新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十二支蔵干内訳表

2013年02月25日 |  四柱推命(十干と十二支)
十二支・五行

●子(水)…壬35%、癸65% 【純粋な水】

●丑(土)…癸30%、辛10&、己60%

●寅(木)…戊25%、丙25%、甲50&

●卯(木)…甲35%、乙65% 【純粋な木】

●辰(土)…乙30%、癸10%、戊60%

●巳(火)…戊20%、庚30%、丙50%

●午(火)…丙35%、己30%、丁35%

●未(土)…丁30%、乙20%、己50%

●申(金)…己25%、戊10%、壬10%、庚55%

●酉(金)…庚35%、辛65%    【純粋な金】

●戌(土)…辛30%、丁10%、戊60%

●亥(水)…戊25%、甲15%、壬60%

※十二支の中には様々な五行が入っている。
特に土の中には様々なものが入っている。

※東西南北(卯酉午子)の十二支は純粋な五行(午は除く)。
ですから、四柱に東西南北(卯酉午子)の十二支を持つ人は写真写りが良いと言われている(純粋なので色彩がはっきりしている)。…色気がある人が多いと言われているが…?

※四柱に亥寅巳申の十二支が多い人は比較的若く見える人が多い…?また、丑辰未戌はその逆かも…? 

※四柱の十二運に墓が多い人は古いものに興味を持つ傾向がある。

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健康や病気等について。

2013年02月14日 | 健康・病気
■疾病判断の一部。

●五行から見た病気の傾向性(太過する場合や、その五行が尅される場合にも注意)。

・木…肝臓・不眠・打撲・首から上の病気

・火…循環器・心臓・脳溢血・血圧・眼科・火傷・火事

・土…胃腸・大小腸・ポリープ・消化器・遭難・土砂崩れ。

・金…肺・喘息・咽喉・鼻・呼吸器・脊髄・骨折・ヘルニア・結石・交通事故・金属事故・手術・三半規管・アレルギー。

・水…腎臓・生殖器・膀胱・泌尿器・冷え症・糖尿・子宮・婦人科・アルコール。

※命式本体の五行に太過の部位が持病になりやすい。

・五行の「木」と「土」に星が固まると癌体質の傾向が出る。

・五行に「金」と「水」とが多くなると冷えから来る病気に注意。


●変通星との関係。

(比肩)

・命式の比肩(時星)の五行の部位や症状に注意。

・比肩の行運…病気が発病しやすい時期。比肩 墓で、冲尅する場合は入院する場合もある。


(敗財・劫財)

・敗財・劫財の行運…身体の生理機能が低下しやすい時期(特に地支が休囚している場合)。注意力が散漫になるので、事故や怪我等にも注意。金銭問題で苦労し神経を使うので、消化器系に負担が出る場合もある。


(食神)

・食神は食べるのが好きな星なので、命式中に食神と財星や印綬等が並ぶと肥満の傾向が出て来る…糖尿に注意。

・四柱や大運に偏印が有る人が、行運に食神が出て倒食すると、急に体調が崩れる場合も多い。また、食神の行運は男女問題で流される傾向もあるので、性感染症にも注意が必要。


(傷官)

・命式本体の年柱や時柱に荒れる傷官を持つ人は、怪我や事故・手術等に注意。また、命式に傷官や偏印があり、地支のバランスが悪いと、体質が弱い場合もある。
・命式本体に印星と傷官があり、五行がアンバランスの場合は、精神的に不安定になりやすい。

・傷官の行運は、神経が過敏になりやすい。また、強く官星と尅す場合は、事故や怪我。手術にも注意が必要かも…。


(財星:偏財・正財)

・財星は荒れない星なので、長命の方も多い。ただし、男性の命式で偏財が多くあり、他に色情の星があると、その方面の感染症には注意が必要。

・財星の行運は比較的良好。しかし、偏財には遊びという意味もあるので、遊び過ぎて、身体を壊す場合もある。


(偏官)

・偏官は我を尅す星(七殺)ですので、偏官が暴れる命式の方は、偏官が属する五行の病症に注意が必要…(例)金の偏官で偏官が太過して、「巳酉丑」と三局(金の▲)した時に、何度も交通事故に会い、手術をされた人がいました。

・火の偏官は火難。水の偏官は水難等もある。

・偏官の行運は忙し過ぎて体調を崩す場合も多いですね。官星は呼吸器を意味するので、気管支・喘息・肺炎等にも注意。

(正官)

・吉星の正官も太過すると偏官の様になる場合もあります…太過する場合は、偏官の項を参考にして下さい。

・行運に正官が巡ると、責任感から頑張り過ぎて身体を壊す場合もあります。動いたら休みましょう。


(偏印)

・偏印には慢性病という意味もありますので、命式中に偏印がある方は高齢になったら慢性病に注意が必要です。神経痛やリュマチ等慢性的な病気には注意して下さい。また、食神と並び、倒食した時は急に調子が悪くなる場合も多いですね。印星太過で考え過ぎてネガティブになり、免疫力が落ちる場合もあります。

・中年からは偏印の行運の時期には健康診断をして下さい。病気の元を作りやすい時期です(早期発見)。


(印綬)

・印綬は吉星ですので健康の方が多いです。しかし、命式や五行で印星が太過したりして食傷を尅すと、精神的に不安定になる場合もあります。

・行運に印綬が出て、印星が太過するとネガティブになり精神的に疲れる。

※上記の内容は、部分的な判断です(傾向性)。
実際の判断は、命式全体を見る必要があります。



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十二運について・・・ワンポイント(死・墓・絶)

2013年02月06日 |  四柱推命(十二運…地支星)
■十二運の死にはこの様な意味があるかもしれない。

初めての人が命式を見た場合、行運に出ている十二運の「死」を見て、私はこの時に死ぬのですか?と質問をする方がいます。…十二運の「死」は生死には関係はありません。この「死」は運気が死んでいる様な状態を表現しています。
われわれは、蛇の生殺しのの様な星と言っています。死には陰中の陰の様な意味があります。
性格は一徹で融通性が無い人が多いようです。また、努力家で勤勉で、コツコツした人生を渡って行くいく人が多く、せっかちなところもあります。また、家庭的に恵まれない傾向もあるようです(変通星にもよるが?)。

・年上の死…年老いて病弱の傾向?
・月上の死…親・兄弟との縁が薄い傾向?或いは中年期に…?
・日柱の死…配偶者の運が弱い…?
・時上の死…子供に大きく期待出来ない?


■墓について。

・墓の中に入っている様なエネルギー。肉親縁も強い方ではない。
・墓は入れ物…死人を入れるのが墓。お金を入れるのは金庫。病人を入れるのは病室。そして、悪人を入れるのは牢屋。墓を冲する星(冠帯)が共に出ると墓が開く…お金が入ったり出たり、入院したり、流年に比肩 墓で、その墓を冲する星が出ると嫌ですね!
・墓には墓守等の意味もあります。また、四柱に墓が多いと、古いものが好きですね。
・墓には理財の才があるようです。

■絶について。

魂が飛んでいる様な星。物が消えてなくなる。これから芽が出る。どんでん返しで幸福を掴む。
急転直下。事故運。破産・断絶、粘りに欠ける。ものごとに拘らない。軽薄。

・流年に偏官 絶の時に、会社を辞めてくれと言われる場合もある。
・絶と帝旺とかが並んで出ない方が良い…事故等に注意。
・傷官の絶などは、傷官の悪さが出難い。

※ 十二運に絶が多い女性を知っていますが、あっさりとして拘らず、良い性格の女性でした。



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十二運について・・・ワンポイント(帝旺・衰・病)

2013年02月03日 |  四柱推命(十二運…地支星)
■帝旺にはこの様な意味があるかも知れない。

最高に昇りつめてしまったので、いつ落ちるかわからない不安もあり、極限ピークの意味。これから衰えていくのは間違いがない。

・比肩に似たところがあり、強引で、突き進んで失敗する場合もある。
・思い切った行動をしてしまい失敗する場合もある。妥協出来ないワンマン型。

・正官 帝旺…位置や立場に拘る。 偏財 帝旺…金に拘る等…
・命式に帝旺 双並びは夫婦問題等に注意。
・帝旺 羊刃や沐浴が双並びすると荒れる。

・比肩・敗財・劫財に付く帝旺羊刃、そして財星や傷官に付く帝旺羊刃は特に嫌。

・年 帝旺…先祖は優秀な家系?
・月 帝旺…野心家が多い。月支 帝旺…男はマザコン?

etc…


■衰について。

・温厚の人が多く、印綬の様な意味もあるのでは? 学者・宗教者・教師。淡泊でおとなしく、迫力はない。他に旺相した十二運が付くと頑張れる。
・日支:衰…家庭の主婦には良いと言われている。マイホームで子供の事は面倒を見る。


■病について。

・小さい頃、身体が弱良場合が多い。体力が無く病弱の人も多い。
・年老いて病気になる場合は、長患いしやすい。
・ピンピンコロリではなく、ゆっくりと…
・芸能・医療関係・ボランティア等に縁がある。

・病が有っても、比肩や官星が並ぶ命式は確りしている。



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