きものレッスン お着楽とんぼ   

大阪環状線 福島駅 徒歩2分 第1・3木 14:00~15:30
  

懐かしき楽しき時間を…

2015-03-22 15:08:48 | 着物お出かけ&グルメ

京都の次の日は、OL時代の同期と後輩と共に、セントレジス ホテルでランチ。

同期とは時々、会っているのですが、後輩とは17年振り。

毎年の年賀状で、彼女の家族の様子は知っていて、Facebookでも繋がっているので

なんだか、久々という気がしないのですが、お互い近況を報告。

仕事で使用していた専門用語や、業務用語も久々に飛び出して、面白い会話に大笑い

話は尽きず、まだまだ話し足らないので、また2か月後位に会おうと約束をして別れたのでした。

後輩は、お母様の大島紬を上手に着こなして素敵でした。

私は、昨日と同じ着物と帯。詳しい写真を撮り忘れました。しょっちゅう忘れます。

変わり織に手書きの、春の柄の可愛い帯なんだけどな~。


~琳派が翔ける~ 連続講座 第4回「潜在する?琳派」

2015-03-21 18:08:17 | イベントあれこれ

早朝の、訪問着着付けを終えて帰宅し、着物に着替えて京都へ。

毎回、楽しみにしている講座。会場では、偶然に着物仲間にも会えて、楽しいひと時でした。

基調講演は、第1回目と同じ京都美術工芸大学学長、河野元昭氏。

相変わらず、河野節が炸裂!。40分の講演中、舞台を歩きながらの講演。座る事はありません。

大学の講義を受けているようで、楽しいのです。この先生、大好き

その後の、パネルディスカッションは、毎回、豪華メンバーで、琳派にまつわる事だけではなく、

ご自分のプライベートなお話も含めて、興味津々の話ばかり。

今回のパネリストの一人、染色家で親子2代の人間国宝、森口邦彦氏は、京都市立芸大を卒業後、

狭い京都が嫌で、パリにグラフィックデザインを学びに行ったのだが、

そのパリで出会った、画家パルデュスに、実家の家業を話すと、

「狭い京都の美意識の伝統が、広い世界に通ずる。」と言われ、

半年間も、京都に帰るよう説得されて帰国し、父の華弘(かこう)氏に弟子入りしたという話には、ビックリ

森口邦彦氏は、友禅染めに幾何学模様を取り入れ、大胆なデザインで有名な作家で、

昨年、三越デパートの紙袋が、リニューアルされ、森口氏の訪問着の柄が採用されています。

その他のパネリストも超豪華

楽家十五代 楽吉左衛門氏、華道池坊次期家元 池坊由紀氏、

スペシャル ゲストとして、舞囃子「獅子」を披露して下さった観世流能楽シテ方 十世 片山九郎右衛門氏、

そして、河野学長。 90分が、あっという間。

講演後は交流会があり、直接にパネリスト達と話や質問が出来るのも魅力。

第2回のパネリストの細美美術館の細美良行氏も加わって。楽氏も…。(写真、超ピンボケ 

   

老舗 京うちわ「阿以波」の饗庭智之氏とお話させて頂きました。

この講座の、もう一つの魅力は、京都の老舗経営者の講演もある事。

京都は日本の文化の故郷なのだと、つくづく感じさせてくれる講座です。


古都コレクション2015 in 天龍寺

2015-03-15 16:44:05 | 着物イベント

 

次の日も、着物仲間4人で、京都にお出かけ。

久々の嵐山、生憎の雨模様で寒かったのですが、観光客は相変わらず多いですねぇ。

嵐山名物の湯豆腐の早めのランチを頂いて、天龍寺へ。

琳派400年絡みの、京都染色美術協会主催の着物イベントです。

天龍寺と時雨殿での狂言、日本舞踊、きものファッションショー。

ワインの試飲もありで、スパークリング ワインで喉を潤し、ワイン談議をば…

  

なんだか、着物イベントに、かこつけて仲良し着物仲間と、

おしゃべりをするのが目的みたいな1日でした。

午前中は雨でしたので、濡れても安心、東レシルックの水色の着物に、

桜をイメージして、ピンクのアジアン柄の帯です。

   


狂言 VS フレンチ・バーレスク コメディ

2015-03-14 15:46:18 | 芸能鑑賞

   

春めいて来ると、イベント盛りだくさんで、着物でのお出かけが増えます。

この日は、淡い桜鼠色の米沢紬に、若竹色の紅型の帯です。

着物仲間3人と、阪急うめだホールでの、狂言とフレンチ コメディ「めらんじぇ」に。

初日の公演だからか?。宣伝不足なせいか?。観客は半分ほど。

1950~60年代に流行したという、典型的なコテコテのフレンチコメディでしたが、

サーカス風に、ジャグリングもあり、狂言とのコラボで、ただ単純に笑える。

子供も大笑いしておりました。

その後は、隣のギャラリーで、久家道子さんの「プチ ポアン展」を拝見。

手芸好きの私としては、覗かずにはいられませんでした。

   


嫁入り雛

2015-03-03 16:45:42 | 日々のこと

3月になりました。雛祭りですね。

我が家の玄関の絵も当然、おひな様。

 

部屋には、毎年、お嫁入りの時に持たせてくれた、木目込みの立雛を飾ります。

今年は、母のお嫁入りの時の、お雛様も一緒に飾りました。

60年前の木目込み人形です。左側の小さい方のお雛様。

母は、まだ健在ですが、今年から私が預かる事にしたのです。

いつまでも、夫婦 仲睦ましく暮らせるようにとの願いを込めて、

贈ってくれたのですから、大事にしなくては…。