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『クロマツが泣いていた』 旧梨本宮別荘
{湘南の各都市は一部のクロマツや松林を保存樹種、
保存林として指定し、その保護、維持を図っている。
しかし、湘南地区からクロマツの古木、巨木は年々姿
を消しているのが現状である。 (「海辺の想い」から)}
西小磯にある<旧梨本宮別荘>は皇族・元帥であった
梨本宮守正公が大正2年に別荘を構えました、その後
倉庫会社などの大磯寮として使用されていましたが、
最近、売り出され広い敷地内のクロマツが伐採されました。
(この別荘の西側に隣接して、昨日「別荘地残酷」として
掲載しました<旧蜷川邸>があったところです。
町は、何も出来ないのでしょうか?
自然豊かな「大磯」が、無くなってしまいます。
町長は、何も感じないのでしょうか?????
話はかわり、
昨夜の「中秋の名月」の写真、素晴らしかったです!
海に浮かぶ満月・・・ 素晴らしい写真でした。
小生も、自宅近くで撮りましたが、「うさぎの餅つき」は写っていませんでした。“残念!”
平塚の不動産会社HPに
<大磯 旧梨本宮別荘 売り出し、
1100坪 4億3800万>
但し、クロマツの値段は出ていません
でした。 隣で開発中止になり、廃墟と
化した別荘地ですが ・ ・ ・
突然の事に唖然。信じられません。
本当に残念ですね、
大磯にとって<明治、大正>は
遠くなりけり・ ・ ・
祖父が長年こちらで住み管理人をしていました。
昭和10年代中頃~50年代頃の話です。
祖父は昭和に亡くなり、
子供は4人いて全員存命ですが70代を迎え
こちらの思い出も遠くなりつつあります。
私は孫にあたるもので昭和の頃にはよくこちらに来ましたが
祖父は単なる一平社員で単なる管理人なので
こちらの膨大な土地建物の権利は何も無く
売却、取り壊しが決まった際も何もできませんでしたが
こうして有志の方々が写真を残しておいてくださるだけでも
一族の慰めになります
ありがとうございます。
写っている建物は確か八角堂と言って
後でネットで調べて知ったのですが李王女様の時代は高貴な方々を招く接客の間?という事でしたが
私が小さな頃(昭和50年代)には立派な仏間で
仏壇一式と大仏様の絵があったと記憶しております。
本館から長い渡り廊下を通るので子供心に大変恐ろしかった記憶があります。
ご丁寧に有難うございます。
明治・大正そして昭和も遠くなって
しまいました