大倉草紙

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【岐阜・滋賀】 伊吹山ドライブウェイ

2008年08月28日 23時55分29秒 | 旅 - 岐阜県
本日の行程:(車および徒歩) → 【関ヶ原の戦いゆかりの地①東軍②西軍③傍観軍・反応軍④陣跡以外の史跡】 → 【美濃不破関跡・壬申の乱史跡】【寝物語の里】 → 【おくのほそ道芭蕉道・野ざらし芭蕉道】【伊吹山ドライブウェイ】【国友鉄砲の里史料館】【姉川古戦場跡】【小谷城跡】


関ヶ原の戦いの陣跡を見て回ったあとに、伊吹山ドライブウェイを走る。
入口の料金所で、山頂は霧が出ていると聞くが、登ってみることにした。
料金は、普通自動車で3000円。
高いなあ。

伊吹山の標高は1377メートル。
伊吹山ドライブウェイは、1260メートル地点まで車で登ることができる。


   

途中、対向車線に黒ヤギが歩いていた。
山から出てきてしまったのだろう。
対向車線の車は止まって、ヤギがどこかへ逃げるのを待っている。
こちらも、ヤギが飛び出してくるのではないかとヒヤヒヤする。

   

ヤギは、のんびりした足取りで、山へと戻っていった。
一安心。


山頂に近づくにつれ、霧は濃くなっていく。
山頂駐車場に車を停め、外に出ると、肌寒いほど気温が低い。

   

残念ながら、霧が遮ってしまっていて、眺望がきかない。
案内板によれば、ここからは、琵琶湖、竹生島、賤ヶ岳が見えるそうなのだが。


          
                芭蕉の句碑

芭蕉の句碑がある。
「そのままよ 月もたのまし 伊吹山」


   
               恋慕観世音菩薩

いわれは分からないのだけど、伊吹山は、「恋人の聖地」らしい。


   
                 遊歩道

山頂まで約20分の「中央遊歩道コース」と山頂まで約40分の「西遊歩道コース」、そして、下り専用の「東遊歩道コース」がある。
写真は、「西遊歩道コース」の入口。

このあとすぐに、大雨が降りだした。
山頂まで遊歩道を歩くことなく、遅い昼食の「伊吹そば」を食べて、山を下る。
駐車場から車を出すときも、周りが見えないほどに霧が濃い。

伊吹山の遊歩道では、美しい高山植物が目を楽しませてくれるという。
きょうは花々を見ることができなかったけれど、黒ヤギに遭遇できたし、しかも、黒ヤギは無事に山に戻ることができたし、まあいいか。


今日の歩数:18,130歩