
ナナホシテントウは誰が見ても可愛いと思うだろう。これは洋の東西を区別しないらしい。肉食性の昆虫で、成虫・幼虫ともに植物に付くアブラムシを食べるから益虫だという。成虫で越冬するので、春早くから暖かい日には活動している。テントウムシの中では結構大きい方で、体長は8mmほど。我が家の庭にあるバラには毎年よくアブラムシがついて、その駆除に家内が一生懸命になるがナナホシテントウが来て食べてくれれば一番良いのだが、結局は薬剤で駆除することになる。北アメリカ大陸にはナナホシテントウは居なかったのだが、アブラムシ駆除のために移入されたらしい。我が家の庭にも移入したいものだが。