官印両全」型、ご主人の命式には食傷や財星が多かった様に思われます。
奥様から見ると、ご主人様は少々子供っぽく見えるのかも知れません。

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