桔梗

2008年07月25日 | その他植物

新着写真。

キキョウ(桔梗)。
別名・キチコウ(桔梗)、アリノヒフキ。

ご存じ、秋の七草のひとつで古くから日本人に愛されてきた宿根草。
秋の七草の「あさがお」はキキョウを指すといわれる。
でも実際には夏の花。

「キキョウ」は漢名の「桔梗」の音読み。「キチコウ」も同じ。
「アリノヒフキ」は「蟻の火吹き」で、蟻の蟻酸でキキョウの色素が赤く変色することから。

根は多肉質でキキョウサポニンと呼ばれる薬効成分を含み、去痰や鎮咳などの効能があるらしい。


 キキョウ科 プラティコドン(キキョウ)属
属名のPlatycodonは、ギリシア語のplatys(広い)とkodon(鐘)に由来し、花の形から。
花言葉は「清楚な美しさ」「優しい愛情」「温和」「熱心」「誠実」「変わらぬ心」「従順」「正義」「悲哀」など。