備忘簿

日常の呟きを記録する。

ジムグリ<地潜>

2015年09月30日 07時11分24秒 | 爬虫類等
ナミヘビ科ジムグリ属のヘビ。日本固有種。資料によれば、よく地中や石の下等に潜ることが和名の由来とのこと。24、25度くらいの気温を好むと言うが、その日は午前中の早い時間だったので、ちょうどそのくらいの気温だったのかも知れない。成東・東金食虫植物群落の柵の脇の道を歩いていると、このヘビに出合った。シマヘビでもなく、たぶんジムグリだとは思ったのだが、正確には帰宅してからネット上で調べて、ジムグリであろうと結論づけた。過去に私はこのヘビを見たことがなかったかも知れなく、初見であった。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
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コモウセンゴケ<小毛氈苔>

2015年09月29日 06時57分19秒 | 野草
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草。群生すると赤い絨毯を敷き詰めたようでモウセンゴケより小さいという和名。モウセンゴケの花は白いが、コモウセンゴケの花は淡紅色の小さな可愛い花を咲かせる。10cmほどの花茎を伸ばして咲くので、下の本体の赤い葉は他の草に紛れて見えなかった。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
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ゴマクサ<胡麻草>

2015年09月28日 06時50分29秒 | 野草
ゴマノハグサ科ゴマクサ属の1年草。葉や果実の形がゴマに似ていると言う和名。湿り気のある草地に生えていると言うことで、この群落は最適の土地だろう。この画像を撮った9月初旬にはたくさんのゴマクサの花が見られた。花は筒状で上部では5裂し、裂片は平に反り返る。ふと、桐の花に似ているなと思ったものだ。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
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カワラケツメイ<河原決明>

2015年09月27日 07時00分06秒 | 野草
マメ科カワラケツメイ属の多年草。決明はエビスグサの漢名。それに似て河原などに生えているので河原決明という和名。葉は偶数羽状複葉。花は黄色で5弁で蝶形花ではない。豆果は4cmほどで鞘の中には7~12個ほどの黒い豆が入っている。全草を乾燥したものを茶の代用とし、利尿に薬効があるという。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
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オトギリソウ<弟切草>

2015年09月26日 06時48分28秒 | 野草
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。読んで字のごとしと言うが、まさしくこの葉の薬効の秘密を漏らした弟を斬り殺したという鷹匠の伝説による和名。鷹のみならず、人にもその薬効は及び、神経痛や関節炎や切り傷、月経痛などに使用されているという。花は五弁花で、1日花。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
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イトイヌノヒゲ<糸犬の鬚>

2015年09月25日 06時55分19秒 | 野草
ホシクサ科ホシクサ属の1年草。山野の湿地に生える。この画像では花しか写っていないが、葉は榛のように細く3~10cmほどで根元から群生している。その中から糸のように細い花茎が伸びて茎頂に5mmほどの円錐状の花を一つ付ける。総苞片は頭花より長く、これが犬の鬚に見えるという和名。ホシクサ科などと言う科があるとは知らなかったし、ましてやイヌノヒゲなどという花も知らなかった。9月5日、成東・東金食虫植物群落で撮影。
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アリノトウグサ<蟻の塔草>

2015年09月24日 06時52分42秒 | 野草
アリノトウグサ科アリノトウグサ属の多年草。小さな花をアリに、草全体を蟻の塔、いわゆる蟻塚に例えた和名。細いひょろひょろした茎に楕円形の葉が対生し、赤い花が茎の上部に点々と付いている。
まあ、普通に見ていては全く気がつかないだろうが、ここ成東・東金食虫植物群落では小さな解説板が付いているので、それと分かるのがありがたい。何年もこの群落へ来ているが、今回初めてアリノトウグサなどという草を知った次第だ。9月5日、山武市内で撮影。
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コサギ<小鷺>

2015年09月23日 07時02分35秒 | 野鳥
サギ科シラサギ属の留鳥。コサギは、いわゆるシラサギと言われる仲間の中では一番小さいだろう。嘴は細く長く、足は黒いが、足指は黄色い。このブログの中では、昨年の2月以来の登場と言うことになる。これは、コサギに出合うことが少なくなっている証拠かも知れない。昔は、コサギによく出合っていたのだが、最近ではあまりコサギに出合わない。コサギが少なくなっているのかも知れない。9月5日、山武市内で撮影。
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キジバト<雉鳩>

2015年09月22日 07時11分17秒 | 野鳥
ハト科キジバト属の留鳥。その体色がキジの雌に似ているので付いたという和名。前回は5月に載せているが、4ヶ月も経っていれば再度載せてもいいだろう。ただ、別に新しい話題があるわけではないのだが、何となくキジバトは可愛いし、好きな鳥ではある。それにしょっちゅうというか見る機会が多いし、身近で見られるので親しみが深い。
この画像のものも、隣家の庭に来ていたものを撮ったものだ。隣家と言っても15mしか離れていないだろう。だが、しっかりと私を見ている。何をされるのだろうと警戒はしている。まあ、ただ撮るだけなのだが。8月20日、千葉市内で撮影。
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ヘクソカズラ<屁糞葛>

2015年09月21日 06時49分39秒 | 野草
アカネ科ヘクソカズラ属の多年草。何とも気の毒な名前だ。花や葉を揉んで嗅いでみたが、青臭い匂いがするだけで、屁や屎の匂いはほとんどしない。ただ、万葉集にもクソカズラとして載っているそうだから、昔からの慣習が未だに続いているのだろう。別名のヤイトバナの方が少しは救われる名前だと思う。ヤイトとはお灸のことで、子供達がヤイトをすえる遊びに使ったからだという。8月24日、千葉市内で撮影。
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