Bトレイン お気楽プロジェクト Vol.2

異色の鉄道模型Bトレの工作記録 ほか…

JAM14に参加して

2013-08-18 23:59:58 | 運転会&転がし

 ■JAM 14 参加報告

本年は新規のクラブでの参加です。
ほとんどのメンバーは一緒ですが、新規一転ということです。
「クラブ 突放禁止」なんて言う、一風変わったというか、横丁にあるような場末な雰囲気を感じるクラブ名ではありますが…
(クラブの意味が違うって)

モジュールによる集合式レイアウトによるDCC運転というスタイルは今回はあえて止め、誰でもが楽しめ、誰でもが一度は経験しているであろう「お座敷レイアウト」に注目してみました。
我々も新年運転会では、実際に行っている運転スタイルです。

そして、6畳という広さにこだわってみようということで、畳を敷いてそこにレールを展開したらどこまでいけるかという試みも含まれています。

もう一つ、今回捨ててみたお題は…
Bトレに特化せず、普通のNスケールも走らせようでした。
カオスになるのではと心配したのですが、やってみると…

準備日は午後からです。
毎度のことながら汗だくとなる状況です。
  
  ▲ほぼ完了した状態
    畳敷きなので、当然ながら?ちゃぶ台を用意!

これだけの線路を敷き詰め、しかも立体の脚を避けながら地上複々線と高架複線を引き回すには調整がかなり必要でした。
モジュールの方が手間いらずであることを体感したのでした。

アナログ8路線なので、パワーパックがずらりと並ぶ。
もちろんDCCにも対応させて(フィーダーを繋ぎかえるだけですが)、デコーダ搭載車にも対応。


  
  ▲怪しい広告?が掲出されたペーパー製ビル群は雰囲気づくりには最高でした
 
   ちゃぶ台 とくれば急須と湯のみですが、
   ここは、
    急須で入れたお茶に一番近いといわれている?「○鷹」のペットボトルに活躍してもらうことに(爆)

 

初の試みは、「モジュールなし」、「アナログ運転」だけではありません、展示にもある試みを。
思い切ってガラスケースを使用。
展示車両を紹介した冊子(とあるメンバー入魂のもの)も作成。
  
  ▲意外と圧巻だった

 

でもって、走行車両が一目で分かるよう、アイコン付きの案内画面をモニター表示しました。
  
  ▲もう少し大きなモニターにするか、または複数台での表示にするかという課題が残りました


そして、個人的には気に入ったクラブの案内動画。
なんと音声付です。
  
  ▲いい色合い?をだすモニター

先のクラブ名から、場末な雰囲気を醸し出すこのベースカラーは、メンバーが議論して決めたのでした(笑)


そうそう、見に来ていただいたお客様のためにということで、
長椅子も準備しました。
  
  ▲長椅子に座る確率の高い方々の典型
   つまり、引き寄せたい客層のコントロールが可能であることがわかったような…

 

土曜日には取材もあり、ガラスケースに入っていた新作もレイアウト上に並びました。
  
  ▲背景のビル群の効果がかなり高いことを改めて実感
    (205系九州配置想定車、京王2700系、115系コカコーラ塗装車)

 

仕事が忙しく、精神的にも休まらない状態の続く当人はというと、
やっとのことで、こんなものを持ち込みました。
まぁ、手抜きです。
  
  ▲自衛隊機材輸送列車  ちなみに(仮想)という前置詞が付きますが

缶コーヒーのおまけである「最強の陸自」コレクションをチキ風コキに載せました。
牽引機は、JAM直前に届いたプレバン販売のDD51トップナンバーです。
動力化は金曜日の晩に行ったもの(冷汗)
まったく意表を突く列車であったことは、走らせていて何となく実感。



というわけで、お座敷レイアウト出展の今年のJAMも無事終了。
我々クラブとしては、とりあえずはうまくいったのではないでしょうか。

逆に、
今までとはスタイルの違う展示や運転に戸惑われたお客様もおられたのも事実で、
なんらかのスタイルの維持という課題も明確になりました。
つまり、何らかの求められているものもあるのではないかということも感じました。


JAM自体の方は、
後日発表の入場者数は昨年より“減”だそうで、
入場料値上げの反動がダイレクトに見える結果となったようですね。


例の輸送列車の動画です。
  ここをクリック