2009年9月下旬写真。
ユーパトリウム ’チョコレート’。
北アメリカ原産のマルバフジバカマ(丸葉藤袴、旧学名Eupatorium rugosum、現Ageratina altissima)の園芸品種で、多年草。
「玉咲き銅葉フジバカマ」の流通名でも出回っているらしい。
茎葉が黒紫がかり、白花がよく映え美しい。
基本種に「丸葉」とあるが葉はべつだん丸くなく、フジバカマ(藤袴)に比べれば、ということらしい。
草丈は最大で1メートル前後、花期は晩夏から秋にかけて。
「ユーパトリウム」とある通り、かつてはヒヨドリバナ(鵯花)などと同様、エウパトリウム属に分類されていたが、現在ではAgeratina属に分離されているとのこと。
キク科 Ageratina属