快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

「快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く」のパーソナリティで長野県議会議員 西沢まさたかのブログです。

知事選投票日8月6日に決定!

2006年04月24日 | Weblog
今年の最大の関心事である知事選の投票日が決定しました
7月20日告示、8月6日投票日です
不信任決議案可決後の出直し知事選から早4年、県政の現況を皆さんはどう見られてきたでしょうか?
私は田中県政の6年をこう検証します
県政の状況を県民に関心付けた貢献は大きかったと思います
しかし、協調して物事をつくりあげることができません
事例では浅川治水対策問題がまだ5年経っても解決されていないとうことです
原因は、人に任せようとしないこと、言うなれば、県職員との信頼関係が築くことができないことです
これは、目まぐるしい人事が物語っております
さらに市町村とも信頼関係が希薄になる一方です
田中知事の一定の役割は終わったのではないでしょうか
今後は、県民とともに物事をつくっていく、ワンステップアップした県政を目指すことが必要と考えます
皆さんも選挙までの期間良く考えていただき、貴重な1票を投じていただきたいと思います

高校改革プラン実施計画地域説明会

2006年04月19日 | Weblog
先週18日「高校改革プラン実施計画地域説明会」が篠ノ井公民館で行われました
特に、長野南と松代の統合を抱える地元でもありますので、大勢の県民の方が来ることを予想をしていましたが、それに反し予想より少ない参加者でありました
そして残念であったのは、長野南の生徒が参加しなかったことであります
これは実施計画発表の時点で諦めたのか、いくら言っても聞かない県教委への不信感の表れではないでしょうか?
もう一つ残念だったのは、私が会長を務めます高校改革プラン研究会で、推進委員会の報告書と異なった実施計画は、そうなった経緯を丁寧に地域説明会で県民に説明するよう13日に県教委に申し入れましたが、完全に無視されました
今回の地域説明会でも長野南と松代の統合については納得いく説明はありませんでした
20日には、私が委員長を務める文教委員会の初委員会が行われました
この日も高校改革プラン実施計画について質問が集中しました
統合する高校は、どちらかの学校に新たに新設校を設置することになりますので、当然設置条例において、新校の名前を定めなければなりません
しかし、県教委はその条例の提出の時期を示しませんでした
そういうことになると、来年受験する中学生は名前がない学校を受験することになります
なぜ統合することについて、平成19年度一斉スタートに拘るのか、尚一層疑問が深まります
今後は、4月30日に高校改革プラン研究会主催により、第2回高校生との意見交換会を松本で開催いたします
文教委員会を含め、今後できる範囲での活動を展開して参ります
注目して下さい


高校改革プランご存知ですか?

2006年04月15日 | Weblog
県政の大きな課題の一つに高校改革プランがあります。
平成15年4月から検討されてきて、先月3月30日「高校改革プラン実施計画」が発表されました。
実施内容
・89校→75校
・2つの高校を統合し、新たな高校をどちらかの校舎に設置する
・総合学科高校(農商工業を学べる)・・・第1、2通学区に新たに設置
・多部制・単位制高校の設置(午前、午後、夜間の3部体制)・・・全通学区に設 置、平成20年からに先送り

問題
・県民合意が得ていない状況で平成19年から統合については一斉スタートすること
・慎重に実施するよう46万人もの県民の署名が集ったことを尊重しないこと
・昨年6月たたき台として再編校名を発表したこと
・このまま強引に推し進めれば、県教委と県民との間に大きな溝が残ってしまうこ と
・生徒数が10年後でも減少しない地域の高校も対象となっていること

私の代案
少子化の影響で、高校を再編し何校かを統合していくことは止むを得ません。
しかし、平成19年からの一斉スタートに拘らず、地元合意ができている高校を、各通学区1校ずつ平成19年から再編していけば良いのではないでしょうか。
その後再編していく上でも参考になり、より良い改革できると思います。

過日、長野県高校改革プラン研究会会長として、本日から始まる実施計画地域説明会を行うに当たって、県民に丁寧に説明をするよう県教委に強く申し入れました。

今年は文教委員長として、最終段階である高校改革プランに対し取り組んで参ります。