備忘簿

日常の呟きを記録する。

オオイヌノフグリ<大犬の陰嚢>

2012年03月31日 07時28分40秒 | 野草
ゴマノハグサ科クワガタ属の2年草。アフリカ原産で、明治の中頃に咲いているのが気づかれたそうだ。春早くから咲き出して、陽の当たっているときだけ開いていて、午後3時頃には閉じてしまう。そして、さっさと自家受粉してしまうので繁殖力旺盛なわけだ。画像のものはやや赤い色の花だったので撮ってみたもの。3月7日、千葉市内で撮影。
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ミツマタ<三椏>

2012年03月30日 06時56分28秒 | 樹木
ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木。中国原産で、高級和紙を生産するために中国地方や四国などで栽培もされているが、庭木としても植えられていることが多い。画像のものはまだ蕾の状態だが、我が家のジンチョウゲも満開に近いので、今頃は黄色い花が咲いていることだろう。2月28日、佐倉市内で撮影。
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タチバナ<橘>

2012年03月29日 06時57分17秒 | 樹木
ミカン科ミカン属の常緑小高木。右近の橘、左近の桜で知られるタチバナ。日本に自生している柑橘類は本種のみだ。酸味が強く生食できないらしい。このミカン状の実は直径3cm程。この画像のタチバナの木の実は結構食べられた跡があるものがあり、鳥たちがつついて食べたのだろうか。鳥たちはその酸実にもめげずに食したと見られる。国立歴史民俗博物館付属の「くらしの植物苑」にあったもの。2月28日、佐倉市内で撮影。
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イヌコリヤナギ<犬行李柳>

2012年03月28日 06時46分08秒 | 樹木
ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。川岸や裸地に普通に生えているという。名の由来も、いつもの例で、イヌが付くと役に立たないという意味で、コリヤナギというこれもまた普通に生えている柳があり、これはいわゆる柳行李を作る柳だが、イヌコリヤナギは行李が作れない柳なのだろう。柳行李は昔は自宅にもあって使っていたので知っているが、いつの間にか無くなってしまった。弾力があり軽く壊れにくいので、荷造りなどに使ったり、衣服などを入れておいたりしたものだ。2月22日、佐倉市内で撮影。
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シナマンサク<支那満作>

2012年03月27日 07時06分45秒 | 樹木
マンサク科マンサク属の落葉小高木。中国原産。庭園樹や街路樹などとして用いられているようだ。冬になっても枯れ葉が落ちないでそのまま残っているのが特徴とか。枯れ葉は茶色だが、やや白っぽいのは葉に細かい毛が密生しているためだ。初めて見たのは、小石川植物園だったが、その後色々なところで見る機会があった。これは佐倉市にある歴史民俗博物館付属の「くらしの植物苑」に咲いていたもの。2月22日佐倉市内で撮影。
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アカバナマンサク<赤花満作>

2012年03月26日 06時15分32秒 | Weblog
マンサク科マンサク属の落葉小高木。マンサクの赤花品種。ニホンの山野に自生している。マンサクは黄色い花だが、このアカバナマンサクは赤く大変華やかな感じがする。外国から移入されたものだと思ったら、日本原産であるという。黄色いマンサクは何度か山野に咲いているのを見ているが、赤いマンサクは自生のものはまだ見たことがない。画像のものは佐倉市にある歴史民俗博物館付属の「くらしの植物苑」に咲いていたもの。私の持っている図鑑にはベニバナマンサクとあり、現地の名札にはアカバナマンサクとあった。アカバナかべにばなかどちらが正しいのだろうか。まあ、どちらでも良いのかもしれない。2月22日、佐倉市内で撮影。
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セツブンソウ<節分草>

2012年03月25日 07時23分23秒 | 野草
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。もう何年も前になるが、セツブンソウの咲くところとして有名な秩父の両神村と、栃木県の星野の里の両方へはツアーで行っている。星野の里へは2度も行っている。だが、千葉県内では全く見られない。何か石灰岩地帯に咲くのだと聞いた。ところがあるときに千葉県内でも見られると言うことがわかった、それは佐倉市にある川村記念美術館の散策路の松林の縁に何とセツブンソウが咲くのである。もちろん植えられたものだが、それからは毎年そこへ行って撮ることにしている。ところが今年は咲くのが大変遅く、2月下旬の時点ではまだまだ咲き出していなかった。またまたそのとき千葉市の千葉市緑化植物園というところでセツブンソウが咲いたという記事を見つけて、行ってみた。何とそれは植木鉢の中に咲いていた。近くに人も居なかったので、どういう経緯でそこに咲いているのか聞けなかったが、直径40cmほどの大きな植木鉢にセツブンソウが群れて咲いていた。まあ、自然にとは言えないが、それでもセツブンソウはセツブンソウなので、撮って帰ってきたというわけである。2月21日、千葉市内で撮影。
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ロウバイ<蝋梅>

2012年03月24日 07時03分02秒 | 樹木
ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。中国原産で17世紀頃移入されたそうだ。唐梅とも言うのはそのためか。中国でも蝋梅と言うそうだ。花の芯が黒いのが本当のロウバイだろうと思うが、我が家には花の新が黒くないソシンロウバイ(素芯蝋梅)が咲く。観光地などでロウバイと言われているものも実はソシンロウバイであることが多いと思う。2月21日、佐倉市内で撮影。
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ミスミソウ<三角草>

2012年03月23日 07時31分11秒 | 野草
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。千葉県内ではミスミソウは見られ名はずだが、よく似ているスハマソウは見ることができる。ではこのミスミソウはどこでと言えば、それは佐倉市にある村上記念美術館の散策路に毎年花を咲かせている。要するに植えられたものだがすっかり自生しているように見える。ただ、花の咲き方が何となく頼りない。ここにはこの他にセツブンソウも咲くが、この花を撮ったときにはまだ咲いていなかった。2月21日佐倉市内で撮影。
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フクジュソウ<福寿草>

2012年03月22日 07時05分26秒 | 野草
キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草。フクジュソウを今年は、何度か色々なところで見たが、見たのが大変寒い日で、快晴ではなかったのか、どこでも花がしっかりと開いておらず、中途半端な開き方の花が多かった。
フクジュソウはパラボラアンテナのように開いて、その花の中心の温度は、周囲よりも3~5度ほどは高くなると言う。その作戦で、昆虫を呼び寄せるそうだ。しかし、その時期に昆虫がいるのかと思いきや、小さなハエの仲間が止まっているのを見たことがある。ちゃんと目的は達しているわけだ。
このフクジュソウは、佐倉市にある歴史民俗博物館の「くらしの植物苑」に咲いていたもの。2月22日、佐倉市内で撮影。
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