新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

五行の根本原理

2016年01月20日 | 五行

上図はある男性の命式です。
この命式の場合はこの様な見方もできます。
日干:甲です。
甲は自然界では大木の様なものです。
大木が育つには暖かい太陽の光と適度な水分が必要です。
この命式では日支の「午」と時上の「丙」が太陽の光で年上の「壬」が適度の水分となります。
また、大木が育つには柔らかい豊かな土が必要です。
この命式の場合は、月上の「己」が柔らかい土となっています。

柔らかい豊かな大地に根を張った大木は、太陽の熱と光、そして適度の水分を得てスクスクと育ちます。
大きく育った大木は、夏の暑い日には人々に日陰を提供します。
しかし、育った大木は山から伐採され製材所に運ばれ、柱や板等の建築材料に加工されて初めて社会の役にたつともいえます。
また、大木の伐採時期は秋から冬が良いとされていますが、この命式の男性は酉月(秋)生れです。
そして、伐採や加工に必要な斧やノミは命式中の年支と月支の「申」「酉」の(金)がその役目を果たしています。
上図の命式は、五行がバランスよく備わった命式といえます。

クリックしてね
新栄堂のホームページヘ




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行と五味

2014年10月20日 | 五行
五行の配当では…五行・五味・五臓の関係は下記の様になります。

五行-五味-五臓

・木-酸-肝臓

・火-苦-心臓

・土-甘-脾臓

・金-辛-肺臓

・水-鹹-腎臓

お茶は今では誰もが飲みますが、庶民が日常的にお茶を飲むようになったのは江戸時代の中期以降といわれています。それまでは、薬であったり禅宗の修行であったり、あるいは支配階級のたしなみだったと言われています。
もともとは、中国から伝わったものらしいですが、日本に喫茶の習慣を取り入れたのは鎌倉仏教の一つ、臨済宗を開いた栄西(えいさい)といわれています。栄西は陰陽五行の理論に基づき、お茶の薬効について「喫茶養生記」を書いたそうです。その中で日本人は五味(酸・苦・甘・辛・鹹)のうち、酸・甘・辛・鹹は容易にとれており、酸味を食することで肝臓が、甘味を食することで脾臓が、辛みを食することで肺が、鹹味を食することで腎臓がよく働くとしています。
ところが、その当時は日本人には苦みをとる習慣が少なかったために、苦みを継続的に取り入れ、心臓を強くするためにお茶をすすめたと言われています。(茶の渋み=苦み)
(陰陽五行の本から)
お茶の中にはカテキンという物質が含まれているが、心臓や血圧、その他に効果があるとされています。

私は、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を観ていますが、先々週の番組で「千利休」が秀吉によって切腹させられました。
利休といえば茶の湯で有名ですが、彼の茶室は四畳半を基本とした茶室で、この空間は八卦配当図や九星図に則ったもので、小宇宙を表したものと言われています。
日本文化は陰陽五行の影響を強く受けています。
クリックしてね
新栄堂のホームページヘ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五常

2014年08月12日 | 五行
五行には五常が割り振られています。

○ 木:仁…思いやり。いつくしみ。なさけ。特に、儒教における最高徳目。

○ 火:礼…社会秩序を保ち、人間関係を円滑に維持するために守るべき、社会生活上の規範。礼儀作法・制度など。

○ 土:信…うそのないこと。まこと。誠実。疑わないこと。信用。

○ 金:義…人として守るべき正しい道。道義。道理、条理。正義、

○ 水:智…物事をよく理解する。賢い。わきまえていること。

五常は人が常に守るべき五つの徳目(道徳)。


クリックしてね
新栄堂のホームページヘ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

どこかに星が固まるということは、どこかの星が無いということ・・・五行。

2014年07月15日 | 五行
五行には木・火・土・金・水の5つがあります。
日干が木の場合は、木が比劫で、火が食傷、そして土が財星で金が官星、最後に水が印星となります。
四柱には天干・地支で合計8つの星(●)があります。
ですから、どこかに星が固まり過ぎるとどこかの星が不足します。
星が固まり過ぎたところはその星の持つ意味合いが良くも悪くも強くなり、星の無いところは意識しないようになります。また、五行全体に万遍なく星が配置されていればバランスは良いですが、ともすれば平凡になります。
あたりまえの事ですが、何かに集中しているということは、他のものが手薄になるということです。例えば、仕事に夢中になっているときは、家庭がおろそかになりやすいものです。
以下の内容は、星が3つ以上(4つから)固まった場合の大雑把な傾向性です。

1.比肩に星が固まり過ぎると自我が強くなり我儘になりやすい。
2.食傷に星が固まり過ぎると過傷官となり神経質になってしまう。
3.財星に星が固まると、優しい性格になるが、男性の場合は女とお金に意識が強くなり、かえって問題を起こす場合も出て来る。
4.官星に星が固まり過ぎると、仕事には意識を持つが、カッとなりやすくなる。
5.印星に星が固まり過ぎると考え過ぎる傾向が出て来る。

男性の場合は自星(比肩)に星が3つぐらい、女性の場合は2つぐらいが良いとされています。また、変通星の並びも男性なら官印(できれば財官印)と並び、女性の場合は財官等が良いとされています。
身旺で変通星の並びが良く、しかも五行のバランスが良いのがベストだと思います(特に男性)。

クリックしてね
新栄堂のホームページヘ
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

五行とは?

2014年05月11日 | 五行
■ 五行とは…?
五行とは、「木火土金水」の五つの要素で物事をとらえる考え方をいう。
そして、その意味には以下の様な意味合いがある。

●「水」…潤下(じゅんか):万物を潤わせながら、高いところから低いところへと流れて窪みに流れ込んでいく性質がある。

●「火」…炎上(えんじょう):燃え上がること。光輝を挙げて、盛夏にあって、気が高まること。

●「土」…稼稷(かしょく):万物を育てて実らせること。種をまき収穫することを稼と言いう。

●「金」…従革(じゅうかく):規範に従って革(あらた)まる事によって器となる事。

●「木」…曲直(きょくちょく):曲がったり、真っ直ぐになったりすること。

※ 五行は「五材」とされており、人間が生活していくうえで欠かすことのできない五つの材料や道具という意味でもある。また、「五気」とは、水火木金土のことで、「行」はめぐる(流行)とか、使う(行用)という意味がある。…五行には天上を駆けめぐる五気(水火木金土)を天が人間に与え、人間はその五気を材料や道具として生活に役立てるという意味が込められている。
クリックしてね
新栄堂ホームページへ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行とその配当(続き)

2014年04月24日 | 五行
【五行】(木)―――(火)―――(土)―――(金)―――(水)
【季節】 春      夏     土用      秋      冬
【五味】 酸(サン)  苦(ク)   甘(カン)    辛(シン)   醎(カン)
【五臭】 羶(セン)  焦(ショウ)  香(カンバシ)  腥(ナマグサ)朽(キュウ)
【五穀】 芒(ボウ)  散(サン)   萃(スイ)    房(ボウ)  莢(キョウ)

・羶(セン:なまぐさい)
・腥(ナマグサ:生臭い)
・朽(キュウ:くさい)

・芒(ボウ)…とげのある穀物(大麦・小麦)
・散(サン)…のび散らばっている穀物(黍:きび)
・萃(スイ)…細かい粒が集まった穀物(コーリャン・栗)
・房(ボウ…きちんとした形をしている穀物(胡麻)
・莢(キョウ)…さやに入っている穀物(大豆・小豆)


クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行と五常

2014年04月19日 | 五行
五常(ゴジョウ)とは、いつでも決して欠いてはいけない五つの行いのこと。
そして、五常を繰り返す行う事で五徳が身に付くと言われている。

木は仁、火は礼、土は信、金は義、水は智。

・五行の木には地上を覆って茂という性質があり、「仁」という徳が配当されている。木の徳(仁)の本体は測隠(ソクイン)であり、これは他人を思う心のこと。そして惻隠の心の働きは博施(ハクシ:広く施すこと)を意味する。つまり、木が地上を覆って生い茂るように、相手を思う心を広く施す徳が仁である。

・五行の火には暗闇を消し去り、明るく照らす性質があり、「礼」という徳が配当されている。火(礼)の本体は分別であり、これは万事にけじめをつけることを意味する。また分別(ふんべつ)とは、正しい道を実践することで、火が闇を消し去って物事をはっきりさせ、分別をもって正しい道を実践するものが「礼」である。

・五行の土には万物を保って地中に含み入れる性質があり、「信」という徳が配当されている。信の本体は不欺であり、この意味は自分に嘘をつかず、他人を欺かないことを意味する。そして信という徳の働きは附実、すなわち誠実であろうとすることで、自他共に欺かない誠実さを信という。

・五行の金はかたくて剛(ツヨ)く、そして鋭利な性質があり、義という徳が配当されている。また義の本体は合義(ゴウギ)で、これは時と目的と場所に適う正しい判断と行動のことで、人の道に合うことを意味している。そして、義の働きは裁断、すなわち是非を判断し、善悪を区別して裁くことで、法律や人道に合うように、是非や善悪を正しく判断して裁く徳を義という。

・五行の水には潤い流通する性質があり、それには「智」という徳が配当されている。智の本体は了智(リョウチ)であり、その意味は全てを悟り、全てを知ることを意味する。そして智の働きは明叡(メイエイ)で、その意味は道理に明るく聡明なことをいう。すなわち、潤い、すべてに流通する水の如く、万事を悟ってすべてを知ることで、道理に通じて聡明になる徳を智という。
(五行大義の本から)

クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行と五色。

2014年04月15日 | 五行
●万物は全て五行の「木」から生じる。

・木が配当された春になると、柔らかい若葉が際立つ。この若葉の色を表す色が蒼(アオ)なのである。

・次に夏が配当された火は、太陽が光輝き炎が燃え上がる。故に火を表す色は赤となる。

・また、五行の土の色に関しては黄色が土に配当されている。黄色は土の色に由来しているからである。

・そして、五行の金に配当される色は白となる。これは、秋になると陰の気が動き出し、これと呼応して殺気も極まるので万物は衰滅する。夏の陽の気に代わって陰の気が生じて秋となる。秋になると白露は霜となり、一面を白く染める。故に金に配当される色は白となる。

・水に配当される色は黒です。その由来は限りなく広がる大海原の色を表している。

※ 蒼・赤・黄・白・黒の五色を高貴な色という意味で正色(セイシキ)という。
これに対して卑しい色として間色(カンシキ)というものがある。

・木の間色は縹色(ハナダイロ:空色)、火の間色は紫、土の間色は緑、金の間色は紅、水の間色は纚黄色(リクオウイロ:黒と黄色の混じり合った色)と呼ばれる。

●間色が生まれた理由。

・木:甲は兄で、乙は妹の様なもの。甲は庚を畏れる(金尅木)ので、庚に自分の妹の乙を娶(めと)らせる(干合:政略結婚)。その結果、乙=蒼と、庚=白混じり合い「空色」が生まれる。

・火:丙は兄で丁は妹。丙(火)は壬(水)を畏れるので、自分の妹の丁を壬に娶らせる(壬丁は干合で夫婦)。その結果、壬=黒と、丁=赤が混じり合い、黒と赤の混じり合った「紫」が生まれる。

・土:戊は兄で己は妹。戊は甲を畏れるので、妹の己を娶らせる。その結果、黄色と青とが混ざった緑色が生まれる。(甲己の干合)

・金:庚は兄で辛は妹、庚は火(丙)を畏れるので、妹の辛を娶らせる。その結果、庚(白)金と火(赤)の混ざった紅色が生じる。

・水:壬は兄、癸は妹、壬(水)は戊(土)を畏れるので、妹の癸を戊に娶らせる(戊癸の干合)。その結果、黒(水)と黄(土)の混ざった纚黄色が生まれる。


クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行における「水」

2014年04月14日 | 五行
《水》

1.水とは準(ジュン)…万物を平らにすること。また、水とは演(エン)…演とは、流れるのこと(湿る潤う五行が水で、水は流れ巡って浸透していく。だから水は演のこと)。
2.水という字は両人が交わって1が生まれる様子を表し、1とは数の始めを意味し、両人とは、男女のことであり、男は陽、女は陰で、男女・陰陽が交わって1が生まれる。故に水とは五行の始めであり、元気の集まった汁である。水は大地の血気で、筋肉や血管を流れ巡るもの。また、冬が終わり、これから陽の気が動き出す兆しをも含まれる。
3.水は陰と陽が入り交じり、地形に合わせてその形を変え、万物の隅々まで浸透し、これを潤す(平らにするもの)。
4.五行の水が配当された時季は冬。冬とは終(シュウ)で、万物はこの冬という季節をもって終わりを告げ、地中に隠れる(蔵:コモル)。冬を中(チュウ)と解釈する…地中にこもる様子から。
5.水が配当された方位は来た。北は伏(フク)のこと…万物は冬になると地中に隠れてしまうから(地に伏してしまう)。水が支配する冬は、万物を全て地中に隠してしまう。
6.水の体は…水は寒くて虚しい体をしている。なぜ虚しいか…冬には万物は地中に隠れて何もない状態になるので、この様子を捉えて虚しいと表現した。また、水の性格は「潤下:ジュンゲ」(うるおいくだる)…水は湿り気を帯び下へ流れるから。
7.人の世にあって潤すとは先祖からの福分を意味し、先祖との交わりが五行の水を活かすポイントとなる。先祖を供養することも孝の一つで、人の徳の中で孝に優るものはない。(五行大義の本から)

クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行における「金」

2014年04月13日 | 五行
《金》

1.「金」は「禁:キン」のこと…金の季節は秋、秋には陰の気が動き出し、それまで活発に成長してきた万物はその成長を止める。これを「禁」じられると表現する。
2.金は土地から生じ、土の中で光り輝く存在。そして、陰の気が動き始めることで、万物の成長を禁ずるため、金は禁とされ、殺気の象徴となる。金という字は土の中で光っていると書く。
3.金の季節は秋で、秋とは「粛:シュク」のこと。また粛(シュク)とは、この世に存在するものはすべて慎み、そして敬うことを意味している。この粛(慎みや敬うこと)は礼節にとって最も大切なこと。また大地に万物を返す時季を秋とする。
4.金には万物の成長を停止させる殺気があり、また土の中で光っている存在。また金の配当された秋は、この世に存在するものを地中に返す時季で、殺気によって万物は慎み敬うことを良しとする。
5.金が配当された方位は西。西とは鮮(セン)で、鮮とは訊(ジン)を指す。そして訊とは、はじめて大地に入る様子を意味する。西は太陽の沈む方位。
6.金の体は…強く冷たい。あるいは清らかで冷たい体。また西の方位は物事が成就する方位。秋は収穫の秋、実りの秋。そして、物事が成就し、完成すれば動きがなくなり(成長が止まり)、物事は固まって強くなる。この様子を金の体に見立てて強く冷たい、清らかで冷たいとしている。
7.金には自由にその姿を変えられる性格がある。金属は熱することで変形する。
8.金は従革(ジュウカク)…従革とは、のり(範)に従って万物があらたまることで、その姿形も改まり、結果として器となる。金は原理原則に基づいてその姿を変え、万民の役に立つ器となる。金は殺気、そして殺伐の意味もある。しかし、殺伐するには正しい道理に基づいて殺伐しなければならない。兵隊を教練して乱暴を禁じ、秩序ある統治をしたり、鍛冶屋が金属を鋳造し、人のためになる道具を作るのは良いが、国王が侵略戦争を好み、道理に反した殺伐を行えば、金は生かされない。
(五行大義の本から)
クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行における「土」

2014年04月12日 | 五行
《土》

1.「土」を「吐:ト」と記す…土というものはその内部に気を豊かに含んでいて、それを吐き出すことで万物が生まれるから。
2.「土」とは、「生きているものを吐き出す」と記す。土は大地であり、地中に精気を溜め込み、それを地上に吐き出し、この世に存在するものを生みだすため、「吐」とも呼ばれる。
3.土が配当される時期は季夏(キカ)である。季夏とは夏の終わりで季夏の「季」は「老:ロウ」を指す。「老」とは成就することで、夏の終わりに五行の土が盛んになって万物が成就するという意味がある。土用の夏の期間で7月(旧暦6月)。また、四季の終わりに土が盛んになるので、全ての季節に土が配当されている。立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を土用という。
4.土の方位は中央。故に土は四方に通ずると言われる。
5.土は包容力があって、実のあるものを保持する体をしている。
6.土には作物を植え、それを取り入れる性質がある。
7.土は「稼穡:カショク」…稼穡の「稼:カ」とは、種をまくこと。「穡:ショク」とは収穫を意味する。五行の土を程良く働かせるには、過不足のない中庸が大切。贅沢を慎み倹約に努めれば、種をまく時期も上手くいき、百穀実って収穫することが出来る。
(五行大義の本から)

クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行における「火」

2014年04月10日 | 五行
《火》

1.「火」を「化:カ」とする。…火とは陽の気が動きはじめる印で、陽の気が動き出すと、万物もそれに合わせて変化するから。
2.火は燃え上がること(炎上)。
3.火は「夏」に配当されている。
4.火の方位は南で、南とは任で、任む(ハラム)ことを意味する。
5.五行の火は南(夏)にあって万物をゆったりと大きく育てて成長させる変化を意味する。
6.五行の火は明るく熱い体をしている。そして外側が明るく輝き、内側は暗い(☲)。これは、「火:夏:南」は陽の気が極まった状態だが、陽が極まるとということは次に訪れる陰の気がその内面に宿っている状態でもあるからです。
7.王は南面して政を行う…秀れた正しい者を集めて政治を任せるということ。
(五行大義の本から)

クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

五行における「木」

2014年04月06日 | 五行
《木》

1.五行の「木」を「触:シヨク」とする。…木というものは土地に触れて生まれるものだから。
2.「木」とは「冒:ボウ」を指す。…木というものは土地を冒して(押しのけて)出るもの。
3.五行の木は「春」に配当され、春とは蠢(シュン:うごめく)を指し、万物を産み出す季節で、大地に触れて大地を押しのけ、万物が蠢く季節。
4.方位は東で、東とは「動」をあらわし、五行の木は大地を押しのけて動き出す。気を震わせ万物が動き出す。
5.木は温かくて柔らかい特徴がある。そして曲がったり真っ直ぐになる性質がある(曲直)。なぜ、温かく柔らかいのか?…その内側に五行の火を宿しているから。木生火。
6.地上で観ることが出来るのは木。相という字は目の傍らに木がる。故に木は目で観られる存在という意味がある。…人の世界では観られる存在は君主=為政者・トップ。社会や家庭のトップを指す。 (五行大義の本から)

クリックしてね
新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

四季と食べ物(秋・冬)

2013年12月17日 | 五行
●秋は辛いものとゴマを食べると良い。
秋の味はなぜ「辛」なのか…秋の五行は「金」で金は万物を裁断する殺気を持っている。
そのため、殺気によって万物が枯れたり殺されたりすると、味が辛くなるからです。
辛い味には、コショウ・唐辛子・ニンニク・クローブなどがあり、胃腸を整え体を温める作用がある。
秋の五穀は「房」で、房にはきちんとした形の穀物という意味がある(ゴマ等)。

●冬は漬物や豆料理が良い。
冬の味の「鹹」(かん)とは塩辛い味のことを言います。
食べ物としても塩辛いもの、例えば味噌や醤油が鹹にあたる。
冬は寒く、そして万物が固くなるので、その味が塩辛くなるので、「鹹」という。
ですから、冬に塩辛い漬物を食べることは、陰陽五行の理に適っている。(カキ・みそ・こんぶ)
冬の五穀は「莢」(きょう)です。これは莢(さや)に入っている穀物を表し、大豆や小豆が代表的です。
一般的な煮豆やこれを材料とした味噌や豆腐、油揚げ・厚揚げ・お汁粉などを食すると良いでしょう。

★お節料理と陰陽五行の関係
お正月の料理といえばおせち料理ですが、ここにも陰陽五行が…。
・栗きんとん等の黄色い食材…五行の(土)
・海老やイクラの赤い食材は…五行の(火)
・黒豆や昆布巻の黒い食材は…五行の(水)
・かまぼこ、大根、白菜、お餅等の白い食材は…五行の(金)
・青葉のたぐいは…五行の(木)を表しているそうです。



「幸運を招く陰陽五行の本から」


クリックしてね

新栄堂

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

四季と食べ物(春・夏・夏の土用)

2013年12月16日 | 五行
●春は酸っぱいものや麦類を食べると良い。
春の味、酸とは「鑚」(うがつこと)に通じ、万物がいっせいに芽吹くことを表し、このときの味が「酸」なのです。
ですから、春は酸っぱいものを食べると良いでしょう。(イチゴ・菜の花・かんきつ系)
春の五穀芒(ぼう)は、大麦や小麦などの棘(トゲ)のある穀物を意味し、春にはこの様なものを食すると良いでしょう。

●夏は苦いものを食べると良い。
夏の五味は苦(にが)い味です。「苦」とは、「勤苦」とは(つとめくるしむこと。非常に骨を折ること)のことで、万物をよく養い成長させることを表します。ですから、夏はゴーヤなどの苦みのある食べ物、鮎などのはらわたの苦みを食すると良いでしょう。…苦い味は身体を冷やす作用があると言われ、沖縄などでは良く食されている。また、苦いものにはストレス等で逆流した気を降ろす作用もあると言われている。
(ゴーヤ・ピーマン・夏みかん)
夏の五穀の「散」は散らばっている穀物を意味し、黍(きび)などがあります。ですから、白米と一緒に黍を入れて焚いたり、黍団子(きびだんご)等を食べるのも良いと言われている。

●土用の味は「甘」です。特に夏の土用にはいろんなものが甘くなり、キャベツや芋、果物の他、肉・鰻も甘味に分類されます。甘は気や血を補う作用があります。
五穀の「萃」(すい)は細かい粒が集まった穀物を指し、その代表的なものが粟(あわ)です。

「幸運を招く 陰陽五行」の本から。


クリックしてね

新栄堂
コメント
この記事をはてなブックマークに追加