都忘れ

2007年08月26日 | その他植物
名前こそ有名だが、花はいたって地味なミヤコワスレ(都忘れ)。
あ、5月写真。

一応説明しておくと、承久の乱に敗れ佐渡に流された順徳上皇が、この花を見て都のことを忘れるといったことから「都忘れ」。
かな~り胡散臭い由来の模様。


 キク科 ギムナステル(ミヤマヨメナ)属
ミヤマヨメナ(深山嫁菜)の園芸品種。
別名、ノシュンギク(野春菊)、アズマギク(東菊)。
こっちのアズマギクとは別。
花言葉は「別離の悲哀」「また会う日まで」「憂いを忘れる」「しばしの憩い」「強い意志」など。



都忘れに埋もれて憂いを忘れる順徳上皇。
……じゃなくてテントウムシの幼虫。

どういうわけか、テントウの幼虫はよく花粉に埋もれてる。
アブラムシだけじゃなく蜜や花粉も食べるんだろうか?
まあ、中身はどっちもたいして変わらんだろうが。