さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

さっちゃんと父 ★ 13 ★

2008年07月28日 13時17分00秒 | 実家の想い出

帯ちゃんシリーズ、第三弾! 

今回は、帯ちゃんことさっちゃん自身が想い出語りをしています。

 

さっちゃんのパパはすでに父と呼ばれる時代となりましたので、

題名を少々変更致しました。引き続き、喜怒哀楽をお楽しみ下さい!

題して『 さっちゃんと父 』、どうか宜しく、お見知り置き下さい。。。

  

   

≪其の13≫ 忘れられた三年間

 

中学時代の三年間、私は、父のことをほとんど思い出せない。

なぜだろう?・・・嫌っていたなら思いだせるはずなのだが・・・

不思議なことに、唯一の期間のみ記憶に残っている。

これが、エッセイ記憶とでもいうのかな?

そう、看病記2部 で書いた中学1年生から2年生の間の、

母のグローブの手の入院期間だけが記憶に残っている。

前回書いたことにより、男性不信に陥っていたのだろうか?

いや、それよりも、たぶんあることに一人で一番悩んだ時期 

だったと思うのである。それが、どうやって親と付き合っていい

のか、迷うことになっていたのだと思う。 

 

 

あっ、そうだ。男性不信ではないことは確かやわ。

一応、初恋の男の子がいたんやった!! 卒業式の日、

サイン帳に書いてくれへんと喧嘩別れして帰ったんやった。

 

 「冗談やがな。」 といって、後ろを追ってくるのを、

「ふ~んだ、もう、ええわい!」 な~んて走って帰ったたんやった。 


思えば最悪な卒業式の日やったんやなあ。。。

しょーもないこと思いだしてしもたわ~!

 

 

 

そういえば、高校も女子高を選んでいた。当時、公立では最後の

女子高だった。卒業して少しすると共学になってしまった。 

今は場所も移動してしまい、母校という感じもなくなってしまったが・・・

後で聞いたことだが、父はこのときの滑り止めで受けた私立高校 

行って欲しかったそうである。私は家庭の状況を見て、

公立でないと・・・という気があったのだが。

このころは、学校でのことが一番楽しかったのかな。

思いだすことと言えば学校がらみのことばかりである。

自分のことは、全てにおいて自分で決めていたような時期。

両親には報告だけしていた。そんな三年間だった。

 

父には悪いことしたかなと今になって思う。 

 

 

 

 

 

 images

 ソラログより

(撮影:まーきー様)

 

 

 

 

 つづく。。。

 

≪其の14≫

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうでもないと思うけど (ドクターKです)
2008-07-29 08:39:50
確かにお父さんの気持ち考えれば
それも有るけど
私もその頃は全て自分で答え出して
動いてましたね
そんな自立の時期なのでしようね
返信する
ドクターKさんへ♪ (obichan)
2008-07-29 10:18:38
久しぶりのコメント嬉しいです。
ありがとうございます。
お元気そうでなによりです。

娘さんがこれからそういう時期ですね。
親としては複雑な気分なのでしょうね。
自立しないのも困りものでしょうけど、
さっさとされるのも寂しいものかも。

私の場合、見ないふりをしてたことが
多かったように思います。
返信する
父の気持ち・・・ (syo)
2008-07-29 17:58:01
ちゅうがくの、3年間ですか・・・んn~
面白いことが、重なる時期ですね。
我も3年間の記憶が、メッチャカ になっております。
はたして、これが中学の時か、はたまた、何時時期かサッパリ分らない時があります。

obichanさんも、見方によれば、幼いときから苦労の連続・・・
3年間の、“記憶喪失”!! みたいな感じですね。

男親にしてみれば、“娘からの無視”寂し~い ものがあります。
きっと、寂しいものが有ったに違いありません。
返信する
syoさんへ♪ (obichan)
2008-07-29 20:43:59
ありがとうございます。

syoさんも記憶不順の時があるのですね。

>男親にしてみれば、“娘からの無視”寂し~い ものがあります。

でもね、無視せざるを得なかった時もあるんです
よね。ひっきりなしに来る借金とりなどは、見ない
ふりしてあげる方が、気が楽なんじゃないかな?
なんてこと思ったりね。裁判がどうのなんてこと
チンプンカンプンだったわけですよ。

子供は親がすること見守るしかないときがあるの
ですね。
返信する

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