奥様は海外添乗員

沖縄に移住した海外添乗員、留守を守る隊長(フレンチ)と留守番隊のつれづれ日記。海外&沖縄から新鮮な情報を発信!

イタリアは麻薬

2005-09-30 | Weblog

昨日到着したここローマはさすがに大都市とあって、いつだって混雑している。そりゃ~官庁が集まる首都であることはもちろん、イタリアの中でも取り分け見所が多い街だし、さらにはカトリックの総本山バチカンを抱える聖地だもの。

会議のために海外からの要人でもやって来ようものなら、あるいは数千人という観光客を乗せたクルーズ船でも到着しようものなら、はたまた海外からのバチカン詣での巡礼団でもやって来ようものなら…この遺跡の中の街はあっと言う間に人と車で溢れ返ることになる。

そもそも何百年も昔からの古い街並みに一切手を付けられない゛永遠の都゛にこれだけ人が集まってしまう要素があること自体が問題?だとは思うんだけど…

とにかく旅の最後にローマにたどり着く頃には、ただでさえイタリア人相手に忍耐を余儀なくされ続けてへとへとになっているところへ、アッパーパンチをくらったような気分になることが多い。

後ろに渋滞が起きてることなどまるで意に解さないポリッツィァの取り調べ?なんで道路の真ん中で車を留めてんのよ~?端によれ端にぃ!おかげでレストラン到着が30分も遅れた。レストランに着けば着いたで再びバトル。なんでこんなに遅れたたって?文句を言うならお馬鹿なポリッツィァに言ってちょうだい!どうでもいいけどスパゲッティーが1皿足りないよ~!そして極めつけはホテル。ヤレヤレ、やっとたどり着いた~と思いきや、何~オーバーブック?私の部屋がない?こんな時でさえイタリア人は手を広げて肩をすくめて見せるだけだ。

あ~~あ、何で私はこんな所にいるんだろう。もう帰りたいよ~!

いつだってこうだ。この国に来て穏やかに過ごすことは所詮無理。だってここはイタリアだもの。可愛がられて育った子供がそのまま大きくなってしまった国、それがイタリア。みんな自分が一番だと思ってる。はぁ~~~~~っ

それでも不思議なもので日本に帰り着く頃にはまた来たくなるのよね。ハハハ…イタリアは麻薬だ。


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

添乗員のフリータイム

2005-09-29 | Weblog

昨夜はツアー始まって以来のフリータイム。とは言え、希望者とともにフィレンツェ郊外のアウトレットに出かけ、ホテルに戻ったのは夕方6時。それでもずっと(もちろんこれからも)ハードスケジュールだった身には嬉しいひと時。さっさとラーメンすすって寝よぉ~って決めてた。

夕食は決まって8時すぎなんてイタリア人には付き合っていられない。こんなハードな添乗中は美味しいものを食べるより少しでも休息が必要よ!添乗員なんてこんなもの、侘しいったらありゃしない…トホホ。

で、まさに日本人なら宴会を始めるような時間にさっさと独りの晩餐を済ませ、ようやく暗くなった空を見上げながらベッドに入った。ああ、こんな時間に休めるなんて何たる幸せ。お休みなさ~い♪

ところがうつらうつらしたところでドアを叩く音。はて、私の部屋?ほっときたいところだけど私は添乗員、そうはいかない。で、広げたスーツケースのせいで少ししか開けられないドアから外を覗くと…やっぱりお客様。ありゃ~、ど~したの?

゛ナニナニ、シャワールームのお湯が出ない?そう、じゃあホテルの人に見てもらうからお部屋で待っててね。゛何も部屋まで来なくても電話してくれればいいのにね。私はすでにすっぴんのパジャマ姿よ。トホホホ…

あぁ、こうなるともう寝てられなかった。でもホテルのスタッフに付き合って様子を見たら、ちょっと使い方を誤ってたみたいね…。ああ、でもよかったね、お湯が出て。めでたし、めでたし…

あ~~ぁ、目、覚めちゃった。トホホホホ…


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

イタリアのドイツ人に物申す

2005-09-28 | Weblog

世界遺産を最も多く抱えるここイタリアは、疑いようもなく観光立国なんだけれど、決して観光客に優しい国ではない。むしろとっても厳しい、意地悪と言ってもいいくらいだ…

とにかくどの街にしても観光バスの乗り入れ規制が厳しく、どこでもかしこでも走り回れるわけではない上、街中に入るためには多額の通行税を払わなければならない。お金を払っているにもかかわらず観光地の目の前でバスの乗降ができないなんて、どうも納得いかないんだけどね…

これも西暦2000年、キリスト生誕2000年目を祝う聖年を機に取り決められた厳しい措置。つまりは、その機にお色直しした教会や主要な建造物を排気ガスから守ろうという目的があるから、文句は言えないんだけど。トホホ…

それにしてもこの措置によって私たち団体のツアー客がバスの乗降できる場所が20分以上遠くなったことは事実。夏場の暑い時期はもう行き倒れしそうだよ?

でもこれを破ると厳しい罰則があるからドライバーさんに無理言うわけにもいかない。ところがそんな状況下で好き勝手しているのは決まってドイツ人(ドライバー)!海外からのバスはそんな罰則もスルリと逃れることができるのか?はたまた肝っ玉が大きいだけなのか?

今日も今日とてピザ観光の際、地元の路線バスしか留めてはいけない場所に思い切り横着けしたバスが1台。遠くの駐車場でバスを降りてそこまで来ていた私たちを含む他のグループが思い切り不快感を現にしている目の前で悠々とバスを降りるメンバーは、やっぱりドイツ人グループ!そしてもちろんナンバープレートにはドイツのマークが…

何なの~~~~~!?そういうことされると困るのよねぇ!ここじゃ~乗り降りできませんって説明してるこっちの立場も考えてよねぇ!

それにしても、ドイツ国内じゃ~本当にカナズチでたたいても平気そうな石頭のドイツ人ドライバーのこの国での変わりようって一体?ドイツ国内でもこの位融通をつけてほしいもんだよ、まったく…


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

ボーダフォン、再び固まる!

2005-09-28 | Weblog

どうも私の持つボーダフォンはフィレンツェと相性が悪いらしい…。観光の途中、どうも様子がおかしいぞと思った途端に固まった。ひぇ~~~~!またですかぁ!勘弁してよね~~~~!おかげで可愛いブルドックの写真、撮りそこなったよ…ブツブツ

復活したからまだよかったものの、明日は今ツアー初めてのまとまったフリータイム。緊急の連絡先にもしてるんだからしっかり機能しててもらわなきゃ~!頼みますよ、ボーダフォンさん!

オリーブの葉っぱ



この記事をはてなブックマークに追加

フィレンツェ、おまえもか…

2005-09-28 | Weblog

あらあら、ヴェネチアも混んでたけど、ここフィレンツェもかなりの人…クルーズ船の団体がここまで来てるようだ。ドゥオモ広場は大変な人・人・人!最近荷物チェックを始めたドゥオモの入口には長蛇の列。あっちゃ~!

とにかくイタリアの観光は時間がかかる。だからこそどこへ入るにも予約はマストだ。ところがその予約時間にすんなり入れるとは限らないところがイタリアたるところ?人を待たせるのは平気なくせに他人を待つことは絶対しない!そこがまた憎らしいところ。

イタリア人はこんな場合、手を広げて゛マンマ・ミア゛と言う。日本語にしたら゛何てこったぁ~゛ってなとこ。でも決して怒り出したりはしない。これも慣れか?

実際イタリアじゃ~怒ったら負け。だから彼らを相手に仕事をするのはかなり忍耐力がいる。それでもいくら私だって慣れてるとはいえ、年がら年中笑顔でなんかいられない。いい加減にしないと怒るでぇ~(なぜか怒ると関西弁になる添乗員)!


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

ヴェネチアは大混乱

2005-09-26 | Weblog

今日も今日とていいお天気。雨降りのヴェネチアはちょっと辛いし、これからのシーズンはアクア・アルタ(冠水)の心配もある。だから晴れてるに越したことはないよ。

ホッとしながら、イタリア半島とヴェネチアとを結ぶ゛自由の橋゛に差し掛かかったところで目を疑う。゛ゲゲゲ~!うっそー?゛

前方に島影が近づくにつれ目に入ったのはたくさんの客船。いつも見るギリシャとの定期航路を持つカーフェリーとは別に大きな客船が1・2・3……6?え~~~~!6隻!こりゃ~エライこっちゃぁ!

ヨーロッパのバカンスシーズンはまだ終わっていなかった。スペインやらフランスやら、とにかくたくさんの欧米人を乗せた豪華?客船がやって来ている。観光ポイントが一箇所に集中するここヴェネチアが大混雑していることは疑いようもない。

ちょっとは制限した方がいいんじゃないの~?こんなデカイ図体の大団体が押し寄せたら、ヴェネチアが沈むのも仕方ないよ…?


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

カルチョのシーズン到来

2005-09-26 | Weblog

昨日は確かに9月の末にしては暑い夏日だったらしい。今朝のテレビでもあまりのいいお天気に海へ繰り出し、まだ足りないの?ってくらいに肌を焼いてるイタリア人の姿を映してた。好きだよね~肌を焼くのが。ブロンズ色の肌はこっちで見ると確かにステキだけど…

そうは言ってもやっぱり季節はもう秋。何たってカルチョのシーズン到来だもの!日本でもすっかりお馴染みのセリエAの試合の結果にイタリア人が一喜一憂するシーズンだ。

日曜日である昨日は、ここミラノのサンシーロ・スタジアムでも地元のインテルとフィオレンティーナの試合があった。有名どころの日本人選手がみんな海外へ移籍してしまってちょっと淋しい今シーズン。それでも世界に名だたるセリエAの試合、やっぱり見たいよね~!

今回のツアーのメンバーも若いカップルがほとんどで、試合があることを教えたらみんなこぞって゛行きたい♪行きたい♪゛。仕方ない、奥の手!を出すかってことで、何とかチケットをゲット。

添乗員さんも行ってきたんですかって?とんでもない、私は大人しくホテルでお留守番。さすがに夜中まで遊び歩いてる?わけにはまいりません、トホホ…。あ~でも観たかったなぁ!


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

ミラノ観光は大忙し!

2005-09-25 | Weblog

あ~やっぱりイタリアは太陽の国。さすがに朝晩はかなり涼しいけどお昼すぎからぐんぐん気温が上がってきた。日差しはまだまだ夏だね。今朝の予報だと最高温度23度だったけど間違いなくそれ以上だよね?

街中じゃ~元気なタンクトップ姿さえ見られる。と思えばすでに秋ものの最新モードに身をつつんだミラネーゼが歩いていたり…。このへんが自分ってものをしっかり持ってるイタリア人らしいところ。゛私は私、他人の目なんて気にしな~い゛ってね。みんなで一緒に衣替えなんて、彼らには信じられないよね、きっと!

何はともあれ、今回一番頭を悩ませてた初っ端ミラノの観光が無事に終わった。ぶはぁ~~~って大きな溜め息ついちゃうよ。何せこの大所帯、ミラノ観光の目玉である゛最後の晩餐゛の予約が3分割!?ダビンチ・コードの影響か最近またここの予約が超タイトなんだよね。ただでも忙しいのにどうやって回したものか、こっちへ来る前から胃が痛かったよ!

それでも今日が日曜日で渋滞知らずだったことが幸いして何とか全ての行程をクリアできたけどね。イレギュラーにあっちこっちと無理言いながら、ドライバーのご機嫌を取るのに何より苦労したよ。朝から思い切りの笑顔でいたから顔が筋肉痛…

でもこれで今夜は美味しいワインが飲めそうだよ~♪


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

嬉しくも憂鬱?にミラノ到着

2005-09-25 | Weblog

や~れやれ、無事に着いた。それにしても今日のアリちゃん(アリタリア・イタリア航空)はなかなか優秀だったね。何しろ予定より10分も早く!ロンドンを出発して、これまた30分も早くミラノに着いちゃったもんね~。これにはさすがに驚いた。やればできるんじゃ~ん!

でも喜ぶべきは全ての荷物が無事に着いた事。そんなの当たり前でしょ?って言うかも知れないけどね。35個もの荷物が、あの悪名高き?ロンドン・ヒースロー空港で乗り継いで目的地に全てが無事に着くなんてことは、とっても喜ばしい事なのよ。

ヨーロッパでも指折りの大空港と言えば、ロンドンはヒースロー空港とパリのシャルルドゴール空港、それにオランダのスキポール空港。ツアーでヨーロッパのいずれの地へ行くにしても乗り継ぎ地としてよく利用される空港。そんな中でもこのヒースロー空港は昔からロスバゲ(荷物が目的地に届かないことの専門用語)を大量に出すことにかけて特に有名。

とは言うけど、こういうのもひょっとすると相性があるのかも。だって私は昔からここでの乗り継ぎがめちゃくちゃ多いけど、未だかつてロスバゲ出したことないもんね~。添乗員仲間は毛嫌いするけど、私は決して嫌いじゃない。

まあ、何はともあれ、みんな無事でよかったよかった。さあ、明日も早いことだし、早く寝よ。明日のミラノ観光は超多忙になるはずだから。あぁ~~~あ、憂鬱(詳しくはまた明日…)。


オリーブの葉っぱ

この記事をはてなブックマークに追加

空元気?での出発

2005-09-24 | Weblog


日本にまた台風が上陸しそうだね。私の出発も帰国も運よく免れてるけど…。

久しぶり(と言っても2ヶ月ぶりか?)のイタリアは、うれしいような悲しいような?だってツアーの手配内容は波瀾万丈。でも手配上どんな問題があったって、゛あとは添乗員さん、よろしくね゛で終わりよ。かくして人数も多く問題もたくさんあるまま、その重荷を全部私たち添乗員が担いでツアーはスタートするのよ…トホホ。

さあ、ぼやいていても仕方がない。元気だして出発しますか…

この記事をはてなブックマークに追加