私の人生の中で、忘れられないことがいくつかあります。
それを『思い出語り』として記録していこうと思います。
まずは 【 看病記 】 から始めます。
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第1話 ≪吠えた犬≫
それは、まだ私が小学3年生のときの話です。
その年の初夏から学校が休みの時は、母に連れられて
ヤクルトの集金に一緒に回ってました。
7月の下旬、暑い日だったと思います。
なぜあの時お金の入った大事な袋を私に持たせたのか、
そして、なぜ私はそのかばんを持って、ダム(5mぐらい)を
覗き込んだのか・・・そこだけ記憶が、抜け落ちているのです。
・・・というより、
後になって大人になってから疑問に思ったものでした。
だけど、どうしても思い出せないのです。なんとなく覚えているのが、
書類を見ようとして風に飛んだのを拾いに行くのに、ちょっと私に
もっといてと言ったようにも思いますが・・私の思いこみかもしれません。
とにかく、そのかばんをダム(川のようになったところ)の下へと
落としてしまったのです。
ちょうどダムをはさんで向こう側に、足場となる杭が梯子状に下まで
ありました。そこは人の勝手口になってましたので住人さんにお断りして
母が通らせてもらおうと10cmぐらいのふちに立った時です。
「う・・ううおんぉん・・、わんうわん」
そこの犬が吠えたのです。
これを心配して家の人は勝手口からお入りくださいと言いかけた
のですが、 母は大丈夫と遮り、そのまま犬にびっくりして
ダムの底へと落ちて行きました。
あ~ん 続きが気になっちゃいますよ!
どうなったんだろう? だめだ・・ 寝られない・・(笑)
本当に続きが気になります
毎回毎回気になるかもしれませんが、
気長にお付き合いくださいな♪
>あ~ん 続きが気になっちゃいますよ!
あっ、そうだ。これってわさびさんの小説のファンの声とおなじでは・・?
じゃ、インフルエンザではなかったのですね。
それはよかったですね。
ちなみに我社では事務員さんがインフルエンザに
かかった人がでました。ちょっと
昔の話だったんですね。
それにしても、ダムの底に落ちるとはゾッとしますね。
大丈夫です、反映しないで起きます。
>昔の話だったんですね。
昔話をいくつかに分けて更新していく予定です。
今回は看病編です。よろしくお願いします。
>ダムの底に落ちるとはゾッとしますね。
貯水してるところなら大変でしたが、川っぽく
なってるところで人家の多いところだったので
不幸中の幸いでした。