まずは、この”湯沸かし器”とプラスチックの
いつも必ず…ではないけれど、連れて行くのはフリー食(つまりフリータイムで食事が付いていないこと)のある時と、お腹を壊す人が出やすい場所(例えばエジプトやトルコなど…)に行く時。
イギリスあたりならど~んなホテルでも必ず湯沸かし器は部屋に付いてるけれど、他の国ではそうはいきませ~ん。日本の旅館やビジネスホテルにも必ずあるから、そのつもりでヨーロッパに来てしまう人は結構多いね。でも(種類は違えど)お茶文化のある日本やイギリスと違って、他の国、特に依然人気のイタリアやスペイン・フランスといった国々には、部屋でお茶をススル習慣はハッキリ言ってありません 結果、”お湯はどこでもらえるんですか~?”ってなるの。
もちろん、食後に1杯…やはしますよ、ヨーロッパの人たちだって。でも決して部屋ではないの。あちらのホテルにはたいてい、食前、食後に1杯を楽しめるようにカウンターバーが設けられているので、み~んなそこへ。基本的に”インスタント”ものを日常的に使用する習慣がないんでしょうね。コーヒーにしたって作り置きのアメリカンと違って、ヨーロッパではみなその場でプファ~と入れてくれるでしょ
だから通常は、私も食後はバーで1杯。スタッフは誰かと話をしたくて仕方がなかったとばかり、嬉しそうに声をかけてくる。そんなところで話すたわいもないことが、結構私たちの仕事には重要だったりもするのよね~
じゃあ、この湯沸かし器の出番はいつやってくるかって?それは食事の付いていない私たち添乗員には気休めの?フリータイムの時。さすがに夕食を取りにひとりで出かける気にはなれないことって多いから…そう、いま時の安~いツアーで泊まるホテルなんて、街中にあるわけないでしょ。地下鉄やらトラムやら乗り継がないとレストランの多い街中まで出られない、なんてこともしばしば。そんな時は”食べたい”<”休みたい”ですもの。
事前にカップヌードルや焼きそば、お茶を用意してね。ふふふ…想像するとすごく侘しいでしょ、添乗員って。でも、旅先で食べるカップヌードルって美味しいよ
それと少し水の悪い処へ行く時は、お腹にやさしいレトルトのおかゆとお茶。もちろん使うのはミネラルウォーターですよ。ま、これは自分用兼病人用だね。
ところで最近は海外旅行もメジャーになった分、旅行用品も随分充実してきたね。たぶんこれから先色んな国に行く機会も増えるだろうし、どうせ買うなら海外仕様のもの(いちいち変圧器を使う必要のないもの)が便利だよ。先に付けるプラグ(これは各国異なるから)だけ用意すればOKだから、長く使えマス。
オリーブの葉っぱ
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事