にょほほ電鉄後記

にょほほ電鉄の取材・編集後記

ブランニュー北総。

2006年02月22日 | 撮影記:東京・埼玉・下総・京浜地区

こんにちは。私は「 にょほほ電鉄 」の作者です。

●2006年2月22日

本日は久しぶりに都内での撮影です。一昨日に北総鉄道の新型車・7500形が営業運転
を開始したので、早速これを撮影しに外出。京成3000形と共通設計の車両で、正直な
ところ目新しさはありませんが、それでもブルーのストライプは爽やかな印象を受けます。
それにしても、ここのところ遠方まで赴いての撮影が多かったので、まず10時以降に家
を出るのが久しぶり。

前回、北総7250形を撮影する際に車両を探したのと同じように、今回も京成青砥から
京急線方面列車に乗り込み先頭車両で対向列車を目視。ところがこの日の京成線は朝から
京急線内の人身事故で、ダイヤが乱れている模様。対向列車をあまり見かけない。しかし
それより不安に思ったのが、人身事故が起こった場所が、作者が撮影場所にと思っていた
立会川駅。物々しい雰囲気になっていて撮影どころじゃなかったりして・・・とか考えて
いたら、日本橋駅で、やっとこさ印旛日本医大行きの北総7500形を目撃。ケータイの
乗換えサイトで時刻を計算すると、折り返し列車は14時02分立会川駅到着とのこと。
到着時刻までは2時間以上。待ってられないので、いっそのこと、撮影場所を北総線内に
しようか、とも考えましたが、やはり立会川駅での撮影の方が、ページの写真の統一感が
増しますし、最も良いかな、と思い、あえて2時間待つ事に。それでも14時頃の太陽の
位置が気になり、この時間では立会川駅だと必ずビル影がかかるので、もし他のビルの影
まで伸びてきたら・・・と再び不安に。隣の大森海岸駅での撮影も、一時は考えましたが
(ここはビル影の心配無し)やはり背景の高層ビルの映りがカッコイイ立会川駅に!との
結論に。しかも実際に立会川駅に赴くも、到着時間近くになっても他のビルの影は伸びず
列車ダイヤも正常に戻った模様。作者は到着20分前にホームに赴きスタンバイ。すると
早速やってきた車両は、またもや北総7800形。京成から3700形を借り入れた車両
です。何故か作者、撮影時はこの車両をよ~く見かけます。1編成しかないはずなのに。
反面、北総7300形(7800形とほぼ同じ外観ですがこちらは自社発注車)は2編成
あるのに、一度も撮影出来ていません。

さて、作者は品川方面から羽田空港方面へと向かう列車を撮影しておりますが、反対側の
ホームには品川方面行きの列車を撮影していると思われるカメラ少年が3名。作者の撮影
場所の方が順光なのに。しかも、もうすぐ北総7500形が通過するのに・・・と思って
いたら?列車到着5分前に忽然と姿を消した!「おやっ、まさか?」と思った作者の予感
は当たりました。彼等もまた、北総7500形が目当てで、こちらのホームに移動した後
作者のすぐ後ろでスタンバイ。やはり、混雑が予想される場所は早いうちからスタンバイ
しておくに越した事はありません。おかげで今回は、作者が最も良い位置を確保出来まし
た(もっとも作者も彼等に配慮し、しゃがんで撮影を行いました)そして正面からは遂に
北総7500形の姿が。ピントに気をつけて慎重にシャッターを押し、撮影成功。今日は
この車両のみがターゲットだったので(本当は北総7300形も撮影したかったのですが
2編成とも数十分以内に、印旛日本医大行きとして通過して行きました。折り返して来る
のを待っていられません)即撤収。帰宅いたしました。

ところで、北総7300形はいつになったら撮れるのでしょうか?

てなわけで、次回へ続く。
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天下の剣。

2006年02月15日 | 撮影記:東京・埼玉・下総・京浜地区

こんにちは。私は「 にょほほ電鉄 」の作者です。

●2006年2月15日

本日は、前々日までは曇りの予報だったのですが、作者へのお情けか、一転イイ天気に。
先週ふと思い出した神奈川県内の小私鉄・箱根登山鉄道を撮影すべく今日も外出。しかし
今回の撮影、到着前から不安だらけなのです。何故なら箱根登山鉄道は、山肌を縫うよう
に箱根の山を登って行く鉄道。鬱蒼とした木々の中を進むイメージがあるので、まず順光
になりうる場所などあるのかしら? てーか、そもそも撮影できる場所があるのかしら?

そんな不安を抱えたまま、気がつけば小田原。何かの写真でスイッチバック駅を出発して
ゆく車両の画像を見て、それを勝手に大平台駅と想像、そこまでの切符を手にして、いざ
乗車・・・と思ったら箱根湯本までは小田急車がご案内。湯本到着後は、改めて登山電車
に乗車し、観光客に混じって撮影場所を品定め。しかし、大平台に到着するも、イイ撮影
場所がない。それでも下車した作者は、駅を出て強羅方面へ。すると3分ほど歩いた所に
踏切を発見。ここなら何とか順光で撮影できる。ちと電柱が邪魔だけどね・・・とここで
車両を何本か撮影。しかし、見れば見るほど電柱が目障りに。そして遂にここでの撮影を
中止し撤収。また新たに撮影場所を探す羽目に。そして、再び登山電車に乗車した作者は
今度は小涌谷駅へ。ここは箱根駅伝でも有名な踏切がある所で、ここなら撮影が可能なの
では?と思い下車。すると、踏切からは、小涌谷駅に停車中の湯本行き列車が撮影できる
のです。しかも直線で。ただし、ちと時間が遅かったのか、順光から反逆光になりかけの
陽の位置。それでも、そもそも太陽の陽の光を期待していなかったので、陽が当たってる
だけ良しとしよう。ここでモハ1形、モハ2形、1000形、2000形と全車種を撮影。
終点の強羅に行けばケーブルカーもあるのですが、もう既にそれを撮影するだけの気力が
残っていなかったので、そのまま撤収。

しかし、ふもとの小田原に辿り着き、売店で見つけた「うなぎパイ」を購入している時に
「あ、そうだ、アレを撮影しなきゃ」と思い出し、そのまま東海道線に乗って茅ヶ崎へ。
思い出したのは、JR東日本・相模線用の205系です。新造車の205系としては唯一
乗降扉が半自動の車両で、前面形状も専用デザインです。しかし、ついで撮りのつもりで
訪れたのに撮影場所が全然見つからない。駅付近で撮影を試みるも線路がビミョーに曲線
だったり、せっかく直線を見つけても、架線柱や、生え放題の草が邪魔だったり。そして
結局、茅ヶ崎から遠く離れた相武台下駅で、やっとこさ撮影場所を発見。しかも今度は駅
から撮影場所の踏切まで歩くも、直線道路が無く、やっとこさ線路近くまで辿りついても
行き止まりで踏切には行けず、電車を一本見送る羽目に。んでその15分後に来た電車を
やっとの思いで撮影。もうヘトヘトなので、茅ヶ崎まで戻りたくない作者は、海老名から
小田急線~千代田線で帰宅いたしました。

しかし今回ほどドッと疲れた撮影はありませんでした。てーか花粉が本格的に飛び始めた
ようです。持病持ちには辛い季節に・・・。

てなわけで、次回へつづく。
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晴れの日に関鉄。

2006年02月08日 | 撮影記:北関東・房総・西湘地区

こんにちは。私は「 にょほほ電鉄 」の作者です。

●2006年2月8日

一昨日の雪も溶け、今日はイイ天気。そう言えば、そろそろ晴れの日の写真に訂正したい
鉄道ページを思い出したので、朝9時に外出。向かった先は茨城。そう、関東鉄道です。
前回、つくばエクスプレス開業初日にあえて関鉄の撮影を挑んだものの、あいにくの曇天。
しかし折角ここまで来たから・・・と強制決行したのですが、やはり鉄道写真は晴天時に
限るので本日赴いた次第です。さて、どこから行こうか? 前回は南千住からTXに乗車
し、守谷で乗り換えたのですが、時間帯からして、関鉄の車両が続々と車庫に戻る時間。
一つでも多くの車両を多く撮影したい作者は、三河島から常磐線に乗車し取手へと向かう
事にしました。

しかし!これが吉と出ました。TXなら千代田線経由で、北千住から乗車しようと思って
いたのですが、ナント千代田線は人身事故で運転見合わせ。思いつきの行動とは言え正解
でした。さらに!取手に着くと、今にも発車しようとしていた車両が、350形のリバイ
バル塗色車。後追い撮影にはなってしまいますが貴重な車両を発見し二重に運がイイ作者。
後は後追い撮影に適した撮影場所を探さねば!と駆け込み乗車し、先頭車両にかぶり付き。
すると2駅目の寺原が好条件。前回の稲戸井より条件イイかも。しかも取手から至近距離。
下車すると同時にデジカメを取り出して、去り行く350形をパチリ。見事に撮影成功♪
(しかも後で判ったのですが、この車両はそのまま水海道の車庫に入庫してしまったので
これが唯一のシャッターチャンスだったのです)さらに後続の車両は350形の通常塗装
編成。これもパチリ。その後も2100形、2300形と続きますが、今日は0形を見ま
せん。あれ?おかしいな。とりあえず他の車両はひと通り撮影出来たので、0形を探しに
水海道方面へ。しかし、複線区間の終点である水海道まで来ても結局、0形には巡り会え
ませんでした(水海道の車庫では沢山見ましたけど)かと言って、またタクシーに乗って
遠く離れた車庫まで行く気にならなかったのと、元々前回撮った0形の写真が曇天ながら
もキレイに撮れていたので、まぁ今回はイイかな、と思い後は水海道以北のワンマン区間
用の車両でも撮影して撤収しよう、と駅北側の踏切にて2200形を撮影。しかし撮影後
駅に戻って取手方面行きホームで列車を待っていると、次の列車は守谷行き。もしや?と
思うと、ワンマン区間のもう一つの車両である2400形が登場。ホームに停車中の構図
ながらもパチリ。これにて水海道から撤収。他の場所に移ることにしましょう。ちなみに
ワンマン区間には、実は100形という旧型車もあるのですが、滅多にお目にかかれない
ので、最初から撮る気はありません。

水海道を後にした作者は、そのまま取手方面へ。取手に到着すると、今度はJR常磐線で
北上し、2駅目の佐貫で下車。もうお判りですね。関鉄のもう一つの路線・竜ヶ崎線です。
ここの車両も晴天時の写真に直さねばなりませんからね。しかし前回は気が付かなかった
のですが、佐貫駅は昼の1時で既に半逆光。これは他の場所を探さねば、と思い、今回は
終点の竜ヶ崎まで乗車する事に。竜ヶ崎駅近くの踏切が良さげなので、終点で降りて5分
ほど歩いて、目的地到着。次の列車が10分後ですが、その次は30分後。失敗は許され
ません。なので最初から画像編集ソフトを頼る気で、気持ち倍率を控えめにしてフレーム
から車両がはみ出さないよう設定。しかしそれが吉と出て、実際に撮影してみるとそれが
ピッタシの構図で、もしもう少し倍率を上げていたら・・・と考えるとゾッとしました。
竜ヶ崎駅まで急いで戻り、今にも発車しそうだった列車に飛び乗り(これを逃すと30分
待たされるので)今日は撤収する事に。

ちなみに首都圏近辺で、やはり曇天下での撮影だった江ノ島電鉄は、近々新車が登場する
ので、それに合わせて再撮影を決行いたします。また北総鉄道に新車・7500形が登場
いたしました。京成グループ標準車体を採用、つまり京成・新3000形の色違いの車両
です。2月20日営業運転開始予定なので、これも近々撮影を決行いたします。そういや
神奈川県内に、もう一つ私鉄があった事に気づいてしまい、それはいつ撮りに行こうかと
検討中でございます。最悪、行かないかもしれませんが・・・。

てなわけで、次回へ続く。
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荒天中止。

2006年02月01日 | 撮影記:関東以外

こんにちは。私は「 にょほほ電鉄 」の作者です。

●2006年2月1日

しかし日頃の行いが良いらしく、作者の公休日に、ピンポイントに雨天。しかも風も強く
到底、写真なんぞ撮れません。今日は中止です。てなわけで今日は、以前大阪へ撮影しに
行った日のうち、最も惨敗に終わった2004年をアーカイブ。当時、まだブログは開始
していなかったので、友人に当てたメールを編集の上、再掲載しております。なお文章中
の日付は2004年4月現在となっております。

・・・あれは2年前(注:2002年8月)作者は何を思ったか「阪急電車に乗りたい」
という理由なだけで、当日の朝に思いつき大阪に日帰り旅行を決行したのですが、またも
やっちゃいました。前回果たせなかった「良さげな写真とってパソコンの壁紙にしよう」
という目標を達成するため。実は前年の夏に、望遠デジカメまで買って大阪に出かけよう
としたのですが、諸事情により行けなくなってしまったのです。ところが今週は・・・

1:大阪はイイ天気。雲一つないピーカン
2:阪急電車に新車(9300系)が出た
3:給料後

これだけ条件が揃えば行かないわけにはいかない。てなわけで7時50分の「のぞみ」に
乗って大阪・・・ではなく京都へ。少しでも新幹線代を浮かしたかったのと、JR新快速
に乗りたかったため。新快速は、京急なみの130km運転ですからね。んで京都に降り
立った作者は早速在来線ホームへ。タイミング良く、姫路行きの新快速がやってきたので
乗車。と?ここで、聞き慣れた音楽が。京都駅の発車メロディが以前、西武線で使われて
いた曲なのです。まさかここで聴けるとは。

さて、京都駅を出発した新快速は、ウワサどおり、速い速い。30分もかからず大阪到着。
さてと、ここから、まずは阪神電車。相変わらず梅田駅には、タイガース選手のパネルが
ホームにズラリ。んで異様に加速度の高い各駅停車に乗り、3駅目の淀川で下車。ここは
阪神電車の有名な撮影地。鉄橋を渡ってやってくる電車を良いアングルで撮影できます。
ここで撮ったと思われる写真は、色んな電車の本によく登場します。デジカメを構えると
早速、阪神9300系が来ました。上半分がオレンジ色の特急電車で、阪神なのに何故か
ジャイアンツカラー。虎キチには評判の悪い電車です。もちろんパチリ。他にも色々撮り
ますが、何故か阪神5500系だけは上手く撮れません。んでも、ここで時間を費やすの
も何なので、諦めて次の目的地へ。一駅戻って野田駅。ここから大阪市営地下鉄千日前線
に乗車。しかしこの地下鉄、乗客が殆どいない。何せ4両編成。しかも大阪の場末ばかり
を走っている。さらに、主要路線では発車ベルがメロディ化されてるのに、ここは未だに
ベル。この冷遇っぷりが、この路線を物語っているようです。んで桜川という駅で下車。
ここから徒歩5分の所に、南海汐見橋駅があります。この駅、本来は高野山まで行く南海
高野線の始発駅だったのですが、いつの間にか主役はもう一つの始発駅・難波に盗られて
本来の始発駅が寂れていったワケです。実際、線路は貧弱で、未だに「木」のマクラ木。
さらにペンペン草がビッシリ。しかも1時間に2本しか電車が来ないのでアクビしながら
待っていると、ノソノソと2両編成の電車が到着。んで乗車するも、着く駅着く駅全てが
人気が無い。一体どこへ連れてかれるのか不安になった頃、本線の立派な高架橋が見えて
それに合流する形で岸里玉出駅到着。この電車はここで終点。そろそろ阪急電車を撮影し
に向かわねばならないので、南海本線に乗り換えて、なんばへ。ここから大阪市営地下鉄
御堂筋線に乗って梅田へ。

阪急梅田駅はいつ来ても壮観で、9本の線路に10本のホーム。そこに、電車がひっきり
なしに到着しては出発して行く。阪急は京都線、宝塚線、神戸線とあり、各線が3本ずつ
線路を使っているのですが、3路線から電車が同時に発車する姿は、なかなか見事です。
新車が入ったのは京都線なので、作者は京都方面へ。ところが肝心の新車が全然見あたら
ない。梅田から十三、茨木市、高槻市と進むものの、全然すれ違わない。もしや、今日は
走ってないのでは?と気づいた時には、終点の京都河原町。トホホ。今回の一番の目的が
果たせなかった・・・。しかも、阪急電車を撮影するも、車体が海老茶色であるのが災い
して、全体が「白飛び」してしまい、踏んだり蹴ったり。上手くいったのがたったの2枚。
気を取り直して、河原町から徒歩3分の京阪四条駅に向かい、京阪電車を撮影しに行くも
一旦へこむと、やはりどうも上手くいかず、結局、京阪電車も撮影失敗。陽も暮れたので
しょんぼりしながら帰路につく事に。結局お気に入りの写真が撮れたのは、始めに撮った
阪神電車の写真だけとは・・・(終)

追記:その後、懲りずに再度大阪へ赴き、その際に南海、大阪市営御堂筋線、阪急を撮影
成功しております。なお未だに京阪電車をUP出来ておりません。また阪急に9000系
という新車登場予定の情報もあります。んでも、決して気軽に行ける所ではないですので
関西私鉄の更新が滞っているからと行って、文句言わないで下さいね。

てなわけで、次回へ続く。
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