2008年05月06日 | その他植物



新着写真。

スミレ(菫)。

春に可憐な花を咲かせる。
スミレと一言でいっても非常に多くの種類があるが、さっぱり分からないのでここでは普通にそこら辺に生えてるスミレの総称ということで。
世界中に数百種あるがその1割くらいが日本産。
ちなみに「スミレ」という和名のスミレもあってややこしい。
パンジーやビオラもこの仲間の園芸品種。

花が美しいだけでなく、その花や葉は食べられる。
またスミレサイシンという種類は根が肥大し、トロロにして食べたとか。

スミレはまだ虫の少ない時期に花を咲かせるため、普通の花とは別に「閉鎖花(へいさか)」と呼ばれる閉じたままの花を出す。
これは自家受精して確実に子孫を残す。

「スミレ」という名は、大工道具の「墨入れ」に花の形が似ていることから「スミレ」となったというのが通説。
もっともその「墨入れ」というのがどんな代物なのかは謎。


 スミレ科 ビオラ(スミレ)属
属名のViolaは紫の花色より。
花言葉は「誠実」「乙女の愛」「謙虚」「純潔」「無邪気な恋」「小さな幸せ」など。






激しく勘違いした1枚で締め。