快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

今どきの卒業式

2012年03月19日 | Weblog

16日、長野幼稚園卒業式(卒園式とは言わない)、17日、母校湯谷小学校の卒業式に出席しました。
長野幼稚園は、信学会が運営する県内で一番マンモス園と言われ、101名の園児が卒業しました。
来賓代表であいさつしましたが、園児相手のあいさつは、何度やっても難しいです。

湯谷小学校卒業式で驚いたのが、写真の通り、卒業生が壇上に座り、在校生と保護者と向かい合いの形で式が進行され、通常壇上で卒業証書を授与されていましたが、演題が下に設置されそこで授与されました。
私は、学校長が壇上で児童に卒業証書を授与するという、本来の形の方が良いと思います。
近頃、先生と児童との関係が平場でということで教壇がなくなり、教員との関係が友達感覚になってきていると言われます。
先生は、先に生まれると書きますので、先生はあくまでも上から子供たちを指導する立場で、教員の威厳を見せなければならないと思います。
卒業証書を学校長からいただくという意味では、壇上から学校長が堂々と渡せば良いと思います。
小学校では一人ひとりに授与されるので、尚更であります。
学校現場が、様々な課題を抱えていることは十分承知していますが、教員と子供との区別は保ってもらいたいものです。

高校とは違い、国旗は掲げられ(写真)、国歌も全校で斉唱していました。
時計の写真は、我々昭和58年度卒業生一同で贈呈したもので、割れていますが動いていました。