〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20180625-0701 今回の東北南部山行も予定終了〔帰路/移動〕ゆっくり帰路へ〔無事帰宅しました〕

2018-06-27 | 〔2018東北南部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

0625(月)

 

昨夜は夜遅くに到着した、国道352号線途中にある枝折峠で車中泊をしていた。

朝起きると駐車場には、▲越後駒ヶ岳への登山者が車中泊を含め10台ほども停まり、既に出発していた。

以前と同様に駐車場付近は整備され、きれいなトイレもあった。

ここは朝霧の撮影で有名な峠であるが、残念ながら今朝は曇天でモヤっとして撮影は出来なかった。

今夜は、4月にも計3日間泊まってお気に入りのユースホステルである小千谷ユースに宿泊予定である。

今日くらいから日中が暑くなり、到着した道の駅「ゆのたに」では長く居られないので、早めに小千谷の金倉山付近に入りブログの更新作業をすることにした。

[だいぶん緑濃くなってきた小千谷の山里風景]

 

眺めの良かった村望コロシアム?付近に向かった。

[花いっぱいの展望地からの山里風景]

 

[奥に、4月に登った▲金倉山方面が見える]

 

この辺りは個人の方が花いっぱい運動をしているらしい。

[勝手に名付けた、手作りの村望コロシアムでしばし休憩]

 

3時間のんびり居て、ここへは3台ほどのクルマがやって来た程度だった。

 

その後は早めに小千谷ユースに向かい、ユースの奥さんに元気よく迎えられた。

今夜は、他に1名奈良県の登山旅行客と同宿だった。

飛行機で新潟に来てレンタカーで回り、300名山を中心に今回は▲御神楽岳、▲二王子岳、▲守門岳、▲浅草岳辺りの山々をタフに登られたとのことでした。

[今夜の美味しい、小千谷ユースの夕食メニュー]]

 

御飯と味噌汁はおかわり自由で腹一杯になった。

食後には、近くの川付近でホタルが見られると、四人で散策した。

昔は虫かごに入れて飼っていた記憶もあったが、最近はホタルなど見るのも珍しい。

その後は夜更けまで、談話室でいろいろな四方山話でコーヒータイムを過ごし、24時近くに就寝。

久々の布団でウシガエルの鳴き声だけが聞こえる、山里の静かな一夜を過ごした。


0626(火)

 

かなり緑濃くなってきた小千谷ユースの朝を迎えた。

朝食前、カメラ片手に付近を散歩した。

4月の宿泊時と比べると、時の流れが分かる。

[緑濃くなってきた、小千谷ユースの周辺]

 

[今の庭先では、菖蒲の花が一番優勢である]

 

朝のひと歩きでも少し汗ばむくらいになりました。

[朝食メニューをパチリ、左側は自家製春菊のあえ物]

 

[食後には新聞とコーヒーまで付きます]

 

10時過ぎにチェックアウトとなり、奥さんと新規ブログの込み入った話をしながらお別れして、一旦2~3kmを走った。

ところが、直ぐに気が変わり再びユースに舞い戻り、新規ブログのケリをつけようと、もう一泊する事に決めた。

 

掲載写真のサイズダウンが簡単に出来ず、予想通り新規ブログを立ち上げる事にした。

新規のブログ名は「〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人」の予定で仮作成した。

 

朝晩の食事でボリュームを取っているので、今日の昼食は抜いた。

午後からも溜まっていたブログの更新作業に精を出して過ごした。

何だかブログの作業が妙にストレスに感じて来たように思う。

 

午後からユースでは、ようやくと言った感じで、光回線の工事が行われていた。

今まで遅いADSLだったらしい。

昨日辺りからこちらも日中はやや暑くなり出したので、ユースも扇風機を出してくれた。

[二日目の夕食メニュー、右下の煮物が旨かった]

 

今夜も腹ごなしに、ホタルの観賞に出た。

その後のコーヒータイムでは新規ブログの件も含め、何時ものように山旅の報告会となった。

ユースでは、ようやく光回線が繋がり、少しは近代的な生活に変貌を遂げるのでしょうか?

不便がここのユースの持ち味であるのは事実ですが、その変貌の状況は、また今度来た時に確認すると致しましょう。

 

こうして23時過ぎにお開きとなり、再び静かな夜を過ごした。


0627(水)

 

昨夜も気温的には、ちょうど気持ち良い感じで寝れた。

新潟県の夏も暑いので、今の夜くらいがちょうど過ごしやすいのかもしれない。

[何時もの定位置、「錦鯉」の部屋からの風景]

 

今朝は多少しぐれていたので、朝の散歩は抜きにした。

[ユース二日目の朝食メニュー、白いパックは納豆]

 

食後のコーヒーを飲んで、今度は本当にお別れとなりました。

また近くに来た時には寄ってみましょう。

 

出発後は上越市の道の駅「うみてらす名立」で長い休憩の後、道の駅「越後市振りの関」で何時ものアジフライ定食(¥800)を食べた。

その後も何度か入った、近くのたから温泉(¥500)で入浴し、そのまま車中泊させてもらいました。


0628(木)

 

最近は天候が不安定で、曇天と雷雨の繰り返しである。

今日は富山県朝日町から走り出し、午後には石川県境にある夕霧峠に着き、医王の里付近で涼みながらブログの更新作業をしていた。

[医王山スキー場付近]

 

[夕霧峠から青くなった砺波の散居風景を見下ろす]

 

最近は暑いので、車中泊も出来るだけ山中が好ましいと思い、石川県白山市の山あいにある大門温泉センターで入浴(¥370)し、道の駅「瀬女」で車中泊にしました。


 0629(金)

 

山中では、昨夜も快適温度で寝れたようです。

今朝もブログの更新作業をしてから出発した。

天候は相変わらず、曇りと雷雨の繰り返しである。

関東甲信では、早くも今年の梅雨が明けたらしい。

これでは、今年の夏以降の水不足が心配されそうだ。

今日は敦賀市を夕方に通り、滋賀県長浜市の道の駅「あじかまの里 余呉」で車中泊にしました。


0630(土)

 

今日も同じような行程で、福井県小浜市に入り、道の駅「おばま」の冷房の効いた休憩施設でブログの更新作業をしてから出発した。

今夜は、出発時に泊まった福井県高浜町の道の駅「シーサイド高浜」に隣接する温泉施設「湯っぷる」で入浴し、そのまま車中泊にしました。


0701(日)

 

昨夜泊まった高浜町の道の駅「シーサイド高浜」の休憩施設が24時間空調が効いているようで、朝から三時間余りも快適にブログ更新作業を行ってから出発した。

次の停車場所は、昼食も兼ねて福井県おおい町の道の駅「名田庄」である。

[名前とイメージがピッタリの道の駅「名田庄」]

 

[日曜日の為、行楽客で混雑していた]

 

昼食は、今までよく訪れた道の駅「名田庄」で名産のエビ天自然薯そば定食(¥1000)と山行終了のご褒美に「うめソフト(¥350)」を食べた。

 

[大入りだったので、時間をずらして入店した]

 

[長渕剛の自筆の名曲「乾杯」色紙が飾ってあった]

 

[ご褒美の梅ソフトを頂く]

 

[ここの道の駅は、ツキノワグマの剥製がお出迎え]

 

ここの道の駅を15時過ぎに出発した。

その後は一般道をノンストップで走り抜け、淡路島で夕食と地元で最後の入浴を済ませ、23時15分頃に無事帰宅しました(*^^*)\(^^)/(*^^*)


20180624 ワタスゲで覆われた山頂湿原を周回〔▲田代山②~▲帝釈山〕那須~日光~尾瀬周辺を大展望

2018-06-24 | 〔2018東北南部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜は南会津町の湯の花温泉に入浴後、道路Pで車中泊をしていた。

今日は好天予想の日曜日ということで、夜半過ぎから山中へ走っていくクルマがぼつぼつあった。

[湯の花温泉付近から展望、奥に▲田代山方面だろう]

 

早めに出発したが、未舗装林道が約10kmと長い。

路面は良く整地されていたが、土埃がたつのでゆっくり走った。

何とか到着すると、早くも車中泊を含む多くのクルマが停まっていた。

綺麗なトイレもあり、駐車場も十分広い。

[▲田代山~▲帝釈山方面への登山口]

 

▲田代山へは8年前の秋の紅葉期に登ったが、当時は▲帝釈山まで行かなかった。

[コース案内図もあった]

 

良く整備された登山道を登って行く。

[ここでもサラサドウダンが鈴なりに実っていた]

 

途中で小さな小田代湿原を過ぎて、さらに標高を上げると、左側にだんだんと展望が開けてくる。

[奥に那須連山だろうか?]

 

[こちらは、日光連山の山だろうか?]

 

[日光連山が競りあがってきた]

 

[遠くに那須連山だろう]

 

[那須連山~日光連山にかけてのパノラマ風景が見える]

 

やがて、田代山湿原の一角に飛び出す。

湿原には、白いワタスゲの穂が一面に広がり、その中に淡いブルー色をした小さなタテヤマリンドウの花が散らばっている。

他にもヒメシャクナゲの花や、咲き残ったチングルマの花などを見つけられる。

[田代山湿原には、ワタスゲの穂が一面に広がる]

 

[ワタスゲに見送られながら、登山者が木道を進む]

 

[田代山湿原に広がるワタスゲに圧倒される]

 

[湿原の中に淡いブルーのタテヤマリンドウが散らばる]

 

[湿原には、地塘も点在する]

 

[高原の風に吹かれて、白いワタスゲの穂が揺れる]

 

 

[咲き出しのタテヤマリンドウ]

 

[地塘の奥には、堂々とした▲会津駒ヶ岳が見える]

 

湿原を1/4周したあたりで、▲田代山の頂上に到着した。

以前来た時は紅葉の時期であったので、この辺りの湿原は一面草紅葉であったのを記憶している。

[湿原の中央付近に▲田代山の頂上標識があった]

 

[咲き残ったチングルマとヒメシャクナゲの花]

 

[サラサドウダンの赤と対照的な白のワタスゲ]

 

[ワタスゲの中で、新緑を映すコバイケイソウ]

 

[一面に広がるワタスゲに圧倒される]

 

[湿原に広がるワタスゲの中を木道が走る]

 

[爽やかな初夏の田代山湿原]

 

[ヒメシャクナゲとタテヤマリンドウがコラボする]

 

[群生するヒメシャクナゲ]

 

[透けるサラサドウダンを見上げる]

 

[ミツバオウレンだったか?]

 

田代山湿原の奥にある避難小屋を過ぎると、▲帝釈山への縦走コースとなる。

この間には、今の時期オサバグサが所々に群生していた。

[ひっそりと群生するオサバグサ]

縦走コースを進むと、だんだん尾根筋に出て展望が開けてくる。

[ここでも那須連山~日光連山の展望が開けてくる]

 

[シャクナゲの花も咲き出した]

 

縦走1時間余りで狭い▲帝釈山の頂上に到着した。

好天の日曜日で湿原が見頃とあって、多くの登山者が▲帝釈山まで縦走してくるようだ。

また、反対側の林道登山口からは1時間ほどで▲帝釈山に到着するらしい。

[狭い▲帝釈山の頂上]

 

狭い▲帝釈山の頂上は登山者でいっぱいになった。

日陰もなく、飛び交う多くのハエとの持久戦が始まる。

[狭い▲帝釈山の頂上付近]

 

それでも、ここからの展望は素晴らしい。

[右側に▲越後駒ヶ岳、中央付近に▲中の岳~▲兎岳方面]

 

[左側に日光連山~▲武尊山、右側に▲燧ヶ岳のパノラマ]

 

[残雪を見せる▲越後駒ヶ岳]

 

[頭をもたげるのは、▲日光白根山]

 

[白いシャクナゲに寄ってきた、黒いアゲハ蝶]

 

[日光連山、奥にチラリと▲男体山が見え隠れしている]

 

[チラリズムの▲男体山]

 

[▲男体山周辺の山々~▲日光白根山にかけての日光連山]

 

[新緑に映える▲会津駒ヶ岳]

 

[山頂ではよく見る、みんな「はいポーズ」]

 

[▲会津駒ヶ岳をアップする]

 

[さらにアップで、会津駒の小屋が見える]

 

[こちらは、会津駒ヶ岳と対峙する▲三岩岳]

 

[▲上州武尊山の山々]

 

ここからの展望で、2009年の9月末に枝折峠から歩き出した▲越後駒ヶ岳~▲中の岳~▲丹後山~十字峡までのテント縦走コースがちょうど一望出来ることが分かった。

とにかく水が少なく苦しい縦走だったが、当時の素晴らしい紅葉風景が鮮明に甦った。

同時に▲中の岳までの尾根筋で1m余り足を滑らし、狭い登山道をずれ落ちた怖い記憶も思い出した。

 

それ以来苦しい縦走登山からは遠ざかり、今では日帰り登山に特化したお気軽なクルマ旅登山を楽しんでいる今日この頃である。

[9年前に縦走した▲越後駒ヶ岳~▲中の岳~▲丹後山]

 

[▲越後駒ヶ岳の手前に見える岩峰は▲荒沢岳だろうか?]

 

[頂上の避難小屋で泊まった▲中の岳が大きく見える]

 

[▲帝釈山の頂上付近からのパノラマ風景]

 

[2009.9月に縦走した思い出の中越縦走コースをもう一度]

 

その後は、▲田代山を目指してUターン下山した。

下山の途中で、20名ほどのパーティーと30名近くのパーティーが▲帝釈山目指して登って行くのに出くわした。

果たして、あの狭い▲帝釈山の頂上に全員が立てるのだろうか?

[森の中にひっそりと咲くオサバグサ]

 

[白いオサバグサの花]

 

[避難小屋になっている弘法太師堂]

 

避難小屋を過ぎて、再び田代山湿原に戻って来た。

湿原の木道を周回して下山する。

[コバイケイソウの新緑と白いワタスゲ]

 

[ワタスゲの道を歩く登山者たち]

 

[初夏の湿原]

 

[白いワタスゲに混じる新緑のコバイケイソウ]

 

[白いコバイケイソウもワタスゲの中で揺れる]

 

[夏を思わせる雲]

 

[淡いブルーが爽やかなタテヤマリンドウ]

 

[那須連山をバックにワタスゲ揺れる湿原]

 

[登山道の足元に見られる小さなアカモノ]

 

[アカモノとコラボするゴゼンタチバナの花]

 

[最初の湿原の小田代湿原に降りてきた]

 

[綿毛を揺らすワタスゲ]

 

今日の登山で今回の南東北エリア山行を終え、今後はゆっくり帰路に着きたいと思っている。

ということで早速、静かで居心地がよくお気に入りの「ふるさとの丘 小千谷ユースホステル」に6/25(月)の宿泊予約の電話を入れた。

 

下山後は、檜枝岐村の燧の湯で入浴し、縦走の起点だった思い出の枝折峠で車中泊にしました。

枝折峠までは、かなり長距離の山道国道を走り疲れた。


20180622 個性的な山名〔▲権太倉山〕山頂からは那須連山~▲二岐山~飯豊~磐梯山などを展望する

2018-06-22 | 〔2018東北南部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

いつもながら、ここ天栄村の道の駅は真っ暗で静かな夜であった。

▲権太倉山の登山口のある聖ヶ岩ビジターセンターを目指した。

この山は数年前に予定していたが、林道工事中で登れなかった山である。

「権田倉」とは、ユニークなネーミングであるが、本来「権田」とは「悪者、ごろつき、手に負えないもの」などの意味が考えられるが、謂れは諸説あり定かではないようだ。

[綺麗な聖ヶ岩ビジターセンターの駐車場が登山口になる]

 

[風穴登山口から登った]

 

最初は杉林から雑木林を登っていく。

[途中で▲権太倉山の頂上方面が見える所があった]

 

標高を上げると、だんだんとブナ林が多くなってくる。

[だんだんとブナ林が出てきた]

 

ブナ林の登山道を上がって行くと、▲権太倉山の頂上に飛び出した。

[狭い▲権太倉山の頂上]

 

頂上は、だんだんと木々が大きくなり、残念ながらまとまった展望は難しい。

それでも木々の間からは、那須連山や特徴的な山容の▲二岐山、▲磐梯山や飯豊の山などが同定された。

[▲権太倉山の頂上付近のパノラマ]

 

[左側に特徴的な山容の▲二岐山と右側に羽鳥湖]

 

[特徴的な山容の▲二岐山]

 

[残雪の飯豊の山も見られた]

 

[左側▲茶臼岳~▲朝日岳、右側に▲三本槍岳の那須連山]

 

[那須連山の主峰▲茶臼岳]

 

[▲朝日岳の鋭峰]

 

[なだらかな▲三本槍岳]

 

[未だに残雪多い飯豊の山も顔を出していた]

 

[山名は定かではないが…]

 

[那須連山]

 

[周回ルートにもブナ林が多そうだ]

 

周回ルートで下山予定であったが、先発者が「クマの足跡があったので早めに帰る」と言って下山していったので、往復ピストンにして下山することにした。

 

下山後は、不動滝の案内看板に沿って渓谷を下って行った。

[凄い流れの渦巻く渓谷沿いに下って行く]

 

15分ほど下ると、豪快に流れ落ちる不動滝が現れた。

[これだけの水量が何処からと思うほどの流れだ]

 

[滝の傍らに咲くギボウシ]

 

[時折水飛沫を浴びながら、豪快に流れ落ちる不動滝]

 

[滝幅も広く、豪快に流れ落ちる不動滝]

 

そう言えば、昨年秋の中四国山行で出会った東京都出身の滝案内人MUTYOさんが見れば喜びそうな豪快な滝であった。

その後は天栄村の旅友を訪ねて、昼過ぎに喫茶店「ホッと一息」に入った。

[前回は臨時休業していた喫茶店「ホッと一息」]

 

目印の「すだちジュース」を差し上げても旦那さんは忘れていたが、奥さんが覚えていてくれた。

昼食にオムライス定食(コーヒー付きで¥1000)を食べながら、山旅の話やブログの更新などで夕方まで懐かしく過ごした。

[すだちジュースのお返しに頂いた手作りのクッキー]

 

その後は、南会津町の道の駅「きらら289」で入浴し、そのまま車中泊にしました。


20180621 強風で登山中止、ガスを突き抜けた〔吾妻浄土平トレッキング〕新緑に真っ白なワタスゲが揺れる

2018-06-21 | 〔2018東北南部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は昨日よりも天気は良さそうだ。

高畠駅前の駐車場を早めに出発し、磐梯吾妻スカイライン方面へ向かった。

米沢市からは最近出来た福島市飯坂方面への無料高速を使った。

すき家で朝食を食べてからの出発でも8時過ぎにはスカイラインの入口近くまで来ていた。

[もう何度も見てきた▲吾妻小富士の山容]

 

[車道沿いにもワタスゲが広がる]

 

兎平の無料駐車場にクルマを止めて、まず桶沼方面に出発した。

今日は山頂方面は強風でダメである。

[兎平の駐車場から見える▲一切経山]

 

[マイズルソウ]

 

 

[新緑に囲まれた桶沼]

 

この辺りでも風が強い。

[▲一切経山の荒々しい山肌]

 

[真っ白なオオカメノキの花]

 

[浄土平湿原にはワタスゲが広がる]

 

木道の敷かれた浄土平湿原を回った。

[イソツツジの花だろうか?]

 

[リズミカルに風にそよぐワタスゲ]

 

[浄土平湿原は木道を歩いて一周出来る]

 

[地塘とワタスゲ]

 

[ツマトリソウ]

 

[新緑がかけ上がる▲吾妻小富士の稜線]

 

[▲磐梯山が望めた]

 

[岩場のピークが▲安達太良山の山頂]

 

[左側に▲箕輪山から続く▲安達太良山]

 

[大きな▲箕輪山の山容]

 

[猪苗代湖越しに暮れなずむ▲磐梯山]

 

[猪苗代湖畔から望む▲磐梯山]

 

この辺りからは食事の出来る店らしい店もコンビニもなく、天栄村に入る前に車中で自炊食を食べた。

その後は天栄村の道の駅「羽鳥湖高原」で車中泊にしました。


20180620 倒木と渓流渡渉に戸惑い〔▲オボコンベ山〕降雨と予想外のヒルによる襲撃多数により撤退

2018-06-20 | 〔2018東北南部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日の天気予報は、昼前後から雨模様とのことだった。

今までなかなか登る機会が無かった奇峰▲オボコンベ山の岩峰に、一か八かで向かった。

準備を終えた頃、クルマのフロントガラスにポツポツ雨が落ちてきた。

まあ登頂は無理でも、オボコンベ山の岩峰だけでも見れればと思って出発した。

[▲オボコンベ山の登山口]

 

最初は登山靴で出発したが、直ぐの沢が渡りきれず、スパイク長靴に履き替えて再び出発した。

[水量が多く、登山靴では渡り切れなかった最初の沢]

 

[こんな時はスパイク長靴が役立つ]

 

その後も滑らかな沢歩きが続いた。

[最初は、滑らかな沢歩きが続いた]

 

[沢際を行ったり来たりした]

 

[所々にある赤テープを頼りに進んで行く]

 

だんだんと倒木や土砂崩れが多く、赤テープ無しにはルートが分からない状態になってきた。

[踏み跡ははっきりしていたが、障害物が多い]

 

この頃、腹の周辺に違和感を感じてきたので、シャツをめくって見ると、何と丸々太ったヒルが食い付いていた(*_*)(゜ロ゜)(*_*)。

慌てて振り払ったが吸盤が引っ付いて中々取れない。

[何とか取った跡から、今度は流血が止まらない]

 

[この沢周辺には、こんなヒルがいっぱいだ]

 

 

腹回りや指を確認したら、6ヶ所から出血しており、出血が止まらない。

[ヒルによる出血に染まったシャツ]

 

[指の間の出血も止まらない]

 

この辺りで、登山道も分からなくなってきた。

雨もだんだん強まって来たので、もうギブアップで引き返す事にした。

[やっと小さな標識を見つけたが、もう時既に遅しである]

 

帰りも迷いながら、赤テープを頼りに何とかクルマに戻って来た。

 

流血を拭いても中々止まらないので、リバテープを貼り付け止血を待った。

着ている服も濡れてしまったので、ヒルの確認と共に全部着変えた。

靴下にも4匹ほどいたのを確認した。

結局、10匹のヒルと6ヵ所の出血を確認し、もうグッタリである。

この山のガイド本等ではヒルの情報が無かっただけに、最初にシャツをめくって驚いた次第である。

そろそろこの旅もお仕舞いが近いのかなとも思い出した。

 

その後は、山形県高畠町でラーメン店を経営する旅友を訪ねて、白石市方面から高畠町に向かった。

途中でコインランドリーに立ち寄り洗濯も済ませた。

 

年配のご夫婦が経営するラーメン店だけに、果たしてやっているだろうか?と不安に思いながら走り、灯りを見てからは安心して入店した。

店に入り少し話すと、年配の奥さんが直ぐに思い出して、しばらく振りの再会に話が弾んだ。

 

食後は、これまた常連客になっている高畠駅構内でやっている温泉「太陽館」に入浴した。

ここのオジサンも四国から度々来ていると言うと、ポイントの判子を気前よくポンポンと押してくれた。

今日のヒルによる汚れを綺麗に洗って、何時ものように駅前の駐車場で車中泊にしました。