さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

さっちゃんと父 ★ 14 ★

2008年08月01日 12時34分34秒 | 実家の想い出

帯ちゃんシリーズ、第三弾!

 

今回は、帯ちゃんことさっちゃん自身が想い出語りをしています。 

今日は、高校一年生の時の話。楽しかりし日々。

題して『 さっちゃんと父 』、どうか宜しく、お見知り置き下さい。。。

  

 

≪其の14≫ 変心

 

「ねえ、良かったら今日、お昼一緒にお弁当食べない?

  

皆が誘おうよって、あの隅の3人がさっ。」

 

「あっ、そうなのお~!ありがとお!」

  

「いつも休み時間、本読んでるよね。」

 

「うん、好きなんだ!」 

 

本を読んでいる時に誘ってくれたのはマンミ。隅に居たうちの 

一人が私を大きく変える存在の女の子、久保ちゃんだった。 

彼女のことは、『結婚式の影絵』 に書いたが、

同じ生年月日、血液型、身長、体格、そして複雑な生活事情? 

本当に 私とよく似ている人だった。彼女が陽で私が陰。 

ちょうどバランスがとれて釣り合っていたのだろう。

彼女とはどこへ行くのも一緒だった。 

この彼女のおかげで私は、一度目の変心を遂げた。

彼女から受け取ったのは、心からにじみ出るやさしさと

いたわり・思いやりの心。人へと尽くす心、 

自分にはそこまで出来ないな。どうせ自分は自分、

人は人と、投げやりなひねくれた心を持ちつつ、

太陽の光の如く、私にも少しは吸収されたようであった。

  

 

このころが一番笑いの絶えない時期だったようだ。

 えっ?・・なんでって?父がよくいっていたんやわ。

 

「おまえ、そりゃあ~~~、気持ち悪かったでぇえ~~! 

よう、寝ながら笑っとったもんなあ。。。

寝言も言うっとったし、時々、座ってたし~、

何か、楽しいことでもあったんか?」 

 

・・・・いや、私は全然、覚えてへんねんけど・・・・

 

 

 

 images

 

 

 

つづく。。。

 

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2 コメント

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危ないですねェ~ (syo)
2008-08-01 18:49:43
ありますねェ~
我の弟ですが、夜中にスクッと起きて、トイレの前まで行って我に返り戻ってきます。
用も足さずに・・・

また、夜中にいきなり、叩いてきます。
翌日聞くと、サッパリ分っていません・・・それでは危ないということで、
周りの凶器になるょうな危ない物を、すべて隠した記憶があります。
危ないですねェ~
返信する
syoさんへ♪ (obichan)
2008-08-02 09:00:49
ありがとうございます。

起き上がって移動までするのは、おっしゃるとおり
少し危ないですね。叩いてくるのもちょっと危ない
気がします。弟さんは今は大丈夫でしょうか?

私の場合はこの1年間だけでした。
返信する

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