Bトレイン お気楽プロジェクト Vol.2

異色の鉄道模型Bトレの工作記録 ほか…

「和」 中央東線を走る

2012-07-29 15:14:48 | 撮り鉄&乗り鉄

 ■中央東線 小仏峠への登り区間にて

所用で出かけた箱根を朝早くにエスケープして、中央東線の高尾~相模湖へ向かいました。
本日、E655系「和」が運転されるということで、無理やり出発ですぅ(汗)

なんとか、間に合いました。
しかし…
思っていた以上に沿線の雑草が茂っており、ちょっと厳しいポジションでした。
  
  ▲新宿から長野へ向かう団体専用列車に充当されたE655系「和」


そのすぐ後を貨物が通過。
  
  ▲85レ    通常はコキの後にタキが連結されているが、本日はなし


そして山スカ。
  
  ▲豊田のM1編成   ちょうど峠下の登山口へ向かうバスが通過

 

この場所、振り返るとまさに高尾山から小仏峠へ下る稜線が見える。
  
  ▲長野のM101編成


  
  ▲長野のC14編成

 

さすがに疲れているので、撤収。


やまどり 八王子へ舞い降りる

2012-07-28 23:59:59 | 撮り鉄&乗り鉄

 ■「はちおうじやまどり号」

リゾートやまどりを使用し、八王子から万座・鹿沢口まで運転される「はちおうじやまどり」が今週末と来週末に運転されます。

実は、本日から2日間、所用で箱根まで行くのですが、どうしても収めたくて、出発前までに戻ってこられそうだったので、早起きして豊田まで行って撮ってきました。
八王子が7時05分発なので、結構早くに出ましたが…

八王子~豊田の浅川の橋梁で狙いました。
左岸側には踏切があるので、そこからです。
京王線の長沼駅から歩いたのですが、比較的木陰のある小道で、朝から照りつける太陽から逃れられ助かりました。
上り列車は順光となりますが、真正面からなので、前面ガラスが反射してしまうようです。
  
  ▲中央線の浅川橋梁を渡る「はちおうじやまどり号」


さて、これで撤収なのですが…
ちょっと寄り道をします。

まず、豊田駅まで歩き(これが灼熱地獄の行軍となる…(大汗))、立川へ向かいました。
何とかギリギリ間に合うタイミングでした。
大宮から奥多摩へ向かう湘南色115系による「むさしの奥多摩号」を狙います。
着線ホームへ向かう余裕もなく、隣のホームからとなりました。
  
  ▲立川駅へ進入する「むさしの奥多摩号」  高崎のT1091編成

青梅線での115系の試運転では、豊田のスカ色115系(M40)を使用していたのですが、当該編成は同一日程で「ホリデー快速鎌倉」へ充当されるため、この高崎車の使用となったのか……
立川駅と湘南色115系の組み合わせはそうは見ることは出来ないと思い記録しておきたかったもの。
しかも、カン付きだった。

ところがこの115系、なんとこの後車両故障を起し川井駅で運転打ち切りとなったようです。
そういうわけで、折り返しの運用はE233系による代走となった模様です(涙)
散々な運転初日だったようで…



さて、ここから慌てて取って返し、八王子へ向かいます。
ハマ線経由で東神奈川から河口湖へ向かう「富士河口湖号」を八王子で狙います。
ハマ線から中央線へ入線するためには、行き止まりのハマ線ホームへは入らず、構内手前でハマ線の上り線へ渡り、さらに構内で中線を横断し、中央線の下り本線へ渡り、やっとホームへ進入します。
これを収めてみたかったので、本日敢行。
ただし、これも時間的にギリギリのタイミング。
立川から到着してそのままのホームである事が救いです。
ホーム端まで行きカメラを構えたら早速やってきました。
  
  ▲ハマ線から中央線へ転線し、八王子へ進入する「富士河口湖号」  幕張のマリ31編成 

 

振り返って、ハマ線ホームに停車している205系とのショットを狙おうとしたら…
老夫婦が仲良くカメラを構えており、つい釣られてそちらを狙ってしまいました。
  
乗車する方だと思っていたら、熱心に写真を撮っておりました。
かなりの高齢でいらっしゃるようでしたが、お二人で銀塩のニコンを構えて元気に撮っており、ときおり奥様がカメラの交換や立ち位置について優しくご主人をサポートしていました。
因みに、奥様を連れまわしているという雰囲気ではなく、楽しく奥様もカメラを構えていました。
(という風に見えた)


さぁ、早く戻らねば…
しかし、
心穏やかになり、帰路に着きました。


原点回帰した

2012-07-25 20:55:36 | プロジェクト外組立て

 ■D51-498  '10~'11年&'12年バージョン

出張で霞ヶ関界隈へ行ったのですが、予定より1時間も早く終わったので、ちょっと寄り道をしてD51と12系を入手。

先日群馬まで行ってD51の走行を直に見てきたので、走らないのは分かってはいるけど作ってみたくなりました。
いつもの箱形車体とは違って、パーツ数も多くパーツ形状も複雑で、取説を見ながらではないと組み立てられませんでした。
これ、結構おもしろかったです。
機関車もテンダーも芯となる部分は、箱形車体のシャーシと同様のナイロン製です。
あとのパーツはABS樹脂製ですが、箱形車体のときのパーツとは異なり、柔軟性のある組成としてあるようです。

2両目の組み立ては結構スムーズに行きます。
とりあえず、素組み状態で組んでいます。
  
  ▲左が標準デフに戻された'12年バージョン
    右が'10年~'11年に中央線を走るために重装備された姿

長野式集煙装置と後藤工式変形デフを備えたスタイルは、やはりモデル栄えしますね。
  


  
  ▲実車も同様ですが、黒は半逆光がかっこいい
    テンダー用のドローバーは長くてキャブとの隙間が空きすぎるので使用していません

  
  ▲今年のバーションもテンダー後面を新498のパーツのままにして、
    標準デフに戻し、集煙装置を外した状態にすれば再現可能

 

実は、3ヶ月ぶりの工作。
しかも、本当に組んだだけですが。
しかし、組み立てのおもしろさを味わう事ができ、まさに原点回帰した気分でした。

色差しをする気になってきました…

  


臨時列車アラカルト

2012-07-22 18:04:18 | 撮り鉄&乗り鉄

 ■3路線で追う

まずは、昨日(7月21日)。

新前橋から小田原へ向かう団体臨時列車を狙ってみました。
東海道で狙いたかったのですが、どこで狙うかを検討。
武蔵野貨物から東海道貨物へ入線し、そのまま下ってくるのですが、湘南ライナーのように茅ヶ崎の先(平塚寄り)で旅客線へ転線するのかと思っていたところ、通過時刻に相模貨物とあり、どうも茅ヶ崎の渡り線を使用しない模様。
となると、下り貨物線が分離し下り旅客線に合流する直前の小田原駅構内直前の渡りを使用するしかない事になりそう。

というわけで、単純に言うと東戸塚から鴨宮までの区間では旅客線からの駅撮りが可能。
沿線撮りではなく、手軽な駅撮りとしました。
問題は上り電車との被り。
その被りが一番心配なさそうであったのが平塚駅でした。

  
  ▲485系和式電車「華」を使用し小田原へ向かう団臨

約1時間後に、撮影時間帯ではほとんど見ることができなくなったEF200が通過するので待ちます。
  
  ▲1097レ  カーブしているため後端が見えなくなってしまう

 


そして本日。
天気予報とは違い、朝はまだ小雨模様。

今夏で3回目の運転となるハマ線経由で河口湖へ向かう臨時列車「富士河口湖号」を狙います。
なんと、3回とも異なる車種による運転となりました。
昨年夏の初回は豊田の115系、今年の春は田町の183系、そして今回は幕張のあずさカラーの183系が投入されました。

小雨の中、成瀬駅近くのアウトカーブから狙いました。
  
  ▲幕張マリ31編成使用の「富士河口湖号」   
    115系にはHMが付いたのですが、快速表示のみなのが残念


30分後に週末臨時の「はまかいじ」が通過しますが、意外と濡れる小雨だったので、成瀬駅へ向かい駅撮りで狙います。
  
  ▲田町B3編成使用の「はまかいじ」


このまま、ハマ線に乗り南武線へと向かいます。
立川から南武線経由で伊豆急下田へ向かう臨時列車「リゾート踊り子91号」を狙います。
なかなか沿線撮りのできない南武線ですが、西府駅から谷保方面へ歩るき、道路をアンダーパスするために掘割となっている区間で狙ってみました。
この頃には小雨は止みましたが、かなりの曇天。
  
  ▲伊豆急2100系 リゾート21EX黒船電車 使用の「リゾート踊り子91号」

前日に横浜駅でも見たのですが、この黒船電車が来ると、「なんだ」、「なんだ」と注目の的となるようです。
確かにステンレスや淡い色系の塗装車が多い昨今では、こんなダークな電車は人目を引きますね。


せっかくなので、帰路に北府中まで行って貨物を狙ってみました。
  
  ▲外回りの4095レ   やっぱりコキはこのぐらい満載していないと絵にならないですね


  
  ▲何気にこのメルヘン顔は武蔵野線でしか見られなくなってしまいました


メルヘン顔は本日2編成見たのですが、両編成とも他の205系とは違い、クハのタイヤフラット音がかなりしますね。

 

 

 

  おまけ

  
  ▲置き換えの決まっている205系、老朽化が否めない183系、
    来年もこの組み合わせの離合は見られるのか…

 


山線を走ったレインボー機

2012-07-16 11:46:44 | 撮り鉄&乗り鉄

 ■「EL&SL碓氷号」を山線で捉える

連日、始発電車のお世話となる。
まぁ、夜遊び後の朝帰り(もうそんなパワーもない歳ですが…)での利用ではないところが、さわやか気分での乗車です。

昨日に引き続き、せっかくの沿線撮影なので雰囲気の出る箇所へ向かったのですが、カマがカマだけにお立ち台の人はすごかった。
高尾駅から徒歩15分程度の小さな踏切ですが、山線で上り列車を狙える数少ないポイントの一つでもあり、中央快速直結で来れるというだけあり、6時15分頃に着いたときには既に10人ほどの先客が…
何とか、ぎりぎり狙える端の方のポジションを確保し待ちます。

この時間だと、下りはど逆光ですね。
まぁ下りを狙える足場もないのですが、なんと臨時扱いのタンカーが通過。
  
  ▲8093レ  とりあえず撮った写真だったが、意外と迫力ある絵になった

 

この場所、本来なら望遠を利用する場所なんですが、立ち位置と電話器箱?との関係から、標準系にするか迷うところでした。
標準系で狙うと…
  
  ▲115系  長野C7編成


   
  ▲E233系 サマーランドのラッピングを施したT5編成



本番は、編成長を考えて、少し望遠よりで狙う事に。
通過予定の7時10過ぎころに、かなりのスロー走行で山から下りてきました。
   
  ▲手前の勾配票で20‰の下りである事がわかる

 

ということで、二日間にわたる運転日を活用し、
「EL&SL碓氷号」のEL区間とSL区間の両方での姿を捉える事ができました。