おじょうのフォト日記

写真と日々の記録

梅仕事 ② (6月12日)

2016-06-14 16:54:28 | 梅仕事
日曜日、商店街のイベントで美味しそうな完熟梅が売られていた。



『今朝、雨が降る前に収穫してきたんです』
すでにいい香りを放っている。

梅干し用に3㎏購入。
よかった、直産市に行かずに済む!

もう少し追熟しようかとも思ったが、
仕事を後回しにするのはちょっと嫌な予感がしたので、夜な夜な梅干し漬け作業。



(我が家の梅干しレシピ→コチラ


翌日、長女は元気に幼稚園に登園したのに、
昼前に発熱で呼び出し。
早退し、小児科となった。
各種、夏風邪が流行っているらしく、患者が多かった。
いろいろついでに、次女、三女も診てもらい、調剤薬局へ。
帰宅は18時を回った・・・。


疲れた疲れた。
よかった、昨晩に梅仕事を済ませておいて。

今日も長女は38度台の発熱。
症状は発熱だけで、遊ぶ元気と次女と喧嘩する元気を持ち合わせているのがやっかい(笑)
うるさい我が家。


あぁ、芳醇な梅酒用にもちょうどいい完熟度・・・。
ただ、この日は雨天の中を子連れで徒歩移動。
どのみち、これ以上は持ち帰れなかったか・・・。

梅仕事 (6月2日)

2016-06-10 14:46:47 | 梅仕事
久々に足を運んだ直産市で青梅を手に入れた。
子供を二人連れて買い物に行くのが億劫で、ちょくちょく覗いていないため
いまいち旬の感覚がわからなかったが、美味しそうだったので良しとしよう。



おへそをホジホジするの好きだったけど、『子供が寝てる間に~』と落ち着かない心でやっても
なんだか楽しくないもんだな。
完全に青梅なのを扱うのが久々なのと急いで作業したこともあって、
あく抜きをすっかり忘れていたが、まぁ大丈夫でしょう・・・。

いつも砂糖違い(氷砂糖・黒砂糖)や、お酒違い(ホワイトリカー・泡盛など)で2升の梅酒を作るのだが、
今年は手抜きでホワイトリカーに、砂糖の量違い(400gと600g)。
梅酒のみのつもりだったが、梅シロップもついでに!!
梅と同量の砂糖と、念のため発酵止めに米酢を100mlで。





育児支援で来ていたおばあちゃんが、おやつに梅ゼリーを持ってきてくれた。
去年の梅シロップで作ったそうだ。
そんなこともあって、梅シロップ!!

今年は2年ぶりくらいに梅干しもやろう。
(我が家の梅干しレシピ→コチラ

今年の梅 (11月の事)

2012-12-16 21:43:37 | 梅仕事
今年の梅干し・・・
梅漬けのまま、天日にだして消毒。






今年の夏はとにかく毎日のように夕立(昼立)があり、梅を出したまま留守にできなかった。
朝は晴れているのだが、11時くらいから曇りだし13時ごろから大雨になる。
毎日ヒメを連れて出掛けるのが日課の中、とてもとても干していけなかった。
秋雨になる前に、一時秋晴れが続いた時がチャンスだったのだけど、もう面倒になっていた(笑)


去年のがまだあって、味見はまだ。
食べ始めなければ。

旬は過ぎたが、梅干し漬け (6月21日、22日)

2012-06-29 00:45:19 | 梅仕事
我が家の梅干しのレシピ→コチラ


帰省中に短い旬真っ只中だったはず。
梅は小梅から順に旬がくる。
小梅と大きい梅の間くらいの大きさが好みなのだが、今年は3年ぶりに大きい梅での梅干しとなった。

↓直産市で見つけた地元産の『南高梅』を4㎏。大き目なので塩分13%で。



↓スーパーで見つけた高知県産の『白加賀』を2㎏。若干小振りなので塩分10%でチャレンジ。





なんとなく手触りが硬めであと一息の追熟が好みだったが、
いろいろスケジュールが溜まっており漬け作業に入った。

本来なら、入れ物をカラッと屋外で干したいが、すでに梅雨の雨天、そして子供の手を避けるために夜な夜な作業。
物置部屋にて乾燥機で一晩乾かし、翌日一気に作業した。






『あれ捨てて』『持ってきて』などと、ヒメに適当に仕事を与えると得意げにお手伝い。
もちろんそれが面倒でもあり邪魔くさいのだが、お利口にしていてくれた。
ジッと作業を見つめられると、大人になったらいつか真似してやるだろうか?とか思ってみたり・・・


今度は一緒にクッキーの型抜きでもして遊ぼうかと思っているが、
ご飯を食べないとお菓子はない主義なので、まずはご飯をしっかり食すことが先かな(笑)

梅の季節

2012-06-04 01:28:09 | 梅仕事
●我が家の梅干しのレシピのリンク→コチラ



お義母さんが、近所で摘んできた梅の実。
ほんのり黄色が見え隠れする、青梅。




完熟間違いなし。いい香りもすでにし始めている。
てっとり早く梅酒に(笑)



今年もシンプル梅酒。
ホワイトリカーと氷砂糖600g





お弁当も復活したので、梅干しが要る。
仕込まなきゃいけないが、ちょうどいい時期に帰省の予定。
今年は開花も遅かったから、帰ってきてからで間に合うか??


梅干し完成 (7月24日)

2011-08-04 00:54:26 | 梅仕事
今年は白干しのみで仕込み(コチラ)。


さわやかな風だったので干したが、予想外に翌日からにわか雨模様。
それでもなんとか天気も回復、干しあがった。






割とジューシーな仕上がり。
2日間干した。



今年は小太郎さんも梅干し作りに参戦。
手作りの梅干しをお裾分けしたところ、気に入ってくれたのがキッカケでレシピを伝授。
美味しく出来た様子で、安堵。

バタバタ梅仕事 (6月2日)

2011-06-18 00:23:06 | 梅仕事
梅の仕込み方はこちら→クリック


今年は帰省のため、4日から1週間弱留守にする。
梅仕事をどうしようか・・・。
例年ならこの1週間が七折小梅のシーズン(2009年 2010年)。
春が遅かった事もあって、どうも例年より店頭に出回るのが遅いように思えた。

帰ってきてからでも遅くない気がしたが、小梅の旬は短い。
出会った梅はちょっと好みより小粒だけど、念のため仕込んでおくか、、、








帰省後、しっかり梅酢が上がってた。



今年は赤紫蘇を入れずに、白干しのみの予定。

我が家の梅干しの作り方

2011-05-23 00:09:17 | 梅仕事


梅と塩の『昔ながらの梅干し』の味。



そろそろ梅仕事のシーズン。
梅干し(七折小梅)→梅酒(南高梅)→梅干し(南高梅)と6月は部屋中梅の香りが漂う。

毎年漬け始めて数年が経ち、レシピが決まってきた。
『漬けてみようか』という方の参考にまとめてみた。
去年も軽くまとめてある→コチラ

≪参考にした情報≫

・『梅のある生活

『信濃路だより』梅の漬け方

↑を主に見させてもらって、自分なりのやり方が定着。


≪旬≫



・小梅(七折小梅):5月最後~6月頭の1週間の短期間
・一般的な梅(南高梅):6月中旬

≪ポイント≫

黄色~橙色になり、熟れ熟れの状態を使う(かなり美味しそうな香りが部屋中に漂う)

・減塩のため、水分厳禁・マメな消毒。
※私はスプレーボトルにホワイトリカーを入れて、梅と触れるものにはシュッシュと殺菌を心掛けているが、
 たぶんそこまで慎重にならなくても、水気だけに気を付ければ大丈夫ではないかなぁ、と思っている。


≪材料≫
・梅:熟れたもの。必要に応じて数日間放置して追熟させる。
   (七折)粒の大き目なもの,(南高梅)小さすぎないもの(未熟でないように)

・容器:理想はガラス、陶器、ホーロー。プラ製の漬物樽やダブルチャック付の袋でもいいらしい(長期保管には不向き)
※今年からは扱いやすそうなので、プラ漬物樽にチャック袋をセットして漬けてみる予定。

・丈夫なビニル袋(重しに水を用いる場合)

・塩:(小梅)梅重量の10%,(南高梅)梅重量の13%

・酢:我が家は米酢

・ホワイトリカー(35度以上の酒



≪作り方≫



①梅をやさしく洗う。(黄色く熟したものはアク抜き不要との事)

②よく拭いて水気を取り、乾かす

③爪楊枝で『ホシ』をチマチマ取る。
↓ホシは取れにくいものもあるが、頑張る。実の入口なので必ず洗って乾かしてからの作業。


    

④分量外のホワイトリカーを梅の実全体にまぶし付ける。

⑤殺菌した容器に塩、梅、塩・・・塩、と交互に重ねる(上部程、塩は多めに)。
 ※塩は(小梅)梅重量の10%,(南高梅)梅重量の13%

酢とホワイトリカー(梅1kgに対し30cc:70cc)を上から回し掛ける。
 (塩が下に落ちたり、下だけ液体に浸かるが、数日で梅酢が上がり回るので問題なし)

⑧梅と同量程度の重しを乗せる(今までは数枚重ねたビニル袋に水を入れて乗せた)
 漬物容器の場合は平らな重しに皿や水袋を載せて調節するのが良さそう。




⑨梅酢が実が浸るまで上がったら(だいたい3日~1週間程)、重しを軽くする(半分くらい)。
 
⑩お好みで赤紫蘇を入れる。
 (梅酢が多い場合は適度に抜くが、私は面倒なのでそのまま市販の下処理済み赤紫蘇を載せる)
※赤紫蘇も店に出回るので、アク抜きからチャレンジするのもアリ。
※赤紫蘇を入れない『白干し』もさらにシンプルな梅の風味で、かなりオススメ(↓の右側)。




⑪梅雨が明けて天気の良い日に、風に当てる感じで干し、夜は室内に。絶対に雨に当てない
 (小梅)2~3日(南高梅)3~4日程度
 ※梅酢も瓶に入れて太陽に当てると殺菌になる。漬物などに再利用可能。
  友人の小太郎さんが桜の塩漬けに利用してくれた→コチラ








⑫殺菌したガラス瓶などに保存。
↓左が七折小梅、あと2つは南高梅。



数ケ月後寝かせると味が落ち着くというが、徐々に変わる味を楽しむのもアリ。
減塩のため、次のシーズンの出来上がりまでの1年間で食べ切るつもりで。


参考にして、オリジナルのやり方で是非どうぞ~。




私は七折小梅の仕込み時期に、丁度、法事が重なるため今年はどうなることやら。
そもそも今年は、お口に入れたがり真っ盛りのヒメが居るし、実を転がして置くのは危険過ぎる(笑)
七折小梅の白干しが美味しいのだけど・・・。

『七折小梅』は愛媛県砥部町の特産で、ブランド小梅で少々高価。
実がジューシーで肉厚で柔らかな小梅。
申し訳ないが、砥部産ではない『七折梅』品種の梅の実が、直産市に安価に出るのをいつも狙ってます(笑)




七折小梅 梅干完成 (8月27~28日)

2010-08-29 00:48:13 | 梅仕事
6月頭に仕込み紫蘇を投入して梅雨明けを待っていた七折小梅。

干そう干そう、と思いながら今になった。
真夏の日差しと違い、蒸干しにならなくて反って良かったかも。


27日、紫蘇漬けと白干しをザルに並べる。
ザルにホワイトリカーを拭き掛け、手もビニル袋を被せてホワイトリカーを掛けてから作業。
減塩なので、一応几帳面に・・・。






弱まった日差しと爽やかな風でいい感じに乾燥が進みそう。




28日、今回は去年の梅干に比べ、干しを軽めに出来上がりとした。




白干しはフルーティな酸味。
紫蘇干しは『これぞ、昔ながらの梅干』という味。

去年に比べて殺菌用の酢を減らしたが、その分梅本来の酸味が生きていい感じ。
保管が問題なくいけば、来年もこれでいこう。



梅干の活躍の場である、お弁当。
今はお休み中。

いつからお弁当作りを再開しよう・・・・。