「鎌倉四季の彩り」と題した、山口光彦写真展が開かれていることを知人が知らせてくれた。連絡を受けたときは「山口光彦」なる写真家がすぐに思い出せなかったが、電話を切った後「あの原田寛先生と一緒に行動している!」とわかった。1~2度だと思うが撮影会でアドバイスを受けた記憶がある。
会場は大崎の光村ビルのギャラリー。地図で確かめれば、現役時代何度も何度も通った近く。昔は「我が社の本社ビル」があったところ。おかげで迷わず行ける。しかし、大崎駅の変わったこと!その昔は田舎の駅の感じだったが、今は駅舎も新しくなり、降り口は「新東口」なるものが新設されている。
作品は、勝手に原田寛先生と同じようなものをイメージしていったが、それは大間違い。いくら一緒に行動していると言っても同じ被写体を撮ってもそこはプロ当然個性が出る。だからこそ、余計に興味がわき、時間をかけてじっくりと鑑賞した。今日は妻は都合が悪く一人、ゆえに本当に勝手に行きつ、戻りつ見た。
帰りには「荷物になりますがどうぞ」とカレンダーをもらった。気楽に受け取ったが、帰宅後見たら、光村印刷株式会社制作の「プラド美術館」!12枚のプラド美術館の絵画。鑑賞した写真で得した気分でその上プラド美術館の絵画を12枚もらった!
残念ながら、ギャラリー内は撮影禁止だし、写真集も買ってきたが著作権の関係でコピーはできず!