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さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

看病記☆1

2008年02月18日 15時57分07秒 | 看病記

私の人生の中で、忘れられないことがいくつかあります。

それを『思い出語り』として記録していこうと思います。

まずは 【 看病記 】 から始めます。
 

****************************************************************
 

第1話  ≪吠えた犬≫


それは、まだ私が小学3年生のときの話です。

その年の初夏から学校が休みの時は、母に連れられて

ヤクルトの集金に一緒に回ってました。

7月の下旬、暑い日だったと思います。

なぜあの時お金の入った大事な袋を私に持たせたのか、

そして、なぜ私はそのかばんを持って、ダム(5mぐらい)を

覗き込んだのか・・・そこだけ記憶が、抜け落ちているのです。

 

・・・というより、

後になって大人になってから疑問に思ったものでした。

だけど、どうしても思い出せないのです。なんとなく覚えているのが、

書類を見ようとして風に飛んだのを拾いに行くのに、ちょっと私に

もっといてと言ったようにも思いますが・・私の思いこみかもしれません。

とにかく、そのかばんをダム(川のようになったところ)の下へと

落としてしまったのです。

 

ちょうどダムをはさんで向こう側に、足場となる杭が梯子状に下まで

ありました。そこは人の勝手口になってましたので住人さんにお断りして

母が通らせてもらおうと10cmぐらいのふちに立った時です。

「う・・ううおんぉん・・、わんうわん」  

そこの犬が吠えたのです。

 

これを心配して家の人は勝手口からお入りくださいと言いかけた

のですが、 母は大丈夫と遮り、そのまま犬にびっくりして 

ダムの底へと落ちて行きました。   

 


つづく。。。

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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まるで・・・ (いちごわさび)
2008-02-18 20:23:06
私が書いている小説のような・・
あ~ん 続きが気になっちゃいますよ!
どうなったんだろう? だめだ・・ 寝られない・・(笑)
返信する
お見舞いありがとう (ドクターKです)
2008-02-19 00:01:20
事実は小説より奇也り
本当に続きが気になります
返信する
いちごわさびさんへ (obichan)
2008-02-19 14:55:13
すみません。少しづつしか書けなくて・・。
毎回毎回気になるかもしれませんが、
気長にお付き合いくださいな♪

>あ~ん 続きが気になっちゃいますよ!

あっ、そうだ。これってわさびさんの小説のファンの声とおなじでは・・?
返信する
ドクターKさんへ (obichan)
2008-02-19 15:02:18
もう大丈夫なんですか?
じゃ、インフルエンザではなかったのですね。
それはよかったですね。

ちなみに我社では事務員さんがインフルエンザに
かかった人がでました。ちょっとかも~!
返信する
変なコメントを!! (楽人)
2008-02-20 00:06:43
看病記2の方を先に読んで、変なコメントしました。
昔の話だったんですね。
それにしても、ダムの底に落ちるとはゾッとしますね。
返信する
楽人さんへ (obichan)
2008-02-20 01:09:19
>看病記2の方を先に読んで、変なコメントしました。

大丈夫です、反映しないで起きます。

>昔の話だったんですね。

昔話をいくつかに分けて更新していく予定です。
今回は看病編です。よろしくお願いします。

>ダムの底に落ちるとはゾッとしますね。

貯水してるところなら大変でしたが、川っぽく
なってるところで人家の多いところだったので
不幸中の幸いでした。
返信する

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