リズと青い鳥。

素晴らしい映画を観ました。無駄なシーンやカットが１つも無い。いや、まぁ普通の映画はそういうものなんでしょうけど、この作品は特にそう感じました。２人の感情の移り変わりを丁寧に丁寧に拾い上げ、表情や仕草、歩くシーン、抽象的なイメージ画、他愛無い部員同士の会話なども総動員して表現している。ストーリーも、終盤に一気に展開しますが、過剰にドラマチックにせずにある意味淡々と。黄前久美子と高坂麗奈がメインだったテレビシリーズは「動」とすると、映画では「静」。特にすごいと思ったのは、鎧塚みぞれのオーボエと傘木希美のフルートの掛け合い。最初は本当に「合っていない」という演奏だけど、最後の方はきちんと「合っている」。これ実際に演奏している人達は微妙に変えているんだろうけど、すごいなぁ。惜しいのは、夏の季節感が感じられないくらいかな。でも素晴らしかったです。

こんなことある？

今日はまおさんの小学校の運動会。天気は曇り空で、暑くもなくなかなか快適なお天気で過ごせました。まおさんは徒競走で初の１位。総合の白組赤組の勝負は残念ながら負け（しかもぼろ負け）でしたけど、学年のダンスの中心で踊ったりとがんばっていました。プログラムの中で、保護者がやる綱引きが毎年恒例で、僕も毎年参加しています。近所のパパ友もみんな参加していますし、なかなか盛り上がります。もちろん今年もやりましたが、ちょっとしたアクシデントが。綱引きをスタートさせた直後に、綱が真ん中からブチッと切れたんです。３回ぐらい引いたでしょうか、綱を引く手応えが無くなり、みんな後ろに倒れ込みました。「あ、切れたな」とすぐ分かりました。あんな太い綱が切れるなんてことあるんですね。主催者は「けがはありませんか？」と聞いてまわってくれていましたが、みんな大丈夫でした。これもいい思い出です。直前に行われていた子供達の綱引きで切れなくて良かったねとみんなで話していました。

今日の練習。

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今日はここから。

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レディ・プレイヤー１。

なんか、期待はずれ。スピルバーグってこんな映画撮る人だったっけ。ストーリーはひねりが無いし、自作作品も含めて借り物のキャラクターが活躍するっていうのもなんか、面白い部分もあるけど安易だなぁと思う部分もあるし、わざと作り物っぽくしているのであろうCGは観ていて疲れるし、日本人の登場人物の少年も、なんかいかにもなステレオタイプな日本人像だし・・・。「今年ベストどころかオールタイムベスト」・・・。えぇっ！？