新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

妊娠おめでとう!

2016年10月28日 | 妊娠・出産、子供・家庭運について。

上図は、妻の姪の命式です。
天干の並びは劫財を中心とした比肩との並びの命式です。
五行(木火土金水)を見ますと、比肩(木)に星(●)が5個半、財星(土)に1個、官星(金)に2個、食傷と印星には星(●)がありません。
個性(比肩)が強い現実的な命式(三角四柱)といえます。
結婚をしてもなかなか子供に恵まれず、昨年は子作りの為の出費も多かったと言っていました。
昨年の干支は乙未、彼女にとって反言の年でもありました。
これだけ比肩の多い命式での反言の年は、何かと苦労も多かったと思います。
今年の流年は丙申 傷官。比肩が固まる命式では、それを洩らす年が良いと言われています。
また、女命では食傷(食神・傷官)は子供の星でもあります。
彼女の場合、多すぎる比劫(比肩・劫財)が木尅土と裏の財星を尅していましたが、傷官が廻る事を通し、四柱本体の比劫から流年の傷官が生じられ、その傷官が大運の偏財を生じる年となりました。
気の流れが比肩→傷官→偏財と良くなり、胎盤や子供運が良くなる年回りとも言えます。
妊娠したとの報告があり、出産予定が来年の5月との事です。
この様な命式では火の食傷に星が廻る時期がチャンスの時ともいえます。
(女命の命式では、食傷は子供を表し、財星はそれを守る胎盤を意味する場合もあります)
丈夫な赤ちゃんが産まれることを祈ります。
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コメント (10)
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