快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

湯谷ミニバスケットボールクラブ大健闘!

2012年03月30日 | Weblog
先日、全国大会に出場決めた「湯谷ミニバスケットボールクラブ」の知事表敬訪問についてお知らせしましたが、うれしい報告がありました。

第43回全国ミニバスケットボール大会 会場:東京都 代々木第一体育館・第二体育館
予選リーグ1戦目
 湯谷(長野) ○34―33 成和(大阪)
予選リーグ2戦目
 湯谷(長野) ○30―29 相浦西(長崎)

2試合とも1点差の辛勝ですが、見事決勝トーナメント進出!

決勝トーナメント
 湯谷(長野) ●26―32 小ケ倉(長崎)

結 果:1敗(3位)残念ですが大健闘です。

後輩たちの活躍に敬意と感謝を申し上げます。



信州維新塾第3期生募集!

2012年03月26日 | Weblog

先日、大阪維新の会主催の政治スクールに全国から2,000人が集まったと報道がありました。
信州維新塾は、私が県連へ提案してから吉田博美会長のもと設立され、義家弘介参議院議員を塾長に就任し、平成24年度で3年目となります。
大阪と違い、1期生25人、2期生20人と少人数ではありますが、20~50歳の塾生が県内外から参加し、毎月第2土曜日に自民党県連本部で2講座受けています。
現在、4月14日から開講する3期生を募集していていますので、将来政治家を目指す方、自らのスキルアップを願っている方、入塾されてみてはいかがでしょうか。
大勢の方のご参加をお待ちしております。

詳細は以下の通りです。

急速に押し寄せてきた時代の波に翻弄されている「ふるさと信州」。今こそ、未来に希望がもてるビジョンが必要になっています。 理想の実現に向けて努力する活気ある信州維新塾をあなたも体験してみませんか。

入塾資格
自民党の政策を理解し、応援したい方。
政治に関心のある方。
次代のリーダーを目指すべく自己研鑽に励みたい方。
自らの人生を考え、苦難に立ち向かい、学習に意欲的な方。
原則として、入塾より全ての講座に出席できる方。

年齢20歳~50歳

募集定員
20名

講座(4月~翌年3月)
・討議、ディベート、実習課外活動 等。
・合宿講座 年一回開催予定。
・公開講座 時局に沿って開催。塾生以外の方も受講可。

応募に必要な書類
入塾申込書、指定の調査票 等。詳細・書類ダウンロードは申込方法をご覧ください。

受講料
10,000円
入塾時に一括納入(入塾合否後、振込用紙を送付します)
※合宿講座において、参加費は必要に応じて別途徴収する場合がございます。

予定講師
国会議員、県議会議員、首長、文化人、医療・経済界等から。

応募は自民党県連HPへ http://www.jimin-nagano.jp

湯谷ミニバスケットボールクラブ全国大会出場!

2012年03月22日 | Weblog

私の母校湯谷小学校の児童を中心に結成される、「湯谷ミニバスケットボールクラブ」が10年ぶりに県代表として全国大会に出場することから、昨日知事へ表敬訪問をしました。
監督が後輩でもあり、先輩としてお供をさせていただきました。
大阪代表、九州チャンピオンの長代表と同ブロックでの予選となり、厳しい戦いとなりますが、「湯谷小魂」で頑張ってもらうことを期待します。
長野東高校女子駅伝チームとともに、後輩たちの活躍ぶりが目覚ましく、大変刺激を受けます。
湯谷ミニバスケットボールクラブの健闘を祈ります。

今どきの卒業式

2012年03月19日 | Weblog

16日、長野幼稚園卒業式(卒園式とは言わない)、17日、母校湯谷小学校の卒業式に出席しました。
長野幼稚園は、信学会が運営する県内で一番マンモス園と言われ、101名の園児が卒業しました。
来賓代表であいさつしましたが、園児相手のあいさつは、何度やっても難しいです。

湯谷小学校卒業式で驚いたのが、写真の通り、卒業生が壇上に座り、在校生と保護者と向かい合いの形で式が進行され、通常壇上で卒業証書を授与されていましたが、演題が下に設置されそこで授与されました。
私は、学校長が壇上で児童に卒業証書を授与するという、本来の形の方が良いと思います。
近頃、先生と児童との関係が平場でということで教壇がなくなり、教員との関係が友達感覚になってきていると言われます。
先生は、先に生まれると書きますので、先生はあくまでも上から子供たちを指導する立場で、教員の威厳を見せなければならないと思います。
卒業証書を学校長からいただくという意味では、壇上から学校長が堂々と渡せば良いと思います。
小学校では一人ひとりに授与されるので、尚更であります。
学校現場が、様々な課題を抱えていることは十分承知していますが、教員と子供との区別は保ってもらいたいものです。

高校とは違い、国旗は掲げられ(写真)、国歌も全校で斉唱していました。
時計の写真は、我々昭和58年度卒業生一同で贈呈したもので、割れていますが動いていました。

2月定例県議会閉会!

2012年03月14日 | Weblog

13日の本会議で、平成24年度一般会計当初予算案8411億円等、知事提出議案86議案を原案通り採決しました。
今回は阿部知事の政治姿勢について多く指摘されました。
県民の意見を聴くとういうことが多く、審議会等を立ち上げ、そこで議論をし結論を出していく手法であるので、施策等が決定するまでに時間がかかります。
要するに決断力がないということであります。
知事に当選した時点で、県民の付託を得たということで、4年間は自分の思ったことを全力で取組、その結果を4年後の選挙で判断してもらえば良いのです。
県議は58人が各党派、そして様々な年齢層から長野県各地から選出されてきているので、ある程度は県民の意見を集約できていると思います。
少なくとも知事をはじめ理事者よりは、日頃の活動から多くの県民と接し、そして生の声を聴いています。
県民の声を集約することが困難だから、知事と議会の二元代表制を取り、それぞれの県民の代表が議論していく場が県議会であります。
こんなことは当たり前のことで、知事も十分理解されていると思いますので、決断を早くし、施策を行うことにより、県民が長野県に住んで良かったと思える、県づくりに邁進されることを要望します。
本日、平野茂基議長、佐々木祥二副議長が誕生しました。(写真)
二人は、誕生日が3月6日で同日で、大変仲の良いコンビであります。
あまり進まない議会改革を断行していただくことを強く望みます。

一般質問2

2012年03月07日 | Weblog
東日本大震災の瓦礫処理について

Q1.瓦礫の受け入れについては、総論賛成、各論反対の典型的な事例であるが、いつ我々が被災し、逆の立場になり助けてもらうことになるかもしれない。こんなときこそ政治の力を発揮し、そして都道府県の絆を大切に、今後は被災地の瓦礫を受け入れる体制を準備することを考えていく時期と考えるが、ご所見をお聞きする。

A1. 県内の放射能汚染された土壌などについての対策をし、国の説明責任を果たしていないので、現段階では受け入れは考えていない。

この問題に対しては、マスコミも注目し、国の説明責任を果たすよう意見書を提出しました。
私は、栄村がお世話になっていることもあり、全国知事会の場で都道府県毎に瓦礫を均等に振り分け広域処理することを提案するように知事に要望しました。
やっと国で、広域処理についての費用は出すと野田首相が明言しましたが、まだまだ対応が遅いです。
東京都や静岡県島田市のように自ら広域処理を行うという自治体もあり、そう言った世論も多くなってきています。
こんな時こそ、政治の力で、日本中で助け合わなければ復興はまだまだ遠いと考えます。

以下原稿です。

次に、東日本大震災の瓦礫処理についてお聞きします。
東日本大震災による瓦礫処理が進んでいないと聞きます。我々が10月に宮城県、岩手県に視察に行った時には、着々と瓦礫の分別は進んでいましたが、海岸近くに積み上げられているだけでありました。このところ、地域住民から、東京都のように、長野県でも瓦礫を受け入れたらどうかという声が多く、中には栄村でお世話になったにもかかわらず、何で先頭に立って、瓦礫を受け入れないのだとお叱りを受けることもありました。東京都とは違い、長野県としての処理場がないだけに、例え受け入れを決定した場合でも市町村に依頼していかなければなりません。これは総論賛成、各論反対の典型的な事例でありますが、いつ我々が被災し、逆の立場になり助けてもらうことに成るかも知れません。国では、岩手県の通常の11年分約476万tと、宮城県の通常の19年分約1,569万tの災害廃棄物の処理を、放射線基準値を設定し、全国の各自治体で処理を行う、広域処理を依頼しています。こんなときこそ政治の力を発揮し、そして都道府県の絆を大切に、今後は、岩手県と宮城県の瓦礫を受け入れる体制を準備することを考えていく時期と考えますが、知事のご所見をお聞きします。

一般質問

2012年03月01日 | Weblog
28日、5項目について一般質問を行いました。
1日1項目ずつ報告します。
最初に、質問趣旨と答弁、以後質問原稿

1 森林整備加速化・林業再生基金の減額について

Q1.この基金は、11月定例会の補正予算案として136億8,200万円が計上され、採択された。しかし、11月補正予算の編成過程で、東日本大震災の被災地への重点的な予算配分等、国の状況変化を正確に把握できず、結果として予算を過大に計上し、今回、79億円余の大幅な減額を行うこととなり、補正予算案での知事議案説明で陳謝があった。長野県以外で、2月定例会で減額補正を行った県はあるのか。

A1.長野県以外に11県が計上し、2県で減額補正をしている。(林務部長)

Q2.国の動向を見て、同基金を2月定例会に補正予算案として議会に提案している県も多数あるようだが、なぜ長野県は11月定例会で、それも他県よりも多くの補正予算案を提出したのかお聞きする。

A2.国の状況変化を正確に把握できなかった。(知事)

※今回の減額補正は、大変なミスで、もっと慎重に予算計上するべきで、それも長野県は他県に比べて、1桁違う136億8,200万円と突出して多く、なぜ11月定例会で計上したか疑問である。(2月29日信濃毎日新聞4面でも記事が掲載参考)

森林整備加速化・林業再生基金の減額についてお聞きします。
この基金は、間伐の推進や作業道整備、林業機械導入などによる健全な森林づくりと県内林業・木材産業の活性化を図るためのものであります。11月定例会の補正予算案として136億8,200万円が計上され、審議の結果採択されました。総額333億6,911万円の補正予算案の内、136億8,200万円と補正総額の約半分ほどと大変多額でありました。しかし、11月補正予算の編成過程で、東日本大震災の被災地への重点的な予算配分など、国の状況変化を正確に把握できず、結果として予算を過大に計上し、今回、79億円余の大幅な減額を行うこととなり、今定例会の補正予算案知事提案説明で陳謝がありました。今までは職員等の不祥事による知事の本会議での謝罪はありましたが、予算を過大に計上したことによる謝罪は前代未聞であると思います。なぜもっと慎重に予算計上を行わなかったのか残念でなりません。長野県と同様に、同基金の補正予算案を11月及び12月定例会に計上した県は、宮城県、茨城県、新潟県、富山県、三重県、兵庫県、島根県、広島県、山口県、徳島県、熊本県の11県でありました。しかし、長野県の予算案は136億8,200万円と、2番目に多い熊本県の45億円の約3倍と突出しています。県側は施策を遂行する時に、他県の動向を見て判断することが多いにもかかわらず、隣県の新潟、富山、愛知も計上していますが1桁違う額であります。そこで長野県以外で、2月定例会で減額補正を行った県はあるのか林務部長にお聞きします。
国の動向を見て、同基金を2月定例会に補正予算案として議会に提案している県も多数あるようですが、平成24年度の同予算は確保しているのに、なぜ長野県は11月定例会で、それも他県よりも多くの補正予算案を提出したのか知事にお聞きします。