宇宙植物(烏柄杓)

2007年08月30日 | その他植物
宇宙からの侵略者は、虫の姿をしているとは限らないのです。
ご覧ください、どう見ても宇宙生物です。

畑の雑草としておなじみのカラスビシャク(烏柄杓)。
以前紹介したマムシソウと同じくサトイモ科の植物。

が、こいつの怪しいところは、結実しているところを一度も見たことがないという点。
にも関わらずどんどん蔓延ってそこら中に生えてくる。
我々は監視されてるのかもしれません。



 サトイモ科 ピネリア属
塊茎はつわりの漢方薬で、半夏(ハンゲ)と呼ばれる。
半夏生というのは夏至から11日目(7月2日頃)のことで、ちょうどこの頃に生えてくることから半夏。
ただ、ドクダミ科の多年草にも半夏生というのがあり、ややこしい。



葉の付け根にこんなムカゴをつける。
怪しすぎる。